マップ/Tali 64

Last-modified: 2020-05-19 (火) 00:50:18

ミッションブリーフィング

June 1944, Karelian Isthmus. The ill-prepared Viipuri-Kuparsaari-Taipale line faces a disaster as the Red Army captures the city of Viipuri on the 20th. Meanwhile the first skirmishes near the village of Tali had begun. On the foggy morning of the 25th, after a massive artillery barrage, the Red Army crushes the Finnish lines around lake Leitimo. The Soviet forces then target the crucial Portinhoikka crossroad, expecting to advance further to Juustila and Ihantala. In response, Major General Lagus sends his Armoured Division to face the Red Army onslaught, with German Luftwaffe detachment Kuhlmey arriving to assist the Finns just in time. The largest battle in the history of the Nordic countries is about to unfold ...

 

1944年6月カレリア地峡、準備不足なViipuri-Kuparsaari-Taipale防衛戦は、20日に赤軍にヴィボルグ市を占領されたために危機に瀕していた。
しばらくしてタリ村の近郊にて小規模な衝突が始まった。
25日の霧深い朝、膨大な砲撃の後赤軍はレイティモ湖周辺でフィンランド軍の防衛戦を突破した。
ソ連軍はさらにJuustilaやイハンタラに向けて進軍を企図し極めて重要なポルティンホイッカ交差点を目標とした。
これに対してラガス少将は赤軍の総攻撃に立ち向かうために麾下の装甲師団をちょうどフィンランド軍の支援にやってきたドイツ空軍のクールマイ戦闘団とともに向かわせた。
北欧諸国における歴史上最大の戦いの火蓋がまさに落とされようとしていた…

 

・追記
これまでの戦闘で前線の2つの防衛戦を突破されたフィンランド軍は苦境に立たされていた。
ソ連軍はフィンランド軍を壊滅すべく6月25日早朝VKT防衛線に総攻撃を仕掛けた。
この一帯は湖や川によってカレリア地峡の中でも特に戦力展開が難しく、そのためソ連軍はタリからイハンタラにかけても狭い地域に戦力を集中させ一点突破をはかった。
西岸で突破に成功したソ連軍であったが、フィンランド軍の装甲師団などの増援に駆けつけた結果連軍第27戦車連隊は壊滅するなど、跳ね返されてしまった。
その後、押し返した勢いからの反転攻勢を狙いソ連軍包囲を狙ったフィンランド軍の反撃が大失敗に終わったことで、再度ソ連軍は進軍を果たすことになり、イハンタラでの最大の戦闘によってカレリア地峡戦線の決着がつくこととなった。

 

関係しそうなwikipedia:
タリ=イハンタラの戦い

マップ

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その他備考

兵器・キット初期配置図

フィンランド軍の初期配置リスト

ソ連軍の初期配置リスト