第44話 『そして、誰もいなくなった』

本編攻略

あらすじ

永夜異変が解決してから最初の満月の晩。永遠亭では月の都の物品に関する博覧会、月都万象展が催されていた。
お祭り気分で楽しむ幻想郷の住人の中には、レミリアとフランドールの姿もあった。
初めての外出にはしゃぐフランドールであったが、レミリアの顔は暗かった。
外に連れ出すことはしたものの、その決意にはまだ迷いや伝えていない想いがあったのである。
そのすれ違いが誤解を起こし、フランドールは激昂してしまう。
想いは過去へとさかのぼり、地下室の情景が夜空の下に蘇る。
再び閉じこもろうとするフランドールの心を、連れ出すことが出来るのは誰なのか……！


「…She got married,and then there were none…」

作戦目的

勝利条件

• 初期
  1. フランドールの撃破。
• 禁忌「恋の迷路」発動後
  1. レミリアでフランドールを説得する。

敗北条件

• 初期
  1. レミリア、または聖輦船の撃墜。
• 禁忌「恋の迷路」発動後
  1. フランドールの撃墜。
  2. 聖輦船、またはレミリアの撃墜。

ボーナスWP獲得条件

• 初期
  1. ？？？
• 禁忌「恋の迷路」発動後
  1. レミリア以外のユニットで5回「説得」する。

ステージデータ

• 時間帯
  夜

• 初期配置

  初期味方	聖輦船
  初期味方	レミリア・スカーレット(Fixed)
  初期味方	出撃選択×コスト36.0＆出撃枠12
  初期敵	フランドール・スカーレット
  初期敵	コウモリ×23

敵データ

• 初期敵

  ユニット名	Lv	HP	最大射程(P)	獲得点	PP	総数	装備	備考	弾幕
  フランドール・スカーレット	41	21000(E)/25000(N) 33000(H)/41000(L)	6(3)	8000	10	1	-	スペルカード持ち 夜適応S HP回復(中) MP回復(中) 特殊耐性 底力L5 パワー限界突破 P回収(被弾) ガードL1 サイズ差補正無視	E:[敵軍] 与ダメージ+500 N:[敵軍] 与ダメージ+1000 H:[敵軍] 与ダメージ+1500 L:[敵軍] 与ダメージ+2000
  コウモリ	39	3700(E)/4400(N) 5100(H)/6500(L)	4(4)	2000	8	23	-	夜適応S

• 禁弾「過去を刻む時計」発動後

  ユニット名	Lv	HP	最大射程(P)	獲得点	PP	総数	装備	備考	弾幕
  フランドール・スカーレット	41	25600(E)/32000(N) 44800(H)/57600(L)	8(3)	12500	10	1	-	夜適応S HP回復(中) MP回復(中) 特殊耐性 底力L5 パワー限界突破 P回収(被弾) ガードL1 サイズ差補正無視	E:[敵軍] 命中率+10% N:[敵軍] 命中率+20% H:[敵軍] 命中率+30% L:[敵軍] 命中率+40% [自軍] 通行不可

• 禁忌「恋の迷路」発動後

  ユニット名	Lv	HP	最大射程(P)	獲得点	PP	総数	装備	備考	弾幕
  フランドール・スカーレット	41	39600(E)/49500(N) 69300(H)/89100(L)	8(3)	-	-	1	-	夜適応S HP回復(中) MP回復(中) 特殊耐性 底力L5 パワー限界突破 P回収(被弾) ガードL1 サイズ差補正無視 マップ攻撃使用 逃げ切り不可	E,N,H:[自軍] 移動力-1 L:[自軍] 移動力-2 [自軍] 通行不可

  ※禁忌「恋の迷路」には経験値・獲得点・PPが無い。

ボスデータ

フランドール・スカーレット

武器 (Easyで攻撃力-200　Hardで+400　Lunaticで+900・命中+40%)

恋の迷路の攻撃範囲

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 　■■■■■■■■■■■　　　　☆：フラン
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　 　　　■■■■■
　 　　　　■■■
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地形

地形名	地形効果					備考
	防御（％）	回避（％）	HP（％）	MP（％）	移動力低下
平地	0	0	0	0	0	マップ左上の柵とその内側は進入不可
迷いの竹林	15	15	0	0	-0.25	マップ左上の柵とその内側は進入不可
永遠亭	0	0	0	0	0	進入不可

イベント・敵撤退情報等

• レミリアの初期パワー+10。
• 1EPに会話イベント。
• 禁忌「恋の迷路」発動後、フランが初期位置から右1マスに移動し、レミリアがフランの左上5マス(距離にして10マス)に移動する。
• 禁忌「恋の迷路」発動後は、レミリア以外の自軍ユニット全員も各々フランに対し説得が可能となる。

攻略アドバイス

• 永夜抄編の後日談的ステージだが、原作と異なり「紅」ラストで戦ったフランとの再戦となる。
  ただ、スペルカードの枚数は少ない上、最終的な勝利条件が非常に特殊なので、実質的にイベントステージに近い。
• レミリアが強制出撃でパワーが+10されるが、単騎な上に撃墜が敗北条件となっているので無理は禁物。
  紅魔館メンバーを使うなら「紅のカリスマ」を付けてもいいが、パワー関連はメルラン1人で事足りる。
  • 固有スキルは後のことを考えると移動力を上げられる「デビルウィング」が無難。装備も移動力強化で。
• 聖輦船も上に同じで「全速前進」が無難。他のユニットを輸送する場合は天狗の羽を装備させたい。
• なお、このステージが終了すると早苗、にとりを除く風神録勢と小町、妹紅、阿求が離脱する。いずれも再加入は儚月抄編終了後。
  
  
• フラン以外の敵はコウモリしかおらず、武装もL属性のみなので「闇強化」を付けたルーミアや「障壁強化」を付けた魔法使いが大活躍する。
  • 夜適応Sなのもあり回避力がかなり高い点には注意。装備で補強を。
  • 敵はフランもコウモリも全員空を飛んでいるので、「乾神の加護」で武器ごと空適応を高めると敵撃破が楽になる。
    
    
• フランはサイズ差補正無視と夜適応Sによって紅の時以上に火力もスペックもパワーアップしている。
  弾幕効果も与ダメージ(Easy:500 Normal:1000 Hard:1500 Lunatic:2000)増加という凶悪なもので、グレイズには影響しないが被弾すると非常に危険。
  • 1度戦闘するまでは移動しないため、治療・補給・歌ユニットのレベリングのチャンス。このステージが終わると穣子も離脱してしまう。
  • フランも射程4以降の武装はL属性なので上記の面子なら安全に削っていけるが、移動して最強武器を使うことも多いため注意。
  • フォーオブアカインドは何故か格闘ではなく射撃属性になっており、せっかくの高格闘値を生かせていない。それでも十二分に痛いが。
  • 夜適応Sで強化されているとは言ったが、ステータスの命中が低く命中補正も低めなので強化したリアル系なら完全回避も十分可能。
    
    
• 禁弾「過去を刻む時計」は十字型の通行不可弾幕を4つ張り、自身と周囲のいる敵の命中率を(Easy:10 Normal:20 Hard:30 Lunatic:40)%上昇させるというもの。
  • 十字型の通行不可弾幕は弾幕自体の大きさに加えフランの周囲に満遍なく広まるため、思うように陣形を組めなくなる点に注意。
  • 命中が不安定なら低速のままでいいが、高速時の防御・回避減衰がないため確実に当てられるなら高速にしておこう。(特にリアル系)
  • 武器としての過去を刻む時計はレーヴァテインやフォーオブアカインドより攻撃力が低いが、演出重視のためかほぼこれしか使わなくなる。
    ただし、EPでは移動してフォーオブアカインドを使うことが多いので発動前に包囲しておくこと。
• 禁忌「恋の迷路」はフランの撃破ではなくレミリアがフランに隣接して説得することが勝利条件になる。
  発動時にフランが初期位置から1マス右に移動し、フランから距離2マス・5マス・8マスに3段構えの通行不可弾幕を展開し、
  同じくフランから距離6マスまでを攻撃範囲とする自機中心型マップ攻撃で接近を妨害してくる。
  また、フランから距離5マス以内の移動可能な弾幕は移動力(Easy,Normal,Hard:-1 Lunatic:-2)の弾幕効果となっている。
  • この時点で既にフランが初期位置から1マス右にいる場合、その場ではなくそこから1マス左…つまり初期位置だったマスに移動して弾幕を展開する。
  • レミリアはスペル発動時に弾幕の一番外側まで強制移動するため、事前にフランの移動先に隣接させてすぐに説得できるよう準備しても無駄である。
  • 通行不可弾幕の中に1カ所だけ通行不可効果が無いマスがあり、そこを通ることで1段内側へ入れるようになる。
    これを繰り返して中心部にいるフランの元まで辿り着かなければならず、スペルカードの名前通り、迷路を抜けるような感じとなる。
    • 通行不可効果が無いマスはEPで弾幕を張り直すたびにランダムに位置が変わり、簡単に内側に入れないようになっている。
    • フランの距離5マス以内に入ってからも弾幕効果で移動力を下げられますます移動が苦しくなるため、
      マップ攻撃を凌ぐ「閃き」or「不屈」、「集中」or「鉄壁」だけでなく、「加速」や文の「追い風」も重要になってくる。
  • スペルカードとしてはターン制限無しで逃げ切り不可だが、レミリアでの説得によるクリアで自動的にスペル取得となる。
    ターン制限こそ無いものの、SPが枯渇すると危険なのでしっかり準備してから突撃したい。
  • レミリア以外の自軍ユニットもフランへの説得が可能で、レミリアで説得する前に他の5人で説得するのがボーナスWP獲得条件となる。
    説得するユニット5人もレミリアと同じくマップ攻撃を凌ぎながらフランに接近していかなければならない。
    • レミリアと異なり他のユニットはスペル発動後も強制移動せずその場に留まったままなので、
      スペル発動前にフランの初期位置から1マス右を囲んでおくとボーナスWP獲得がかなり楽になる。
      2人以上がペアならフランがいて左に配置出来ない場合でも上下と右で5～6人分稼げるため、余裕でボーナスWP獲得を獲得出来る。
    • 「不屈」をかけた聖輦船に説得するユニットを全員載せてまとめてフランの近くまで運ぶのもあり。(要:移動力強化)
      聖輦船でも説得可能だが、いきなりそれをやってしまうと次のターンで閉じ込められる危険性が高いのでオススメ出来ない。
    • 三妖精と三姉妹の分離と合体を使って稼ぐ場合、
      分離する際に通行不可弾幕の上に乗っかると位置がずれて再度合体が出来なくなる恐れがあるので注意。
  • Easyではボムを入手出来るため、フランから2マス目のところで霊撃を使えば一気にフランの元へ乗り込める。
    そのため、EasyではクリアもボーナスWP獲得もかなり簡単になっている。
    他の効果と異なり、通行不可の効果はEPで弾幕を張り直されても消えたままになっている。
  • なお、ここでもフランには攻撃出来るが、敗北条件にフランドールの撃墜が加わっているため撃墜するとゲームオーバーになる。
    • 撃墜しても経験値や点、PPが入らない上に攻撃を当てても経験値が入らないので攻撃する意味は全くない。
      そもそもNormalでもHPが49500あるのに加え、HP回復(中)もあるので文字通り殺す気でかからないと撃墜出来ない。
      
      
• レミリアが説得に成功すると特殊な戦闘デモが流れる。説得時の会話はBGMにあわせるためか自動送りになる。
• シナリオタイトルはSLGパート中の作戦目的の項目内では最後まで「？？？？？」となっており、クリア後ADVパートのラスト、
  インターミッションに入る直前でようやくタイトルコール「そして、誰もいなくなった」と締めくくられる。

攻略アドバイス (Lunatic)

戦闘前会話

• フラン：初戦闘
• フラン(初戦闘後)：レミリア
• フラン説得(禁忌「恋の迷路」発動後)：全員

隣接シナリオ

• 第43話 『幻想を試す五つの難題』
• 第45話 『見上げた先の空』