Jagdpanzer 38(t) Hetzer

WikiPedia.ja:軽駆逐戦車ヘッツァー
III号突撃戦車の生産が、生産元のアルケット社の工場爆撃により一時停止したことをうけて、
代替生産を依頼されたチェコのBMM社（工場の規模の関係上代替生産は不可能だった）が、
試作していた、38(t)戦車の発展型の偵察戦車38(t)n.A.をベースに作成した小型駆逐戦車。
ベースが38(t)戦車の発展型なだけに非常に小型だが、IV号駆逐戦車と同様の48口径7.5cm砲を搭載している。
とにかく安価で生産性が高かったため、最優先で生産が行われ、1年足らずの間に派生車両含め2800輌近くが生産されている。
小型な上に傾斜した装甲を持つことから居住性が悪く、さらには死角を持つなど、
運用する前線からの評価は決して高いものではなかったが、機動防御戦では一定の働きを見せてはいる。

PanzerIV Hの主砲と弾薬互換性のある48口径75mm対戦車砲を搭載した小型の自走砲。
砲弾性能は同じだが、連射速度が2発/分低く砲弾搭載量も少ない。
Ver2.45では対戦車性能の高いPzG40弾が削除され使用できなくなった。

AP弾はM4A1 Medium Tankの車体正面に当てると即死させる威力を持つが、
距離100mでは即死せず撃破に2発を要する。
M4A3 Medium Tankの正面装甲は近距離からでも即死させることができない。
距離100mで撃破に2発を要する、という点は変わらない。
M4A3E2(75) Assault Tankの正面装甲には弾かれるため、正面以外に攻撃しなければ撃破できない。

M4A1 Medium Tankなどが装備する40口径75mm APCBC弾は正面装甲に命中しても即死しないが、
地形衝突ダメージ程度でも破壊されるような残耐久値になる。

アメリカ軍のM1A1 Bazookaを側面に受けたり、Composition Bが車体表面で起爆した場合は即死する。

主砲と一緒に動作する機銃(同軸機銃)や発煙装備を持たない。
2番席のリモコン機銃は360度旋回することができる。

登場マップ：
Vossenack 1944 64
Meuse River 1944 64
St Vith 64
Bastogne 64