黒谷ヤマメ・夢

Last-modified: 2021-07-11 (日) 12:59:02

キャラ紹介文

キャラ紹介文
テーマ曲アップビートスパイダー~封じられた妖怪
二つ名暗い洞窟の明るい綱
能力病気(主に感染症)を操る程度の能力
登場作品『東方地霊殿』他

概要

  • キスメとの合体攻撃が追加されたが、ヤマメは射撃が苦手かつより強い武器を持つので、キスメが使う方が効果的だろう。
  • 最強武器のカンダタロープが必要パワーの割に攻撃力が高く、固有スキルでの強化も可能になり、
    2.0コストのユニットの中ではアタッカーとしての素質が高い。
    • 同コストで同程度の威力の最強武器を持つキャラは他にもいるが、
      それらの殆どが必要パワーが120~130の一方で、パワー110から同等かそれ以上の火力を出せるのはヤマメだけである。
  • 新能力として、1ターンに1度、味方を自分に引き寄せるコマンド「蜘蛛の糸」を持つ。固有スキルで射程強化も可能。
    • 隣接するように引き寄せれば、援護陣形を瞬時に作ることができる。
      • このとき援護防御を覚えておけば、孤立して行動終了してしまったキャラを引き寄せて守ることができるので保険となる。
    • 最大4マス(強化時7マス)動かせるので、味方ユニットの移動力強化に使える。
    • 移動後に使うと行動終了になるが、移動前なら影響は無い。ただ、移動後に使う運用は味方をより自由な位置に動かせるというメリットもある。
      • 特にマップ攻撃を使いたいユニットがいる時に、まずマップ攻撃の範囲内に敵を多く収められる位置までヤマメを移動させ、
        そこから該当のマップ攻撃持ちのユニットを引き寄せるとより多くの敵を狙いやすい。
        この時事前に「不屈」をかけておくと、識別不可のマップ攻撃に巻き込まれても被害を最小限に済ませられる。
    • 1ターンの間に1回しか使えないが、ターンが経過するたびに使用回数が回復するので、ターンをまたぐたびに何度でも使うことができる。
    • 弾幕効果の移動力低下はもちろん、通行不可も無視して動かすことができる。
    • 引き寄せる直前のヤマメと相手との位置関係が斜め寄りだと、ヤマメと隣接せず2マス離れた斜め位置に引き寄せてしまう時がある。
      そうなると隣接出来ない分引き寄せられる距離が落ちる上、援護関係も築けないので注意。
  • 上記のように様々な応用が利き非常に便利な能力。この能力の為だけにヤマメを採用してもよいくらいである。
    • 他者を自分に引き寄せるコマンドには紫の「神隠し」もあるが、蜘蛛の糸は神隠しと比べ射程に制限がある点で劣るものの、
      ターンをまたげば何度でも使えるのと、移動後にも使用可能、能力自体は固有スキルでなくデフォルトで所持しており、
      ヤマメが紫と比べコストが低いのも相まって、紫よりも手軽に運用しやすい部分が差別化ポイントとなる。
    • 戦闘は二の次にして他ユニットの移動をサポートするだけの運用でも大活躍する。
      サポート系精神に特化したキャラとペアを組むのはもちろん、2.0コス穴埋め感覚で単騎運用も現実的。
    • MAX嫁にしたキャラの僚機にするとボーナスの二回行動と蜘蛛の糸が強烈なシナジーを発揮する。嫁のペア相手にこだわりが無いのであればおすすめ。

キャラクター性能

顔グラフィック_ヤマメ.png

種族妖怪
気質強気
精神コマンド根性不屈必中会心友情熱血
レベル11220313947
消費201520304040
特殊技能L1L2L3L4L5L6L7
底力111111-
援護攻撃1------
パターン化11-----
ステータス格闘射撃技量防御回避命中SP
Lv49179155201150222264126
Lv50180156202151224266127
Lv60189162209161240286137
Lv70198168216171256306145
Lv80207174223181272326152
Lv99224185236200302364166
信頼補正補正レベル備考
リグル+1(+2)リグル→ヤマメは+1、ヤマメ→リグルは+2
キスメ+2
パルスィ+1

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

ユニット_ヤマメ.png

-初期値5段階10段階20段階上昇値
HP51006350760010100250
MP14019024034010
運動性801001201604
装甲115014001650215050
コスト2.0
移動力(低速)6(3)
地形適応空A 陸A 水B 夜A
サイズM
装備スロット3
特殊能力蜘蛛の糸固有コマンド「蜘蛛の糸」で、5マス内の味方を隣接マスに引き寄せる。
移動後に使うと行動終了。毎ターン1回使用可。
××
攻撃名称分類属性攻撃力(5・10・20段階)射程霊力弾数パワー命中CT地形適応支援攻撃特性
キャプチャーウェブ格闘P2200→2700→3400→51001-4-20-+40+5空A陸A水C夜A
フィルドミアズマ格闘2600→3100→3800→55003-630-110+15+15空A陸A水A夜A
キャノン桶アタック射撃P/合体3100→3600→4300→60001-4-4120+10+20空A陸A水B夜A合体攻撃(キスメ)
サイズ差補正無視
カンダタロープ格闘P3300→3800→4500→62001-345-110+35+20空A陸A水B夜Aサイズ差補正無視

※合体攻撃は2人の強化段階の平均(切捨)が適用

固有スキル

能力名称習得Lv区分効果備考
スパイダーネット-コマンド1ターンの間、自機の攻撃に「1ターン移動不能」の追加効果を付与。(使用回数3)
ミアズマフィールドL2-能力敵ターン開始時、周囲8マスの敵ユニットに1000ダメージ。ただし撃墜はできない。
ヘルストリング-固有コマンド「蜘蛛の糸」の射程に+3。
忍び寄る恐怖の気65武器「カンダタロープ」の攻撃力に+400、射程に+1。

スパイダーネット

  • 敵の位置を固定することで、最適な援護陣形を組むために使える。
    • ユニットをすり抜けて移動できるボスは、包囲で移動を封じることができないため、移動封じがより重要となる。
  • 同じことはエリーの床弾幕にも出来るが、ヤマメの方が初期レベルはずっと高い為育てていなくても即戦力になる。
    また、同じ効果のスキルをどちらにも付けるとして比較すると、総合的なポテンシャルはヤマメの方が高い
    (火力があり「蜘蛛の糸」が使えておまけにアイテム枠も3つある)。
    • しかしエリーは後衛の持つ精神として極めて需要が高い「加速」を持つ事がアイデンティティになる。
      その代わりと言っては何だがヤマメは「友情」「会心」があるので、ややサポート寄りな運用が出来るのが利点。
    • 逆に言えば、前衛が既に「加速」を持っていたり十分に移動力が高い場合はヤマメの方が適している。
      回避の得意なキャラが雑魚を掃除しつつ先行すれば「蜘蛛の糸」で味方を引っ張り上げたりすることも出来るので、その意味でも相性が良い。
  • 移動不能状態にしても、悪夢(紫)のスキマ移動や一部のボスが弾幕効果として使うワープ移動までは封じられない。
    さすがのスパイダーネットもワープやスキマ移動をされてはお手上げである。

ミアズマフィールド

  • 正直、たかが1000ダメージを与えるために敵に隣接してEPを乗り越えるという行為にいかなる価値を見出せばいいのか分からないスキル。
  • 無理やり、なんとか利用価値を見出すとすれば、
    「ボスをギリギリまで削ってターンを回す際、次ターンでさらにダメージを調整してより倒しやすくする」際に使える。
    …前提条件からしておかしいとか言ってはいけない。
  • なお、58話のシロを倒すためには必須スキルになる。シロは戦闘を行うと無限に回復してしまうため、
    倒すのであれば戦闘に入らず特殊耐性にも引っかからないダメージ手段が必要になり、ミアズマフィールドならその条件を満たせるのである。
    • 尤も、これで苦労してシロを倒したところで報酬は1点、しかもボーナスWPにも失敗確定のおまけ付き。
  • 74話の大ナマズもシロと同じく戦闘の度に無限回復する一方で、ミアズマフィールドでなら無条件でダメージを与えられる…のだが、
    大ナマズはHP回復(小)を持っており、敵フェイズに入るたびに1000ダメージ分は必ず回復されてしまうため、
    残念ながら大ナマズ撃墜に役立てる事は出来ない。

ヘルストリング

  • 「蜘蛛の糸」の射程が8マス先まで上昇し、味方ユニットを毎ターン最大7マス動かせるようになる。
    • 例えば、ヤマメが先行し未行動ユニットを引き寄せ、その後未行動ユニットが移動すると、最大7マス移動力を上乗せできる。
    • 動きにくいユニット(P武装がない神綺や動かない大図書館発動時のパチュリー)を「移動」させる代わりに使う。
  • 最大7マスの移動距離となると平均的な1ターン分の最大移動距離とほぼ遜色なくなり、
    移動だけならば実質的に行動回数が1回分増えることになるため、移動手段として非常に実用的になる。
  • 7マス移動を繰り返すためには、ヤマメが対象から常に7マス離れる必要があるので、スキルやアイテムで移動力を+1しておくと良いだろう。

忍び寄る恐怖の気

  • 威力の他に射程も伸びるので、ボス戦での切り込みだけでなく援護攻撃もやりやすくなる。
  • カンダタロープは他の同程度の攻撃力の武器と比較して必要パワーが110と少なく、
    ヤマメ自身も「熱血」などのアタッカーに必要な精神は完備しているので、序盤から高い火力を出していけるのが強みと言える。
  • ただ、ヘルストリングとスパイダーネットが共に魅力的なので、わざわざ選ぶかは微妙なところかもしれない。
    • 蜘蛛の糸自体は効果が落ちるとは言えデフォルトでも使えるのと、スパイダーネットはエリーの床弾幕でも代用が利くので、
      編成によってはこのスキルでアタッカーに特化した運用にする選択も十分にあり。

運用参考例

前衛型(蜘蛛の糸重視)

強化項目名称
ユニット強化HP、装甲、武器、MP
技能援護防御、ガード、パワー限界突破、P回収(撃破)、高速移動、信念 など
固有ヘルストリング、スパイダーネット、忍び寄る恐怖の気
装備エネミーマーカー、グリモワール、緋々色金、天狗の団扇 など
僚機キスメ(フルメタルバケット)、「加速」持ち
  • ヤマメが前衛で立ち回る型。アタッカーとしての素養も悪くは無いが、何よりも移動後「蜘蛛の糸」で味方を縦横無尽に引っ張り回す
    唯一無二のサポート能力が最大のウリ。
  • 前衛で敵の矢面に立つには燃費に少々不安がある。キャプチャーウェブの射程を伸ばしたり、MPを補強したりなどして対処しよう。
    • 装備枠が3つあるおかげである程度自由にカスタマイズ出来るのが低コストの強み。
  • また耐久面も2.0コスト相応なので、ある程度意識して補強が必要。
    一応デフォルトでパターン化を持っているが、ヤマメの技量では確率的に心許ないので上書きしてしまうのもアリか。
  • 僚機はヤマメの耐久力を補助するキャラか、「加速」で移動力を補強出来るキャラが向いている
    • 「フルメタルバケット」キスメに鉄壁を掛けて貰えば、そこまで硬くないヤマメでも安心して突撃出来る。
      蜘蛛の糸で隣に引っ張ってきた味方を「鉄壁」付きの援護防御で守れる為一石二鳥。
    • 同じ移動妨害のスキルを持つエリーも実は相性が良い。
      その場合、ヤマメには「ヘルストリング」で蜘蛛の糸要員として遠慮なく働いて貰おう。

後衛型

強化項目名称
ユニット強化HP、装甲、武器
技能援護防御、ガード、パワー限界突破、P回収(撃破)、支援強化、高速移動 など
固有ヘルストリング、スパイダーネット
装備緋々色金、天狗の団扇 など
僚機リグル、「加速」持ちリアル系、こいし(超反応センス)
  • 後衛に回り、壁になりつつサポートする型。
    こちらの型でも蜘蛛の糸は十分に活用出来る上、移動妨害スキルのスパイダーネットとの共用もしやすい。
  • 後ろで壁になるだけなら移動力は必要ないようにも思えるが、とりあえず伸ばしておけば
    いざという時にヤマメ前衛で移動して他のキャラを蜘蛛の糸で引っ張る事も視野に入る。
    せっかく使用回数無制限の便利スキルなので、毎ターン何か活用法がないか目を光らせつつ柔軟に立ち回れるようにしたい。
  • 僚機はリグルが非常に相性が良い。蜘蛛の糸と相性の良い「加速」を持ち、Sサイズかつ信頼補正を持つという絶好のパートナー。
    さらに今作では対バリア持ち雑魚用としてリグルキックの価値がさらに上がっている中で、後ろから「会心」で細かい火力アップが出来る点も便利。
    リグルが持つ「虫の知らせサービス」も含め、低コスト同士ながらも攻撃・回避・サポートと高い水準でまとまった使い勝手の良いペア。
  • 「加速」こそ持たないが、常に後衛に回らせられる「超反応センス」こいしと組むのも手。
    蜘蛛の糸でサポートする時はもちろんながら、アタッカーと壁役の折衷のような能力を持つヤマメにとって
    気軽に雑魚にカンダタロープで殴りに行けEPにはこいしと交代、という動きは割と強い。

その他

  • 技能追加:援護防御
    蜘蛛の糸で引き寄せた味方をそのまま守る事が出来る。「不屈」もあるため非常に相性が良い。
  • 装備:天狗の団扇、天狗の羽等
    固有スキル「ヘルストリング」と合わせて付けると、味方の移動補助能力が飛躍的に高まる。
  • 技能追加:高速移動
    上と同じ理由で移動力を補強する。蜘蛛の糸に専念させるならばこちらもとっておこう。
  • 僚機:永の彼方装備(+援護攻撃持ち)
    固有スキル「ヘルストリング」と合わせて使う。
    僚機がまず敵を倒し、二回目の行動時にヤマメに交代→ヘルストリングで味方を呼び寄せる。
    呼び寄せる味方がH&Aを持っていれば、僚機で援護攻撃もできるので更にシナジーが生まれる。
    援護攻撃の代わりに、紅美鈴僚機で「紅魔の龍」を活用しても良い。

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