・静かなる森
依頼者:
アシェラ(Arciela)
/ 東アドゥリン・アドゥリン城
依頼内容:
森との共生のために霊獣セイレーンの力を
借りたい。
まずは、霊獣セイレーンが消え去った地、
エスカ-ル・オンを訪れ、その痕跡を
探ってほしい。
- 西アドゥリン・PIO.ワークスのLevilに話しかける。
元気でやってるか?
Levil : こっちは、若姫さまが
「森との共生」を掲げられてからというもの
毎日忙しくて、てんてこ舞いよ。
Lhe Lhangavo : ふぅん、てんてこ舞いねぇ。
ちっともそんな風には見えないけどねぇ。
Levil : あ、姐さ……
じゃなくて、マイスター!
Lhe Lhangavo : たまにはカミール山麓で
資材調達でもやってきたらどうなんだい?
んー? レヴィル?
Levil : ええええええ!?
Levil : で、でも俺、
寒いところだけはダメなんすよぉ……。
Lhe Lhangavo : ふん、安心しな。
何かあったら骨くらいはひろってやるさ。
Lhe Lhangavo : ん、でもあれか。
雪に埋もれちまったら、難しいかもねぇ。
Lhe Lhangavo : ま、そん時はあきらめな!
Levil : そ、そんなぁぁぁ!!!
Lhe Lhangavo : そうだ、
カミール山麓と言えば
アシェラのことなんだが……
Lhe Lhangavo : いま、ユグナスと一緒に
ハーサーカのところへ行ってるんだ。
Lhe Lhangavo : 無論、森との共生のために
するべきことについて、助言を求めに
行ってるわけだが……。
Lhe Lhangavo : うーん、
そろそろ戻って来る頃だろう。
Lhe Lhangavo : ということで、[Your Name]。
時間があったら、アシェラのところへ
顔を出してやってくれないか。
Lhe Lhangavo : ほら、あの性格だろ。
うちの誰かさんと違って、ほとんど
休むことなく働き詰めなんだ。
Lhe Lhangavo : いま、姫さまに倒れられて
また名家の間でゴタゴタしようものなら
たまったもんじゃないからな。
Lhe Lhangavo : まあ、あれだ。
あんたの顔を見れば、アシェラの気持ちも
ちっとは和らぐってもんだろ。
Lhe Lhangavo : じゃ、
そんなこんなで、頼んだよ。
なんとかカミール山麓行きだけは免れたぜ……。
Levil : まあ若姫さまも
休みなしで働いてるわけだし
俺も頑張らないとな。
Levil : ……って、おまえ
姐さんにアシェラさまのところへ行くように
言われたんじゃなかったのか?
Levil : 早く行かないと
どやされても知らないぞ。 - 東アドゥリン・アドゥリン城前のPloh Trishbahkに話しかける。
Ploh Trishbahk : え? アシェラ様ですか?
Ploh Trishbahk : それでしたら
さきほどお戻りになられたところです。
ええ、ユグナス様もご一緒にです。
Ploh Trishbahk : お会いになられるのでしたら
どうぞお通りください。
(アドゥリン城・城内、アシェラとユグナスが話をしている)
Arciela : え? [Your Name]?
Arciela : ふふっ。やっぱり
あなたって不思議な人ね。
Arciela : わたしが
相談したいことがあるときに
やって来るんだもの。
Arciela : 実は、あにさまと
ハーサーカのところへ行ってきたんです。
Arciela : 相談したいというのは
そこで聞いたことについてです。
(回想、カミール山)
Arciela : ハーサーカ
いったいどういうことですか!?
Sajj'aka : どうもこうもない。
我が言ったとおりのままよ。
Sajj'aka : 理由はわからぬが
ウルブカの森を守護するもの、
そのものの気配が感じられなくなったのだ。
Sajj'aka : むろん、おまえたち人間が
「七支公」と呼んでいる魔物たちのことではない。
Sajj'aka : 彼らの本来の役目は
大冥宮へ続く道を見張ることだった。
これは前に話したことがあったな。
Sajj'aka : 気配が感じられなくなったのは
真の意味で、ウルブカの森を守護するもの……。
Arciela : それって、もしかして
自然を司る……大いなるものセイレーン?
Sajj'aka : そのとおり。
そのセイレーンの気配が、ウルブカの森から
消えてしまったのだ。
Arciela : でも、いったいどうして……。
Sajj'aka : ふむ。
それは、我にもわからぬ……。
Sajj'aka : ただ、
これだけは確かと言えよう。
Sajj'aka : おぬしは
「森との共生」を成し遂げたいと言ったが
セイレーンの助けなくして
それを成し遂げるのは難しかろう。
Sajj'aka : わかるであろう?
人のうたかたなる歳月などでは
到底、時間が足りぬのだよ。
Arciela : そ、そんな……。
それじゃ、いったいどうすれば……。
Arciela : ハーサーカ、教えてください。
セイレーンはどこへ行ってしまったのですか?
Sajj'aka : 悠久の時を生きる我ではあるが
森羅万象を司っているわけではないのでな。
すまぬな……。
(回想終わり)
Arciela : ライソ様やイキ様に
相談することも考えました。
Arciela : 風水士のふたりなら
もしかしてって……。
Arciela : でもやっぱり
後先考えずに相談したところで
ただ不安を招くだけですよね……。
Arciela : だから、[Your Name]、
あなたと話せば、なにかわかる気がしたの。
Arciela : えっ……?
Arciela : そのエスカ-ル・オンという地で
セイレーンが消えてしまったというのですか?
Arciela : それも自らの意思で……!?
Arciela : そんなこと……。
もちろん、にわかには信じられない話ですが
あなたが嘘をつくはずがありません。
Arciela : [Your Name]、
お願いです。
Arciela : そのエスカ-ル・オンという地に
セイレーンに関わるものが残っていないか
調べてきてもらえませんか?
Arciela : いまできることといったら
それくらいしか……。
Arciela : だから、どうかお願いします。
あなただけが頼りです。
エスカ-ル・オンに行かれるんですね。
Ploh Trishbahk : では、気を付けて
行ってらっしゃいませ。
Ploh Trishbahk : ん……?
エスカ-ル・オンって、どこかしら? - エスカ-ル・オン(H-10)の???を調べる。
(回想・ヴァナディールの星唄・急転直下)
Siren Prime : 『我ひとりならば、
そなたの力の前に、ひとたまりもないが……』
Siren : 『我等ふたり、
言霊の力も昂まりし……。』
Iroha : セイレーンたちよ。
今こそ、我が誓いの念、練り終わりました。
Iroha : 本来ならば
この世に存在せぬもの。
そは、未来から来た私め。
Iroha : そして、無の使者。
Iroha : 今……
セイレーンたちの力「言霊」にて、
二つの存在を消し去る時が来た。
Siren : 『三つだ。
我も消え行く。』
Siren Prime : 『後のことは、
本来、この時代に存在する者たちに任せよ。』
Iroha : フェニックスよ……。
私めが死したならば、大空へ……。
この身体より解き放たれよ……。
Siren Prime : 『言霊というのは自然への誓い。
こうあるべきだという自らの決意。』
Siren : 『心から願うのだ。』
Siren Prime : 『命がけで誓うのだ。』
Siren : 『自然の理に従い……』
Siren Prime : 『死を迎えたものは
永久に死に絶えよ!』
Siren : 『時を超えた者どもを
永遠に消し去れ!』
Iroha : 師匠、おさらばです!
Siren : !!!
Iroha : くっ!!
何故、邪魔を致すのか!?
Tenzen : そなたこそ、
その尊い命を捨てるなど以ての外!!
Iroha : テンゼン殿も
師匠も、甘うございまする!
Iroha : 我等が迎える未来が、
どれほど悲惨で絶望に満ちているのか、
わかっておりませぬ!!
Iroha : 私めは決して後悔せぬよう、
今できることすべてを!
精一杯、行うまで!!
Iroha : 我が命を捨てることで、
この怨敵を消し去ることができるのならば、
それが我が使命なのでございます!!
Kagero : そのお気持ち、
私めにもようくわかりますぞ。
Kagero : 然れども、
私めが命を捨てる時は、
主君が死すると決まりし時。
Kagero : そなたの主君が
[Your Name]殿であるならば……
Kagero : 今このときの行為は、
任務の途中放棄に過ぎませぬ。
唾棄すべき行為と言えましょう。
Iroha : ……。
Siren : 『イロハよ。
諦めた方がよさそうだ。』
Siren : 『我にはわかった。
既に、この天晶暦884年より
そなたの傍らに強い絆ができていることが。』
Siren : 『自然の理を越える、
女神アルタナがもたらした力が
そなたの傍らに満ちているのだ。』
Siren Prime : 『[Your Name]、
テンゼン、カゲロウとやら。』
Siren Prime : 『後は任せる。
今の我等は、力を使い果たした。』
Siren Prime : 『無の者捉えし我等が縛。
暫しはもとう。故に早急なる決断をせよ。』
だいじなもの:力が失われた鈴を手にいれた!・力が失われた鈴 エスカ-ル・オンで見つけた鈴。 消え去った霊獣セイレーンと関係がありそうだ。
- 東アドゥリン・アドゥリン城前のPloh Trishbahkに話しかける。
アシェラ様がお待ちです。
(アドゥリン城・城内)
Arciela : [Your Name]、
よかった。無事に帰ってきてくれて。
Arciela : それで、どうでしたか?
[Your Name]は、力が失われた鈴を見せた。
Arciela : セイレーンが
消えてしまった場所にそれが……?
Ygnas : 『うーん、
その鈴をハーサーカに見せれば
なにかわかるかも知れんな。』
Arciela : そうですね、あにさま。
Arciela : では
もう一度、行きましょう。
ハーサーカのところへ!
Arciela : [Your Name]、
あなたもハーサーカのところへ
来てもらえますか?
カミール山麓へ向かわれました。
Ploh Trishbahk : あなたも
行かれるんですよね。
では、お気をつけて。 - カミール山でイベント。
いなくなったセイレーンのことで
見てもらいたいものがあります。
Arciela : [Your Name]、お願いします。
エスカ-ル・オンで見つけたものを……。
[Your Name]は、力が失われた鈴を見せた。
Sajj'aka : エスカ-ル・オン?
聞いたことのない地だが……。
どれ……。
Sajj'aka : ふむ……。
確かにその鈴からセイレーンの気配が……。
Sajj'aka : しかし、いまは力を失い
深い眠りについておるようだ。
Arciela : 眠っている……?
Arciela : ということは、力が戻れば
いずれ眠りから覚めるということですか!?
Sajj'aka : 若姫よ、そう急くでない。
そこまでは、我にもわからぬ……。
Sajj'aka : ただ、やれることはそうはあるまい。
いまはセイレーンの力を戻すことを
考えるのがよかろう。
Arciela : はい、たしかにそうです……。
Arciela : でもどうしたら
セイレーンに力が……。
龍脈
スィーツ
アシェラのスカート
ユグナスの葉っぱ
Arciela : それは……
あにさまの葉っぱ……ですか?
Arciela : セイレーンと
関係あるとは思えませんが……。
Arciela : ちょ、ちょっと!
なぜ、それを持ってるんですか!?
Arciela : セイレーンとは
絶対に関係ないと思います!
Arciela : えっ……
ス、スィーツですか?
Arciela : わたしなら
元気になると思いますが……
さすがに違う気がします。
Arciela : 龍脈……
つまり、エルゴン・ローカスの力を借りれば
セイレーンの力を取り戻せるかも知れない……
そういうことですね。
Arciela : それで
セイレーンに力が戻って
目を覚ましさえすれば……
Arciela : ……!
Arciela : わたし
だいじなことを忘れてました……。
Arciela : もし、
セイレーンが目を覚ましたとして
話を聞いてもらえるのでしょうか?
Arciela : 相手は
自然を司る大いなるものですし……。
言霊
スィーツ
アシェラのスカート
ユグナスの葉っぱ
Arciela : [Your Name]、
それに意味があるとは思えませんが……。
Arciela : [Your Name]、
冗談を言っている場合ではありません。
真面目に考えてください。
Arciela : スィーツで
セイレーンが話を聞き入れてくれるとは
とても思えません。
Arciela : わたしだって
スィーツをもらったからといって
言うことを聞いたりしませんよ!
Arciela : ほ、ほんとうですよ!
Arciela : 言霊……!
Arciela : そう言えば
ライソ様から聞いたことがあります。
Arciela : かつて、偉大な風水士が
自然、そして大いなるものと会話をする時に
使っていた、それが言霊だと……。
Arciela : であれば
やはりライソ様かイキ様に……。
Ygnas : 『言霊……
それは自然への誓い。』
Arciela : えっ、あにさま?
自然への誓い……ですか?
Ygnas : 『そうだ。ザカライアの一族、
その末裔にあたるものから聞いた言葉だ。』
Ygnas : 『そして、
それはこうあるべきという
自らの決意でもあるとも。』
Arciela : 自らの決意……。
Arciela : であれば
わたしでも言霊を使えるということ?
Ygnas : 『なあ、アシェラ、覚えてるか。
アドゥリン家の家督を継いだ時のことを……。』
Ygnas : 『あの時おまえは
名家の当主たちの前で宣言しただろう。』
Ygnas : 『それと同じように
おまえの考えていること、やり遂げたい思いを
大いなるものに伝えてみてはどうだ?』
Arciela : あの時、宣言したこと……
わたしが決意したこと……それを伝える……。
Arciela : それならわたしにでもできる!
Ygnas : 『ただし
少しでも迷う気持ちがあれば
その迷いが伝わるとも言っていた。』
Arciela : つまり
強い心を持つ必要がある、
そういうことですね。
Sajj'aka : ふむ、龍脈に言霊か……。
試してみる価値はあるだろう。
Sajj'aka : ならば、
あとはおまえたち次第ということだ。
Arciela : はい、少なくともいまは
他に考えられる方法はありません。
Ygnas : 『やるしかないな。』
Ygnas : 『では、わたしは
アドゥリンの地のエルゴン・ローカスをまわって
龍脈の力を集めて来よう。』
Ygnas : 『ダラクァルン
道中、よろしく頼む。』
Darrcuiln : (任せとけ。)
Ygnas : 『[Your Name]は
おまえと繋がりの強い地へ向かい
その土地の力を借り受けてきてくれ。』
Ygnas : 『そして、アシェラ、
おまえは言霊を使う準備を……
心の準備をしっかりするんだ。』
Arciela : はい、あにさま。
Ygnas : 『あとは、場所だな……。』
Sajj'aka : それなら
世界樹と繋がりの強い地がよかろう。
Arciela : リファーリア!
……ですね。
Arciela : では、準備ができたら
リファーリアに集合しましょう。
Arciela : わたしは
先に行って待っています。
Arciela : ありがとう。ハーサーカ。
Sajj'aka : ふむ……。
おまえたちならやり遂げられるはず。
ウルブカの未来を切り拓くのだ。
Arciela : では、あにさま、
[Your Name]、
よろしくお願いします! - 自身の所属国に一番近いテレポイント付近のErgon Locus ???を調べる。
(暗転し、ダスクレイヴンと邂逅するイメージを見る)
体が熱くなった感じがする……!
だいじなもの:なじみ深い土地の力を手にいれた!・なじみ深い土地の力 土地の力が強い場所から得られたエルゴンパワー。 霊獣セイレーンの力となるもの。
- リファーリアでイベント。
Arciela : いよいよです。
ですが、その前に……
Arciela : ダラクァルンさん。
あなたはここで待っていてください。
Arciela : この先
何が起きるかわかりません。
Arciela : だから
わたしたちにもしものことがあったら
モリマーさんに伝えてほしいのです。
Arciela : モリマーさんなら
名家の当主やイングリッドさんたちに掛け合って
なんとかしてくれるはずです。
Darrcuiln : (ふん……。
どうせ我が行くと言っても
聞き入れてはくれぬのだろう?)
Darrcuiln : (……承知した。)
Darrcuiln : (だが、約束しろ。
必ず戻れ。いいな!)
Arciela : ありがとう。
ダラクァルンさん。
Arciela : では、あにさま、
[Your Name]、いきましょう! - リファーリア(H-8)のDrifting Featherを調べる。
誓い、そして決意に……。)
Arciela : わたしの名は、
アシェラ・V・アドゥリン。
Arciela : 自然を司る
大いなるもの……セイレーン!
Arciela : アドゥリンの民と
ウルブカの森が、共に生きていくために
あなたの力を貸してください!
Ygnas : 『……。』
Arciela : …………ッ。
(ダスクレイヴンの幻影が現れる)
??? : …………風だ……。
Arciela : ……!
??? : 己が風となり、
新たな時代の流れになれ。
Ygnas : 『アシェラ!』
Arciela : 自然を司る
大いなるもの……セイレーン!
Arciela : わたしたちは、大地の理を重んじ
自然の声を聴き、森とともに生きます。
Arciela : 森も人も
考え、感じることができる同じ生命です。
Arciela : 互いを想い、
ともに未来を築くため……
Arciela : 新たな風となり……
わたしが導きます!
Arciela : セイレーン
あなたとともに!
Siren Prime : 『……我を……
呼び覚まし者よ……。』
Siren Prime : 『……その言霊、支持しよう。』
(意識を失い、倒れるアシェラとユグナス)
??? : 立派になったな……。
??? : もうお前たちの時代だ。
Siren Prime : 『む……。
そなたは、彼の地で会った……。』
Siren Prime : 『あの時、
我は己の力を使い果たし
消え行くはずだった。』
Siren Prime : 『そなたらは
その我に力を与え、そのむすめごの言霊が
我が存在することに意味を与えた。』
Siren Prime : 『ならば、その導きに従い
この地に我の加護をもたらすのが道理というもの。』
Siren Prime : 『よいだろう。
このウルブカの大地に生きるすべてのものに
我の加護をもたらさんことを約束しよう。』
Siren Prime : 『だがその前に
確かめさせてもらいたい。』
Siren Prime : 『我に
いかほどの力が戻ったのか……。』
Siren Prime : 『そして、見せてもらおう。』
Siren Prime : 『いまここに吹き始めた
新たな時代の風とやらを!』
だいじなもの:力が失われた鈴を失った。
だいじなもの:なじみ深い土地の力を失った。 - Drifting Featherを再度調べ、バトルフィールド「静かなる森」を攻略する。
Siren Prime : 『そなたの内にある
新たな時代の風。しかと見させてもらった。』
Siren Prime : 『そして、我も
いかほどの力が戻ったかを
感じることができた。』
Siren Prime : 『これもそなたのおかげ。
礼をせねばなるまい。』
Siren Prime : 『聞かせよ。
そなたは、何を望む?』
リゲイアサイズ
リゲイアリング
リゲイアサッシュ
10000ベヤルド
召喚獣セイレーンとの契約
Siren Prime : 『それが
そなたの望みか?』
はい
いいえ
Siren Prime : 『そなたの望み
しかと聞き届けた。』
Siren Prime : 『これで
我とそなたの間に絆が結ばれた。』
Siren Prime : 『いずれまた
そなたとの絆を確認させてもらおう。
その時はなじみ深い土地の力を
持ってくるがよい。』
Arciela : ん……んん…………
Arciela : ……[Your Name]?
Arciela : わたし、いったい……
Ygnas : 『…………グ……ャ。』
Arciela : あ、あにさま!
Arciela : たしか……
わたし、言霊でセイレーンと……。
Arciela : それで、その後……
Arciela : よかった……。
では、うまくいったんですね。
Arciela : でも、
あの時助けてくれた、あの人は……
Arciela : ううん、いいんです。
Arciela : わたし……わかりました。
もう、探す必要はないんだって。
Arciela : だから、大丈夫です。
もう迷わずに前へ進むことができます。
Arciela : だって、わたしには……
Arciela : わたしを支えてくれる
アドゥリンのひとたち……
Arciela : 豊かな恵みを
もたらせてくれるウルブカの森、
それに……
Arciela : セイレーンがいてくれるから。
Arciela : [Your Name]、
いろいろとありがとう。
またあなたに助けられてしまいました。
Arciela : でも、あなたがいてくれて
本当によかった。
Arciela : きっとこれから
このウルブカの森に吹いてくれますね。
Arciela : みんなの風……
そう、悠久の風が……。