アドゥリンクエスト/西アドゥリン/ベジタブルカリカリクライシス

Last-modified: 2014-06-19 (木) 01:37:08


ベジタブルカリカリクライシス

依頼者:
 アムチュチュ(Amchuchu)
  / 西アドゥリン・INV.ワークス
依頼内容:
 シドに手紙を届け、ミドラスの背徳行為は
 未遂なので問題ないと言質をとってきてほしい。
 まずは工具修理に必要な「ミドリウムブラス」、
 「ウルンダイ材」、「ラズのなめし革」を集め、
 シャンテイイ(Chanteillie)に渡そう。


  1. INV.ワークスのAmchuchu's Laboratoryを調べる。
     
    Amchuchu : じゃあ、この資料のまとめお願いね。
    Chanteillie : はい、任せてください!
     マイスター!
    Amchuchu : ……ちゃん。
    Midras : ……。
    Amchuchu : ……ジュニアちゃん?
    Midras : ……。
    Amchuchu : ちょっと、ジュニアちゃんってばぁ!
     ちゃんと聞いてる?
    Midras : ……ん? えっ!?
    Midras : ……って
     ああ、アムチュチュさん……。
    Midras : えーと……
     何の話でしたっけ?
    Amchuchu : んもう……。
     ぼーっとして、どうしちゃったのよ?
    Midras : す、すみません。
     ちょっと考え事してたもんで……。
    Gratzigg : ここに、中の国から来た
     発明家だか何だかがいると聞いたんだが……?
    Hektor : グラッツィグ様、
     あ、あいつです!
    Hektor : 確か、ミドラスとか……
     そう、そんな名前です。
    Gratzigg : フンッ、名前などどうでもいい。
    Gratzigg : おい、お前。
     このリンクパールに見覚えがあるだろう?
     ……ん?
    Gratzigg : 現にお前が
     このリンクパールで話をしてるところを
     うちのヘクターが見ているのだ。
    Midras : !?
    Midras : (ま、まずったな……。
     まさか、あれを使って話してるところを
     PCK.ワークスの奴に見られてただなんて……。)
    Midras : (ん? 待てよ、ということは……)
    Midras : (報告書も奴らに見つかった……?
     そういうことなのか……!)
    Midras : (くぅ、なんてこった
     こ、これで何もかもおしまいだ……。)
    Hektor : で、いったいどこの誰と
     何の話をしていたんだ!?
    Midras : ……。
    Hektor : おい!
     お前に聞いてるんだ!!!
    Midras : (ほ、報告書は……?)
    Midras : (ん? もしかして
     報告書は見つかってない……のか?)
    Gratzigg : ……フン、だんまりか。
     まあ、いい。
    Gratzigg : それならそれで
     PCK.ワークスへご同行願おう。
     そこで詳しく話を聞かせてもらう。
    Midras : (やはり見つかってない?
     見つけたなら決定的な証拠となるはず……。)
    Midras : (だとしたら
     いったい報告書はどこに……?)
    Hektor : おい、聞いてるのか!
     何とか言ったらどうだ!
    Gratzigg : だいたいだな、
     他国と交流などするから
     こういう厄介事が増えるのだ。
    Amchuchu : あら、厄介も何も、そちらには
     何も迷惑はかけてないつもりなんだけど?
    Amchuchu : それに、他国との技術交流は
     アドゥリン発展のために必要不可欠よ!
    Gratzigg : フンッ、何が技術交流だ。
     他国の者がコソコソとあやしい行動をとるのが
     交流だというのか?
    Amchuchu : そちらこそ
     こちらの調査活動をコソコソ監視するのが
     重要なお仕事なのかしら?
    Gratzigg : あやしいから監視するのであって
     それを黙って見過ごすわけにはいかんと
     言ってるのだ。
    Gratzigg : そもそも
     発展のためと称して、開拓を進めるのは
     初代王の御遺志に反する畏れ多い行為!
    Amchuchu : あら、そうはおっしゃいますが、
     今、取り組んでいる研究・開発は
     シビック・アボレタムの野菜の収穫量を
     増やすためのものよ。
    Amchuchu : それに、あなたも
     あそこで採れた野菜を
     食べてるはずなんですけど?
    Gratzigg : フン、あいにく俺は
     あそこで採れたララブのしっぽは嫌いでね。
    ??? : あらあら、
     これはこれは両マイスターお揃いで……。
    Flaviria : あまりに大きな声だから
     凱旋広場の方までまる聞こえよー。
    Flaviria : それで
     いったい何の話をしてるかと思えば、
     何? ベジタブル討論でもしてんの?
    Flaviria : あ、ちなみに
     あたしはララブのしっぽは好きよー。
    Gratzigg : ええい、違うわ!
    Gratzigg : INV.ワークスで飼ってる
     発明家とやらが、このリンクパールで
     あやしい会話をしてるのを目撃したのでね。
    Gratzigg : 我々はどこの誰と
     何の会話をしていたのかを聴取しにきたのだ。
    Flaviria : ふーん、で、
     話をしてるのを見たというのはどなたぁ?
    Gratzigg : うちのヘクターだ。
     それがどうかしたか。
    Flaviria : あらそう、「うちの」、ね?
    Flaviria : そう言えば
     この前、「おたくの」誰かさんが
     「うちの」ラプトルにちょっかい出したことが
     あったわよねー?
    Gratzigg : ……何が言いたい?
    Flaviria : フフ、まあいいわ。
    Flaviria : でもさぁ
     会話の記録機能みたいな
     便利な機能があるわけでもないでしょー?
    Flaviria : この何も語らない
     割れたリンクパールが証拠っていうには
     少々難ありじゃないかしら?
    Flaviria : 連行してまで話を聞きたいなら
     もっとそれなりの証拠ってもんが
     必要じゃないのかなー?
    Flaviria : グ・ラッ・ツィ・グ・ど・の!
    Gratzigg : フン、よくしゃべる奴だ。
    Gratzigg : いいだろう。
     今日のところは、これで引き下がろう。
    Hektor : ぐ、ぐぬぬぬ……。
    Hektor : いいか、
     必ずしっぽを掴んでやるからな!
     その時まで、待ってろ!!!
    Amchuchu : 助かったわ。ありがとね。
    Flaviria : いいの、いいの。
     あたしも思うところがあってねー。
    Amchuchu : ん?
     あら、[Your Name]、
     来てたの。
    Amchuchu : で、今日は、何か用?
    Midras : す、すまない!
     アムチュチュさんっ!
    Amchuchu : え? な、なに?
     急にどうしたのよ、ジュニアちゃん。
    Midras : 実は、俺……
    Midras : ……アドゥリンで得た
     技術などの情報を、中の国のとある機関に
     報告することになってたんだ……。
    Midras : これ以上は話せないけど……。
    Midras : だ、だけど
     報告書をまとめただけで
     まだそれを渡してはいないんだ!
    Midras : ほ、本当にすまない!
    Amchuchu : ふーん、なるほどね。
    Amchuchu : まあでも
     報告書は渡してないんでしょ?
     それならセーフ、つまり問題なしよね。
    Amchuchu : それにしても
     暗部ってものはどこにでもあるもんだね。
    Amchuchu : 今の言葉で大体察しがついた。
     なんたって、あたし天才だから!
    Flaviria : まあさぁ、
     他国から開拓者を募ってるんだし、
     情報が漏れるのも当然と言えば、当然よねー。
    Flaviria : でもそれ以前に
     アドゥリンの発展を謳いながら
     ワークス同士でいがみ合ってるようじゃ
     ほんとはダメなんだけどねー。
    Amchuchu : それを言われちゃうと
     何も言い返せないわ……。
    Flaviria : あー、いやいや、
     おたくのことを言ってるわけじゃないのよぉ。
     うちも似たようなもんだしねー。
    Flaviria : 中の国からやってきた
     お笑いパフォーマーとか
     雇ったりしてるし……。
    Flaviria : でも、あれはあれで
     違う意味で問題あるんだけどねぇ……。
    Flaviria : まあ、いいわ。
     じゃ、ま、そういうことで。
     あたしもこれで失礼するわ。またねー。
    Amchuchu : はいはいっと!
    Amchuchu : じゃ、まあ
     気を取り直して、研究の続きよ、続き!
    Amchuchu : ささ、ジュニアちゃん!
    Midras : アムチュチュさん……
    Midras : ……本当にすまない。
    Amchuchu : あら、あらら……。
    Amchuchu : うーん、
     これは困ったことになったわね。
    Amchuchu : ねえ、[Your Name]、
     こういう時、どうしたらいいと思う?
     
    どうしたらいい?
     怒る
     励ます
     ごまかす
     
    Amchuchu : ええと、誰が?
     
    誰が?
     アムチュチュ
     グラッツィグ
     シド
     
    「怒る」→「アムチュチュ」
    Amchuchu : うーん、
     それでジュニアちゃんが元気になるとは
     思えないんだけどなぁ。
    Amchuchu : それにあたし
     全然怒ってなんかないしね。
     
    「励ます」→「アムチュチュ」
    Amchuchu : うーん、
     励まして元気になるんならいいんだけどねぇ。
    Amchuchu : でも
     あたしが励ましたくらいじゃ
     元気になる気がしないんだよね。
     
    「ごまかす」→「アムチュチュ」
    Amchuchu : うーん、
     ごまかしたわけじゃないんだけど
     さっきの言葉でダメだったわけでしょ?
    Amchuchu : あれでダメなら
     やっぱり無理なんじゃないかなぁ。
     
    「怒る」→「グラッツィグ」
    Amchuchu : ちょ、ちょっと!
     そりゃ、あいつなら怒るに決まってるけどさ。
    Amchuchu : それ以前に、わざわざ
     あいつに秘密をバラしてどうすんの!
     
    「励ます」→「グラッツィグ」
    Amchuchu : あいつが励ます?
     まったく想像できないわね……。
    Amchuchu : それに、それって
     あいつに秘密をバラすってことでしょ?
     さすがにそれはなしだって!
     
    「ごまかす」→「グラッツィグ」
    Amchuchu : いったいどうしたら
     あいつがごまかす流れになんのよ!
    Amchuchu : それに
     あいつに秘密をバラしたりしたら
     もっと大変なことになるでしょ!
     
    「怒る」→「シド」
    Amchuchu : うーん……、
     確かにシドちゃんが聞いたら
     怒るのは間違いないわよねぇ。
    Amchuchu : でもさぁ
     それだとジュニアちゃんは
     もっと落ち込みそうな気がするんだけど?
     
    「励ます」→「シド」
    Amchuchu : 確かに
     シドちゃんに励ましてもらったら
     元気になるかもしんないけど……。
    Amchuchu : でも、シドちゃんが話を聞いたら
     励ますんじゃなくて、きっとものすごく
     怒りそうな気がするのよねぇ。
     
    「ごまかす」→「シド」
    Amchuchu : うーん、ごまかすもなにも
     シドちゃんは何も知らないわけでしょ?
    Amchuchu : 話をした時点で
     ごまかすどころか、ものすごく怒るわよ、
     きっと……。
    Amchuchu : だけどあれかな?
     未遂なわけだから、ちゃんと説明して
     問題ないと言質がとれれば……。
    Amchuchu : うん、それだ!
     シドちゃんが問題ないって言ってくれれば
     きっと、ジュニアちゃんも元気になるわよね!
    Amchuchu : よーし、じゃあ
     ここはあたしが一筆書いてみるか!
    Amchuchu : [Your Name]、
     あなたには、あたしが書いた手紙を
     シドちゃんに届ける役目をお願いするわ!
    Amchuchu : 手紙を書くのに
     少し時間がほしいから……そうねぇ……。
    Amchuchu : そうだ!
     その間にちょっとお願いしたいことがあるの。
    Amchuchu : ちょうど
     くたびれた工具の修理をしようと思ってたんだけど
     いくつか材料が足りないのよね。
    Amchuchu : それを集めてきてちょうだい。
    Amchuchu : えーと、材料は……
     ミドリウムブラス
     ウルンダイ材と……
    Amchuchu : それに
     ラズのなめし革
     それぞれ1つずつお願いね!
    Amchuchu : 揃ったら
     シャンテイイ(Chanteillie)に渡しておいてー。
    Amchuchu : じゃあ、早速
     あたしの方は手紙を書き始めるわ。
    Amchuchu : 材料集めの方は
     よろしく頼んだわよー。
     
    まずは材料を集めなければ……。
     
    Chanteillie : 工具の修理には
     ミドリウムブラス
     ウルンダイ材と……
    Chanteillie : それから
     ラズのなめし革
     それぞれ1つずつ必要になるわ。
    Chanteillie : 集まったら
     わたしに渡してね。
     
  2. Chanteillieに指定されたアイテムをトレード。
     
    Chanteillie : ご苦労さま。
     確かに受け取ったわ。
    Chanteillie : じゃあ、
     この材料はうちの職人に渡しておくわね。
     それから、えーと……
    Chanteillie : そろそろ
     手紙が書き終わったみたいだから
     扉越しにマイスターに声を掛けてみて。
     
  3. Amchuchu's Laboratoryを調べる。
     
    Amchuchu : あ、[Your Name]、
     お待たせしちゃったかな?
    Amchuchu : はい、じゃあ
     この手紙をシドちゃんに届けてちょうだい。
    Amchuchu : よろしく頼んだわよー。
    だいじなもの:アムチュチュの手紙を手にいれた!
    ・アムチュチュの手紙
アムチュチュがシド宛に書いた手紙。
未遂に終わったミドラスの背徳行為について
問題ないと言質をとるために書かれたもの。
 
  1. 大工房のCidに話しかける。
     
    Raibaht : おい、今はよせ。
    Cid : ん? 誰だ!?
    Cid : む、[Your Name]か!
     何しに来た!
    Cid : なに?
     アムチュチュさんから手紙だと?
    Cid : ふん、読まなくともわかっとる!
     どうせあのバカ息子のことだろ!
    Cid : いや、あいつはもう
     弟子でも息子でもない!
    Cid : 破門だ! 破門ッ!!!
    Cid : 破門となったからには
     今後、一切面倒をみる必要はないと
     アムチュチュさんに伝えておくように!
    Cid : わかったなっ!
    Cid : わかったら
     さっさと帰るんだ!
    Raibaht : お前が来る前だ。
     天晶堂の者が訪ねてきて
     それからずっとあんな感じだ。
    Raibaht : 何があったか知らんが
     その手紙は預かっておく。
    アムチュチュの手紙を渡した。
     
  2. Amchuchu's Laboratoryを調べる。
     
    Amchuchu : あら、[Your Name]、
     おかえりなさい。
    Amchuchu : それで
     シドちゃんは問題ないって
     言ってくれた?
    Amchuchu : えええええ!!!!!
    Amchuchu : シドちゃん
     大激怒してたですって!!!
    Amchuchu : えええええ!!!!!
    Amchuchu : は、破門って、
     ジュニアちゃんが破門ってこと!?
    Midras : は、は……、破門!?
    Amchuchu : あ! ジュニアちゃん!
    Amchuchu : あっちゃー、
     これは最悪の展開ってやつねぇ。
    Amchuchu : んー、それにしても、なんでー?
     シドちゃん、手紙を読む前から怒ってたって、
     先に誰かから話を聞いてたってこと?
    Amchuchu : うん、そうとしか
     考えられないわね……。
    Amchuchu : さあて、どうしたもんかなー。
     といっても打つ手はないのよねぇ。
    Amchuchu : ここはまあ
     シドちゃんも、ジュニアちゃんも
     少し時間を置いた方がいいかもね。
    Amchuchu : あ、[Your Name]ちゃん!
    Amchuchu : 工具修理の材料を
     集めてもらった上に、手紙を届けてもらったのに
     お礼を忘れるとこだったわ!
    Amchuchu : はい、これ、いつものよ!
    Amchuchu : ひとまず
     2人のことはちょっと時間を置きましょー。
    Amchuchu : あたしの方でも
     ちょっと対策を考えておくわね!
    Amchuchu : いずれまた、あなたには
     いろいろお願いすることになると思うけど
     その時は、またよろしくね。
    ララブのしっぽを12個手にいれた!
    同盟戦績2000ベヤルドを手にいれた!