姫海棠はたて・夢

キャラ紹介文

概要

• 今作においても回避のステータス自軍No.1を誇る今どきの念写記者。
  主に低速での戦闘を得意とし、弾幕入り乱れる混戦の中でその機動力を発揮する。
• 似たような性能の文と比べて前衛での火力が今一つだったが、その文との合体攻撃が追加されたことにより大きく補強された。
  • 他の武装は全て地形を選ばないのに対し、対地・対水中性能が悪い点には注意。
  • また文とは性能に差異がありこちらは非P属性で射程が1-4となっている。
    いざとなれば狙撃や突撃があるので問題ないが、精神の補助なしでの使い勝手は今一つ。
• どちらかと言えば支援系の性能のため、新固有スキルが3つも追加されて取れる戦術の幅が増えたことも嬉しい強化点。
• 元々低速移動に優れた性能だったが、低速移動に関する新固有スキルによって更に磨きが掛かった。
  • 特に「はたての念写ガイド」は自機ペアの低速移動力を増やすことができる貴重なスキル。
    回避率も上昇するため自身はもちろんリアル系同士でのペアを組みやすい。
  • 高速での戦いを得意とする文とは対照的な性能であり、ペアを組むことで互いの欠点をカバーできる。
• 前作から続く問題点として燃費の悪さが挙げられる。新たな合体攻撃もMP制かつかなり重めの消費で拍車が掛かっている。
  • 新固有スキル「今どきの念写記者」で劇的な改善が可能。
    霊力節約との重複も可能であり、むしろ低燃費なユニットとして化けさせられる。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

※合体攻撃は2人の強化段階の平均(切捨)が適用

固有スキル

隠者の紫

• 今作でも与ダメアップは優秀な付加効果でボス相手のダメージ底上げに貢献できる。
• ただ前作で相互互換的存在だったナズーリンの固有が回数無制限になったのに加えて、
  固有スキル枠不要で回数無制限のミシャグジさまという超強力なライバルも出現。
  さらにボスのスペルカード枚数も全体的に増えているので、1ステージ2回しか使えないはたてには向かい風が吹いている。

念流爆破

• 特殊耐性持ちに通用しないのはやはり痛い。必然的に雑魚処理用となるが、雑魚のHPを計6000減らすことにどれ程意味があるか。
• 似たような効果で全体攻撃可能な『激怒』が追加されたことも逆風。併用するにしても使用回数が2回しかないのが辛い。
• HPの高い雑魚を素早く撃墜したい、と言う時には単体だが与えるダメージが大きいこちらの方が『激怒』よりは使いやすい。
• 相手が防御状態であっても3000ダメージは確実に与えられるので、防御状態の敵を倒しやすくするために事前に使うという手はある。
• このスキルを使いこなすなら、予めどの雑魚に使うかを決めて計画的な進軍を心がけるようにすること。

はたての念写ガイド

• 自分だけではなくペアの相方にも恩恵がある点が優秀。
• はたては元々後方支援に優れるため、低速移動を補強するための強化パーツとして役立つ。
• 勿論自分にも効果があるため、弾幕中を素早く進軍したいときにははたてを前衛にする選択肢も取れる。
  • このスキルに加えて天狗の面を装備させると、すでに習得済みの低速移動とあわせて低速移動力7となり高速モードと変わらなくなる。
• リアル系で低速移動力が2のキャラにとっては、弾幕中の進軍を容易にして回避率まで高めるありがたいスキル。
  該当するのは魔理沙や早苗（乾神）、そして文とか文とか文とか。
  • しかしリアル系と組むと援護防御役がいなくなるという問題がある。
    リアル系と組むなら、援護防御が不要なぐらい徹底的に鍛えたキャラが望ましい。
  • 集中を持たない文にとっては、回避率上昇の恩恵が特に大きく、信頼補正と合わせて20%上昇となかなか侮れない。
    これに文自身の「風神少女L2」の効果を加えれば、回避率35%上昇となり、集中を持たないハンデを完全にカバーできる。
    • 低速移動力の補強といい、文の弱点をカバーするために存在するようなスキルである。

スローシャッター

• 効果量がなんとも微妙だが、取り敢えず低速にさえすれば即効果は出る。
• もともと低速移動力は技能込みで5なので、常時低速でも運用に大きな差しさわりは出ない。弾幕に切り込んでいくスタイルも面白い。
• 同レベルで覚える「はたての念写ガイド」と比べると、はたて自身が前衛を務める時に向く。

今どきの念写記者

• 効果自体は非常に優秀。
• 合体攻撃を連発したいなら、これに「霊力節約」を重ねることではたて側の補給を考えなくても良くなる。
• 霊力節約と併用すると実際の消費MPは元の48％になる。これは0.8（霊力節約）×0.6（今どきの念写記者）＝0.48となるため。
  • この時の具体的な消費MPは天狗サイコグラフィが7、ラピッドショットが4、逆念写取材が19、ダブルスポイラーが26。
• 素の最長射程6や狙撃で元々援護攻撃役としての適性はあった。
  唯一の懸念が燃費の悪さだったので、このスキルで補ってやればトップレベルの援護者として一躍脚光を浴びる。

運用参考例

低速移動補助型

• はたては後衛に回り、主に前衛の低速移動力を高めることを目的とした型。
  • ただし後述のようにはたてが前衛となる機会も少なくないため、ある程度前に出ることも意識した育成方針となる。
• 低速移動力を伸ばしたいキャラは数多い。射程の短いアタッカーや、弾幕内を駆け回るタイプなら大抵のキャラと噛み合う。
  • 特に最強武器が射程1のキャラや張り付き持ちのキャラは、ボス戦での使い勝手が非常に良くなる。
    美鈴のような鈍足キャラを補助するもよし、妖夢のような機動力の高いキャラをさらに強化するもよし。
  • もちろんダブルスポイラーでコンビを組むのも非常に相性がいい。
    リアル系と組む場合は「はたての念写ガイド」による回避率上昇の恩恵も受けられる。
• はたて自身もコスト2.5相応に強いので、ただの移動力強化パーツとして扱うのは勿体無い。
  MPと武器を鍛え、援護攻撃を積極的に仕掛けるべし。
• また前衛キャラよりもはたての方が大抵移動力が高いので、移動のためにはたてが前に出ることも多いにあり得る。
  そのため後衛メインでも運動性は鍛えた方が良い。低速で運用するためかすりの習得も重要。
  • 後衛としての役割に固執せず、前衛と後衛を柔軟に切り替えることではたての持ち味を発揮できる。
  • 前衛キャラがスーパー系なら援護防御を習得させることで、はたてが前に出た時に守ってもらえる。
• 育成方針は言ってしまえばはたての基本形に近く、固有スキルの付け替えで他の型にも容易にシフトできる。

前衛遊撃型

• 低速移動力とP射程の長さを活用し、前衛で切り込み隊長として立ち回るスタイル。
  「狙撃」「突撃」も駆使すれば広範囲の敵に手が届く器用さがウリとなる。
  • 使用感は鈴仙の移動力と回避率を伸ばし、火力と射程を抑えたような感じとなる。
  • P武器の届く範囲は全キャラ中屈指の広さであり（特に低速移動時）、天狗らしく縦横無尽に飛び回って戦うスタイルが向いている。
• 火力は低めのため、主な任務は敵の削りとなる。支援火力が高めのキャラをペアにしたい。
  • バリア貫通手段が合体攻撃しかないため、バリア持ちの敵が大の苦手。
• 移動力が高く、遠くの味方とも隣接できるため、味方の援護攻撃の起動役としての適性が高い。自身の火力不足は味方の援護攻撃で補える。
• はたて自身も援護攻撃役としての適性が高いが、ガス欠しやすいので霊力節約が欲しいところ。
• 習得技能は低速移動補助型と似通った感じになる。P射程が十分に長いため、ヒット＆アウェイは習得しなくてもあまり困らない。
• 固有スキルは、今作で追加された3つのスキルがいずれもマッチする。機動力、火力、燃費のどれを重視するかで選ぼう。
• 装備枠は少なめだが、装備したい物は多い。
  回避率強化、燃費改善、射程強化、火力強化、陸適応改善などの中から、マップと育成状況に応じて取捨選択を。
• ペア相手は合体攻撃で火力を出せる文、支援火力が高くボス戦を任せられる神奈子などが候補となる。
  • 天狗仲間の椛は、支援火力が低いのでやや相性が悪い。防御面は申し分ないのだが。

コメント