Carcano Carbine M38

WikiPedia.ja:カルカノM1938

イタリア軍が開発した小銃。Carcano M1938と書かれることも多い。
エチオピアでの戦闘などを経て前線からあがったM1891小銃の威力不足の声に応える形で開発された。
特徴としてはこれまでの6.5mm銃弾よりも口径の大きい7.35mm弾を採用したことがあげられる。
しかしこれでも威力は不足気味、さらに既存のM1891と弾薬が2系統化されることによる補給の混乱等もあり、
(そのため、本形式の使用銃弾をM1891にあわせたM91/38という派生型も開発された)
生産と配備はさほど進むことはなく、大戦を通じて主力小銃はM1891のままであった。
ちなみに、J.F.ケネディ暗殺に用いられたとされた銃はCarcano M91/38であるとされている。

装弾数6発、予備弾4クリップ。
歩兵に対しては以下のようにダメージを与える(減衰距離不明)
頭部307.20 / 胴体134.40 / 手足80.64

イタリア軍のボルトアクション小銃。
他の小銃同様、照準使用時の精度が極めて高い。