マップ/Ramelle-Neuville 64

ミッションブリーフィング

Sir, there's no way to tell when reinforcements might arrive.
I mean, we have no idea what's happening south of us.
Our orders are to hold this bridge at all costs.
Now, our planes in the 82nd have taken out every bridge across the Merderet with the exception of two;
one in Valognes and this one here.
If we let the Germans take it, we're going to lose our foothold and have to displace.
NOTE: This map is based on a fictional scenario.
The actual battle for the Merderet river took place at the small towns of Chef-du-pont and La Fiere.
Here, the men of the 82nd Airborne Division faced several German attacks to take control of the vital causeways and bridges.
Although succeeding in defeating the attacks, they failed to maintain a foothold on the western bank, resulting in the heavy loss of life when the La Fiere causeway was crossed on D+3.

サー、援軍がいつ到着するか見当もつきません。
南で何が起こっているかについても我々の知るところではありません。
我々の任務はこの橋を何としても死守することです。
現状、メルデレ川にかかる橋はヴァローニュとここの2つを除き、
全て我が第82空挺師団の航空機によって破壊されています。
もし、橋をドイツ軍に明け渡すことになれば、我々は橋頭堡を失い、駆逐されることになってしまうでしょう。
注記：このマップは架空の物語に基づいたものです。
メルデレ川を巡る実際の戦いはシェフデュポンとラフィエールという小さな町で起こりました。
この戦いでは、第82空挺師団の兵士達が重要な道路と橋を確保しようとするドイツ軍の攻撃にさらされました。
彼らは攻撃を撃退することには成功したものの、西岸の橋頭堡の維持には失敗し、
結果、D-DAYから3日後、ラフィエールの道路を渡る際に多くの兵士達の命が失われることなったのです。

・追記
元ネタは言うまでもなくプライベートライアン。
ちなみに2010年のFH2チームのエイプリルフールネタ(このマップが映画の配給元からクレームがつきお蔵入りになった)が初出…だったはず。
史実の戦いでは、米軍空挺部隊はメルデレ川にかかる橋を抑え、上陸した友軍へのドイツ軍の反撃手段を絶つという目標が与えられていた。
しかし、肝心の空挺部隊はドイツ軍の対空砲火等の様々な要因により降下予定地にほとんど降りれなかったどころか、部隊がばらばらになり多くが作戦予定地にたどり着くことすらままならないという事態に陥った。
特に第82空挺師団は作戦目標に到達したのが当日はわずか1個連隊、降下3日後でもわずか1/3、しかも火砲等の装備の多くを失ってという状況であった。
そのため小さからぬ損害を受けた上、橋を完全に抑えるという所定の目標は達成出来ずじまいだったようだ。
しかし、大量の空挺部隊が広域にわたって降下したことはかえってドイツ軍を混乱させるという結果をもたらし、間接的には上陸作戦の成功を支えることになった。
同様の現象はバルジの戦いにおけるドイツ軍の空挺作戦によって連合軍でも生じており、空挺部隊の持つ戦況への影響力の大きさがうかがえる。

関係しそうなwikipedia：
WikiPedia.ja:プライベート・ライアン

マップ

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Ver2.46での変更点

Right Flankが米軍拠点に。
Pz VI Ausf. E 'Tiger'(431号車)は開始後300秒で出現し撃破後のリスポン間隔は300秒に。
Marder Iは2両ともMarder III Ausf Mへ変更され最初から出現、リスポン間隔はそれぞれ40秒と50秒。
M4A1 Medium TankとM4A1(76)W Medium Tankのリスポン間隔はいずれも120秒へ。
57mm M1 AT Gunは76mm M5 2門へ置換され、リスポン間隔は45秒。
戦況によってはAlamoに出現するM3 Grease Gunキットは削除。

BridgeまではVer2.45同様のセクタールールが適用されているが、
それ以降の拠点のセクターが解除され通常のプッシュルールとなっており、米軍側が再奪取可能となっている。
Bridgeまでのセクター分けは以下のようになっている。
第1 Ruins / Fountain / Right_Flank
第2 Church Street / Bridge

その他備考

映画『プライベートライアン』のクライマックスで描かれる市街地戦闘のマップ。

弾薬キットや弾薬補給車が存在しないため兵器に対する弾薬補給が行えない。
戦車の榴弾(HE弾)はもちろん、81mm_Mortarも38発で撃ち止めになる。

歩兵の弾薬はSdKfz251/1 .D、M3A1 Halftrack、各所に配置されている弾薬箱(固定)から補給可能。

前述のようにアメリカ軍がRight_Flankを制圧するとドイツ軍の戦車が増える。
Molotov cocktail、M3 Grease Gun、M1A1 Bazooka、Hawkins Mineが周辺に出現するようにはなるが、
Pz VI Ausf. E 'Tiger'＆Marder Iが追加されてしまう。

工兵の出撃制限がきついため、必要がなければ工兵で出撃するのは止めたほうがいいだろう。
おそらく、満員の状態(ドイツ軍32人、アメリカ軍32人)でも、工兵は各チーム1人しか出撃できない。
戦車のドライバーが工兵で出撃していると他のプレイヤーが工兵で出撃できず、修理してもらうことができない。

ドイツ軍が西岸側の拠点を全て制圧すると、Bridge周辺で散発的な爆発が発生する。
この爆発は飾りではなく、歩兵、車両にダメージを与え、多くの場合即死するので注意。

兵器・キット初期配置図

兵器・キット初期配置図 ← 旧版(Ver2.4)
Molotov cocktail出現位置 ← 旧版(Ver2.4)
Hawkins Mine出現位置 ← 新版(Ver2.45)
配置などは特に変わっていないのでそのまま更新しない。
Us_Reinforcementsの南には最初から57mm M1 AT Gunが配置されている。

ドイツ軍の初期配置リスト

アメリカ軍の初期配置リスト

中立拠点の初期配置

変更点(Ver2.50)

・枢軸軍Pz VI Ausf. E 'Tiger'の1つは常に出現するように変更
・フェンスや廃墟の裏を利用した裏抜けルートの封鎖（主にマップ前半）
・枢軸軍Flak 38 20mm(Sd.Ah.51)の出現条件をRuins制圧後に変更