VC-5 バルカン砲
8という高BVに加え、そこそこのDCがある瞬発火力に優れた小火器。
その反面ACCは低く、射程も総じて短いため近距離戦以外は不得意であり、
高BVが全く生かせない急所狙い運用とは相性が最悪に近いという欠点がある。
このページでは弾薬を流用できるバトルキャノンも紹介する。
市販 Ovaknight
評価
- 市販されている基本モデルだが、初期状態で装備しているメックはOvaknightだけと少ない。
- バルカン系全体の特徴として、瞬発火力だけなら実弾火器でも屈指の性能を誇る。
さすがにSavinが出てくる辺りではやや火力が物足りなくなるものの、
バトルキャノン用弾倉を装填することで火力が大幅に上がるため、
下記の大型バルカンや、Argoseyerの本体重量0tバルカンは最終装備として使っている@も多い。
Argoseyer
評価
- Argoseyerが装備している銃重量がないモデル。
- 残念ながら物足りない射程は据え置きで、フェイズ・バブルのおまけの域を出ない性能だが、
バトルキャノン弾倉を装填することで1.0tという軽量な近接火器が誕生するため、
何も考えずに捨てるのは勿体ない隠れた逸品と言える。
- Musketeer以外のスモーク・ランチャー弾倉を装填することで重量0のバルカン砲が爆誕する。
…が、あちらの弾倉の総弾数が5発しかないため実質的に大型オートキャノンと大差ない火力しか出ず、
一射毎に再装填の必要があるうえに、銃自体の入手何度も段違いに高いため忘れていいと思われる。
Vadel(胴部内蔵)
評価
- Vadelが胴部に2つも内蔵しているアレ。その性能は通常のバルカン砲から名前が変わっただけ。
足回りの優秀なVadelとの相性は悪くないが、例によって使い勝手はあまりよろしくない。
- 2つ合わせて9.0tもの重量でMV・TRの悪化の元凶となっているため、Vadelの改造はこの武器を最低でも一つ取り外すのが鉄板となっている。
Jos(胴部装甲内蔵)
評価
- トライデントと並ぶJosの主力武装。
通常のバルカン砲の倍近い射程があり、
それでいて近距離ペナルティが発生しないため他のバルカン砲とは段違いの使い勝手の良さを誇る。
- 装備位置が破損しやすい胴部装甲内臓である事から、戦利品での入手がかなり難しいのが唯一の欠点。
所持金に余裕があるならJosを店で買ったほうが手早く入手できると思われる。
- Josにそのまま乗る場合でも、
そのままでは誘爆が怖い上に胴部装甲を破壊されると射撃戦での火力がガタ落ちする(しかも破壊されやすい)為、
とりあえず取り外して空いている左手にでも積み替えるのは鉄板となっている。
Savin (全種) (頭部内蔵)
評価
- Savinの迎撃武器である、INTERCEPT付きバルカン砲。
…が、INTERCEPT武器としては4.5tという重すぎる重量とSPD2がネックとなり、
普通にバルカン砲として使う分にはINTERCEPTが邪魔になるという実に中途半端な性能。
- 一応迎撃補正は+6とかなり優秀な部類に入るが、
補正を重視するにしてもAMビームガンを二つ積めば弾切れと誘爆の危険を排したうえで1.0tで済むため…。
- Savinに乗り続けるつもりなら、2つのコンバットレーザー共々取り外してMV・TRを改善し、
より軽いINTERCEPT武器に取り換えたほうがいいかもしれない。
バトルキャノン
Ovaknight(腕部装甲内臓)
評価
- Ovaknightの真の主兵装。プラズマ・コアキャノンなんて知らない。
一般的にはARMORPIERCING付きで、バルカン砲と互換性がある弾倉が本体として扱われており、
強化パーツとして弾倉を抜かれて本体はそのまま売られてしまいがちだが、
ANTIAIR付きでBV4・SPD3・それなりの射程で本体重量1.5tと、
この時点で主力にするにはやや頼りないものの、予備武器としてなら案外悪くない性能がある。
- 一般的には手に入れづらいことが多い装甲内臓武器だが、
この武器は腕部装甲内臓かつ頭部コクピットのOvaknightが装備しているため、
適当に頭を狙い撃っていれば本体のおまけとして簡単に入手可能。