比那名居天子・夢

キャラ紹介文

概要

• 萃香と同じ格ゲー出身者だがきっちり空Aなのは原作でも飛び回っていたからか。
• 6ボス(相当格)としては珍しくコスト3.0で装備スロット2枠。サイズはMだが、ステータスは防御に極振りしましたといわんばかりの防御力の高さを誇る。
  • ちなみに回避も運動性もそこそこあるのでそれなりに避ける。
  • 実際には攻めて良し、受けて良し、避けて良しの万能ユニット。ただし、スーパー系としてはHPが低め。
    初期技能の底力やガードと合わせてかなりのしぶとさを誇るものの集中攻撃には注意。
• 武器は全て格闘武器だが、近遠しっかり完備しており射程には隙が無い。
  • ただし、基本的に弾数制武器が主体で総弾数も少ないので継戦能力には不安が残る。
• 特筆すべきは彼女の代名詞とも言える緋想の剣。体験版より攻撃力が低下した上、必要パワーは上昇したが敵の時と同じく全適応がSになった。
  支援対応武器としては高威力・高命中・高CRI・良燃費にして全適応Sとかなりぶっとんだ性能になっている。
  • 当然後衛に回っても気兼ねなく振り回せるので防御性能の高さと相まって後衛適正が群を抜いている
  • 支援対応武器としてはこれまた異色の必要パワー110。うっかり使えないことの無いようにパワー対策はしっかりと。
    • というか、天子はパワーが無いと殆ど何も出来ないのでパワーを上げる手段の確保は必須。
  • S属性なので切り払いに弱いという欠点もある。序盤はともかく終盤は悪夢天狗や玉兎等それなりに切り払い持ちはいるので注意。
  • 夜Sなので夜地形で振り回すと適応S二つの相乗効果で異常な火力になる。気炎万丈も合わせた時の破壊力は言うまでもない。
  • 他にも、最弱武器なのに弾数は控えめだがバリア貫通のある『要石』、弾数こそ少ないが必要パワーの割に高威力でP武器かつ陸Sの『天地開闢プレス』、
    必要パワーの割に性能が低いものの長射程で弾数がそれなりにある『カナメファンネル』、MP消費は激しいが長射程で高威力な『全人類の緋想天』
    と、かなり武器のバラエティが富んでいる。
    更に、終盤で追加される最強武器『全人妖の緋想天』は全人類の緋想天の穴を埋められるP武器であり、どれも独自の強みを持つ。
• 攻防共にハイスペックであり色んな役割を持たせられるので、加入時に持ってるPPで運用方法に合わせた技能を伸ばしてあげよう。
• 弱点をあげるとすれば不屈、閃きのどちらも使えない事。
  加えて、信頼補正を受けられるユニットが少ないなどの事から強力なシナジーを得られる味方がいない事だろうか。
  • 前者に関しては素の硬さがとんでもないので、HPや装甲を鍛えておけば鉄壁で十分ボスの攻撃を複数回耐えられる上、
    修得が遅いものの勇気でも簡単にカバー可能なため、そこまで大きな問題にはならない。
  • 後者についても素の性能が高い為少し贅沢な悩みと言える。
    良い方に考えれば僚機を選ばないということなので、サポート専門ユニットなどを後ろに隠しておくのに適任。
    実際、この役割を任せられるユニットはそこまで多くない。
• 同コストに勇儀が居る。精神も半分一致しており役割もほぼ一致している。
  • 武装面はこちらの圧勝と言っていい程充実しているがあちらは「気迫」持ちなので速攻が仕掛けられる。
    対してこちらは必要パワーが全体的に高いものの「気合」だけでは物足りず、「勇気」を使用する為にも下手なSP消費は避けたい。
  • しかし継戦能力はこちらが上で支援能力も上、と言える為一概には言えないがこちらが上位互換クラスの性能。
    わざわざ差別化を図る必要はないだろう。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

鉄壁少女

• 1ターン目から鉄壁をかけていてもシナリオ中SPが持つくらい効果は高い。
• 長射程と高防御を生かし、敵陣に突撃して無双するのに適している。
• 鉄壁10に加えてド根性の消費も30と安いため、とんでもない生存力になる。
• 天子は不屈も閃きも覚えない性質上、生存力は素の耐久と鉄壁に大きく依存する。ボス相手に安定して立ち回りたい場合もこのスキルは非常に便利。
• ただし素の消費も20と格安なのも留意したい。このスキルを使うなら毎ターン「鉄壁」を使うぐらいの勢いでぶん回していこう。

気炎万丈の剣

• 緋想の剣ならば何も考えずに発動するため、後衛でお手軽に火力を伸ばせる。
• 前衛でガンガン使っていくならば、他の武器もＳになるように何らかの工夫をしたい。
  地形適応S装備を持たせるのはもちろん、ペアから順応をもらうのも良い。
  • 何のテコ入れもしないなら他に活用できるのは天地開闢プレス（陸S）のみである。
• 援護攻撃を覚えさせる場合、このスキルが連携攻撃を兼ね備えているようなものだということに留意。

天の娘、地の神、人の心

• 最強武器の強化固有。他2つの固有がどちらかと言えば雑魚戦向けの能力なので、対ボスを重視するならこちらがおすすめ。
• 武器の攻撃力に関してはフランのフォーオブアカインドと同値となる。さらに射程も伸びるので非常に使い勝手が良くなる。
• 同コストの勇儀の「怪力乱神」を付けた三歩必殺と同火力な点にも注目したい。
  • あちらの方がサイズ、ステータスの面で多少火力は上だが他の武器のスペックは圧勝。解禁速度はほぼ間違いなくこちらが圧倒的に遅い。
    • しかし加入速度に大差はなくコストが同じで役割が似ているがこれが解禁された後なら天子は勇儀を上回れる強さになるだろう。

運用参考例

前衛型

• 攻防ともにハイスペックな天子の性能を存分に活かして暴れまわるスーパー系前衛型。
• 初期技能の底力、ブロッキング、ガードはどの技能も天子の性能とマッチしており、基本的に外す必要はない。前衛で駆け回るなら特に有用である。
  • ただ、終盤の切り払える攻撃がほとんどないマップでは、PPに余裕があればブロッキングを外すのはあり。
• ユニット強化は天子の強みを活かすならまずHPと装甲を優先したい。特に天子はスーパー系としてはHPが低めなので、無強化ではせっかくの生存力に不安が残ってしまう。
  また、前衛型ならば運動性などもあわせて満遍なく強化していってもいい。天子自体が万能ユニットなのでどれを強化しても無駄になることはない。
  • 防御面がどっち付かずなユニットの運動性を鍛える場合はグレイズ落ちのリスクを考慮しなければならないが、
    天子の場合は「ガチガチの耐久型なのにそれなりに避ける」という防御性能なので、グレイズはむしろさらなるダメージ軽減のチャンスであり、リスクにならない。
• とにかく速めにパワーを溜めないと支援武器すら使えない天子にとって、P回収技能は必須。
  • 周回プレイなどでPPが余っている場合は、P回収技能の代わりにエクステンドを取って開幕で気合を入れるのもあり。
  • 前述の通りガチガチの耐久型なので援護防御は相性抜群。
    低燃費高威力の緋想の剣、弾数制で長射程のカナメファンネル、弾数制で高威力の天地開闢プレスが援護武器として使いやすく、援護攻撃との相性も良好。
  • ドMサイズユニットで直撃を単独で持たないため、火力を活かすためにもサイズ差補正無視はできれば欲しい。信念やパワー限界突破も同様。
  • また、初期技能の底力とガードもできればレベルを上げたい技能であり、完成までのPPは結構重い。
• 固有スキルはそれぞれに強みがあり、どれを選んでも腐ることはないので、プレイスタイルに合わせて選ぼう。
  • 「鉄壁少女」はただでさえ硬い防御面が盤石のものに。雑魚戦でもボス戦でも安定して活躍するスキル。
  • 「気炎万丈の剣」は「緋想の剣」が確定クリティカルになるだけでも強力であるが、やはりその真価は地形S化装備と組み合わせてこそ。
    夢子の「デモンスレイヤー」（クリティカル時与ダメ+1000）とも好相性だが、熱血とは重複しないためボス戦での瞬間火力では劣る。
    主に雑魚戦で継続して高火力を出し続けるためのスキル。
  • 「天の娘、地の神、人の心」は多くのキャラが持つ最強武器強化固有。ボス戦での瞬間火力重視ならこれ。
• 装備は耐久力と命中率を同時に上げられる緋々色金やオンバシラ、地形S化装備などが好相性。
  緋想の剣の使用機会を増やすための射程延長、弾数の少なさをカバーする予備弾倉、HP自動回復の伊吹瓢なども有用。
• 僚機については概要の通り、前述の夢子以外に特別なシナジーを発揮する相手がいない(「気炎万丈の剣」を使わない場合はなおさら)。
  逆に言うと行き場に困ったユニットと組ませるにはうってつけなので、編成に困った時には地味にありがたい存在。
  • 唯一信頼補正のある衣玖さんと組むのも悪くはないが、衣玖さんの方が後衛に置くには勿体無い性能をしているのが悩ましい。

後衛型

• 支援攻撃武器としては破格の性能を持つ「緋想の剣」をフル活用する後衛型。
• 後衛運用なら耐久面はあまり手を加えなくても十分な硬さがあるので、武器だけ鍛えれば十分機能する。
  • ボス戦で援護攻撃をさせるならMPも強化しておこう。僚機が強力な援護攻撃役であればこれもあまり必要ない。
• 技能面では「支援強化」が最優先、破格の性能を持つ支援攻撃を強化しない手はない。
  それ以外については前衛型と大きな違いはない。
  • ただ、緋想の剣の必要パワーが110なので、開幕から振り回すには何らかのフォローが必須。
    精神やメルランのライブに頼るのが手っ取り早いが、毎回フォローするのが負担に感じるなら「ほろ酔い」を取るのもあり。
  • 初期技能の底力は後衛だと防御過剰気味なので、枠が足りなくなれば上書きしてしまってもいい。
  • 援護防御を初期所持していないので、特にリアル系の後衛に付くなら優先的に習得させたい。
• 固有スキルは後衛に徹するなら「気炎万丈の剣」一択。
  地形適応オールSの支援攻撃が確定クリティカルとなり、支援攻撃とは思えない火力を安定して叩き出す。
  • ボス戦で前に出すなら「天の娘、地の神、人の心」も一応視野に入る。
  • 「鉄壁少女」は雑魚戦から前衛で暴れさせてこそなので、後衛メインの場合はさすがに過剰。
    後衛運用だと雑魚戦でSPを使うことがほぼないので、ボス戦で前に出すとしても鉄壁や勇気を使うSPが足りないなんてことはまずない。
• 防御面は素のままでも十分なので、装備に関しては支援攻撃の命中率と火力を補強する装備が良い。
• 僚機についても前衛型同様、相手にこだわりがないので、相方に困ったリアル系前衛と組ませておけば問題ない。
  リアル系殺しのボスが相手の場合は天子が前に出ればいいだけなので、相方と敵を選ばず戦える柔軟性が強み。
  • 衣玖さんと組ませるなら前衛型よりはこちらの方がお互いの性能が活かしやすい。
    ただ、衣玖さんの方に他に強力なシナジーを発揮する相方が多い点がやはり悩ましい。
    衣玖さんが「羽衣は水の如く」型で回避も鍛える方針であれば最有力候補になりうるが、
    それ以外の型(特に「危険察知」型)であれば、いくてんペアに強い思い入れが無ければ別々に運用する方が扱いやすいだろう。

その他

• 技能追加：霊力節約
  　雑魚戦で息切れすることはまずないだろうが、最強武器及び準最強武器の消費はかなり重め。これらを多用するなら。

• 技能追加：援護防御
  　初期所持していない為、全キャラ中屈指の硬さを生かすためにも優先的に習得させたい。

• 僚機：夢子
  　夢子のデモンスレイヤー（クリティカル時与ダメ+1000）は天子の気炎万丈の剣と好相性。夢子自身のクリティカル率も補強できれば非常に強力。
  　タンデムアサルト（与ダメ+10％、被ダメ-10％）も攻防に優れた天子とは噛み合った性能。

• 僚機：衣玖（他、順応持ち）
  　天空の住人組。信頼補正も付き精神コマンド順応が気炎万丈の剣と好相性。武装の射程も噛み合っており、天子の苦手な水中適応もAというのもポイントか。

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