ストーリー3章10-20

Last-modified: 2016-04-18 (月) 19:23:21

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11話:『和解と疑惑』

11話:『和解と疑惑』
失われていたアイテムは、何者かによって破壊されていた…
重要な参考人の一人も消え、調査する面々に失望の色が…
エリア1 宿られし樹塔パナ・ケア

士堂「私はリト様に報告するため、大辻市場へ向かうつもりですが、皆様は?」
刹那「ご同行させていただきますわ」
九十九「俺もついていくかな」
あやめ「まぁ、九十九さんまで
どうしてポイズンハニーへ?」
九十九「い、いいじゃねぇか
…深い意味はねぇよ」
プレイヤー「?」

エリア2 森守の郷

エレミア「アイテムが壊されていたのは、残念だったな」
バニラ「ほんと、ガッカリなのだ~…」
エレミア「聞き流そうと思ったが、一応言っておくか
元々、お前のじゃないからな」
バニラ「無事に取り戻せたら、お礼に何かくれるかもしれないでしょ!」
ナビコ「ソコまで計算してあるとは、
サスガというか、欲深いというか…」
荒野の狼「流石だぜ、バニラ…」

エリア3 森守の郷

九十九「お?
なんだ正雪じゃねえか」
正雪「お前達、無事だったのか…
それで、カンザシと剣は取り戻せたのか?」
九十九「どれも無事とは言い難いな…
なぁ、士堂?」
士堂「……」
九十九「ん?
どうかしたか?」
士堂「いえ、何でもありません
そうですね、色々と酷い目に遭いました」
刹那「それについては、ご同行して頂きながら
情報共有いたしましょうか?」
正雪「了解した」
エレミア「……なるほど」
プレイヤー「…?」

エリア4 森守の郷

正雪「その敵がカンザシと剣を壊したのか…?
いったい何故、そんなことを…」
九十九「さあな、まったくわからんよ」
士堂「黒ネームの存在自体が、未だ謎ですからね」
刹那「それに加えて、ファントムにドッペル…
謎の多い敵ばかりですわ」
正雪「ファントムに、ドッペル…か」

エリア5 森守の郷

正雪「俺は都さんに現状報告してくるとしよう
…壊れたカンザシは、どこだ?」
九十九「ああ、それだったら…」
士堂「リト様にも証拠としてお見せしたいので、
しばらく我々にお預け願えませんか?」
正雪「そうか……
まぁ壊れた物だし、別にかまわないだろう」
正雪「では」
(スッ)
九十九「お、おう…
じゃあ、姐さんによろしくな」
士堂「……では、我々も行きましょうか」
エレミア「そうだな、急ごう」

エリア6 森守の郷

九十九「おい、ところでリトに証拠としてカンザシを見せたいって言ってたが、そんな予定だったか?」
士堂「いえ、少々気になる事がありましたので
こちらで確保しておきたかっただけだすよ」
刹那「フフフ、そうだと思いましたわ」
九十九「いいっ!?
刹那さままで、何か気になる事でも?」
エレミア「確証がないから、今は詳しく言えない…
というところかな?」
刹那「…面白くなってきたようですわね?」
プレイヤー「??」

エリア7 森守の郷

バニラ「エレミアも何か分かったの?」
エレミア「さぁ、どうかな」
荒野の狼「何か、デキる大人っぽいじゃねーか…」
エレミア「フフン♪」

エリア8 森守の郷

荒野の狼「…ところで、気づいてるか?」
士堂「ええ、そろそろ仕掛けてきそうですね」
九十九「はぁ!?」
バニラ「なになに!?
私、何にも気づいてないんだけど!」
あやめ「ま、また黒ネームさんですの?」
エレミア「いや、そうではなさそうだ」
謎の人影「……」

エリア9 森守の郷

TAKA「ち……」
(ザッ!)
バニラ「コラー!
ちょっとアンタ、待ちなさいよ!!」
士堂「深追いする事もないでしょう」
プレイヤー「コクリ」
エレミア「通りすがり、という訳では無さそうだな…
そうでなければ、この人数を相手に襲ってくるとは思えないぞ」
刹那「名前は控えておりますわ…「TAKA」
どなたかお知り合いかしら?」
(一同)「……」
士堂「また、いずれ会うかもしれませんね
気をつけて参りましょうか」

エリア10 森守の郷

エレミア「森守の郷を抜けられそうだな」
士堂「もう彼は仕掛けてはこないようですね
仕掛けるとしたら身を隠せる森でしょうし」
バニラ「やっと、ひと段落つけるのだ~」

エリア11 ルゥ・エリコ南関門

ナビコ「関所の橋、ルゥ・エリユ南関門でございマス」
荒野の狼「…うん、怪しい奴はいなさそうだぜ」
バニラ「安全なうちに渡ってしまうのだ~!」

エリア12 ガリュ・メル北関門

エレミア「ここは一本道で逃げ場がないから、少々緊張するな」
刹那「ここにおられる方々なら、危険な状況に陥る事など、そうそうございませんわ」
プレイヤー「……」
ナビコ「コレは、照れている沈黙デスね」
バニラ「アンタ、やるわね…」

エリア13 リィルの中道

あやめ「はぁ…それにしても剣が壊れてたなんて、
団長に怒られてしまいますわ」
九十九「いや、それは絶対にねぇはずだぜ」
あやめ「絶対、なんですか?
はず、なんですか?」
九十九「う、多分…絶対?」
バニラ「優柔不断な人なのだ…」

エリア14 リィルの中道

あやめ「どうして団長が怒らないって思いますの?」
九十九「そりゃあ、剣には未練はないって
言ってたからな……たしか」
エレミア「今ひとつ、ハッキリしないな…」
あやめ「信用なりませんわー!」

エリア15 リィルの中道

エリンギうまい「おお、戻ったようじゃな」
あやめ「まぁエリンギさん!
わざわざこんなところまで来ていただいたんですか?」
エリンギうまい「塔で共に襲われてから心配しておったが、
無事でなによりじゃ」
あやめ「エリンギさんとはぐれたあと、大変だったんでしたの~
…あ、この話はまた後で♪」
エリンギうまい「うむ、承った
では、わらわは狩りに行くかのぅ…」
あやめ「フフフ、良い狩りを~ですわ♪」
エレミア「何を狩りに行くのかは、聞かないでおくか…」

エリア16 大辻市場

〈大辻市場〉
~「ポイズンハニー」ギルドホール~
あやめ「リト団長、ただいま戻りましたわ~」
リト「あら、お疲れ様
犯人は見つかったのかしら?」
あやめ「む~、それがその…ですわ」
士堂「残念ながら犯人は見つけられず、こちらの宝剣と、銀の細腕様のカンザシは、何者かによって破壊されていました」
リト「破壊された?
それに都のカンザシも!?
盗む事が目的じゃなかったっていうの?」
刹那「盗んだ犯人と、アイテムを破壊した者が同じとは限りませんわよ」
リト「何だか複雑なのねぇ…
いいわ、話を聞きましょ」
プレイヤー「コクリ」
12話:『謀略の行方』

12話:『謀略の行方』
ポイズンハニーと、銀の細腕の間の誤解は無くなり、
感情的には救われつつある一同。
しかし真犯人を追う旅はまだまだ続く…
エリア1 大辻市場

リト「ふーん、黒ネームに正体不明の敵ねぇ…
ややこしい事になっちゃったわね」
あやめ「団長、剣を守る事が出来ず、
申し訳ございませんでした…」
リト「良いのよ、良いのよ~
あんなのは、ただの飾り物なんだから」
リト「…あぁ、でも都が作ったカンザシは、
ただの飾り物じゃ済まないわね」
九十九「えぇと、あれだ……わ、悪かったな!!」
リト「急に大声出して何なのよ、あんた?」
九十九「疑って悪かったって、言ってんだよ!」
九十九「あと、あんたは姐さんと仲が悪いと
思ってたんだが…違うのか?」
リト「勝手にそう思ってるのは、あんただけ!
謝るんなら、迷惑かけた都に謝ってこい!」
リト「ついでに言っておくけど、よそのギルドに
迷惑をかける者がうちにいたなら、そいつは
バシッと除名処分にしてあげるわよ!」
九十九「ぐぅの音もでねぇぜ…」
あやめ「取りあえず、誤解が解けて良かったですわ♪」
九十九「詫びといっちゃなんだが、この壊れた宝剣は
うちのギルドで修復させてもらうぜ!」
リト「いいわよ、そんな剣の一本や二本…
もし修復できたら、誰かにあげるわ」
リト「失敗したら、素材にしてもらっても
構わないわよ」
士堂「やれやれ、一件落着でしょうか?」
プレイヤー「ニコニコ」

エリア2 大辻市場

あやめ「それでは、わたくしはこのままギルドに
残りますわ」
士堂「わかりました、あとはお任せ下さい」
九十九「お任せ下さいって、大丈夫かよ?」
士堂「ええ、手掛かり的なものはつかめましたので」
九十九「いいっ?いつのまに!?」
リト「あっ、ところでお嬢さん方!
うちのギルドに入らな~い?」
リト「今なら、次回アリーナに向けて特訓ツアーに
ご招待するわよ~!」
エレミア「い、いや、私は遠慮させてもうらうぞ」
バニラ「特訓とか、練習とかは苦手なのだ~」
荒野の狼「俺はバニラが入らないなら、断る!」
リト「あら、残念…
気が変わったら、いつでも待ってるわよ~♪」
プレイヤー「コクリ」

エリア3 リィルの中道

エレミア「「銀の細腕」の、正雪と烏丸の事について
少し聞いてもいいか?」
九十九「烏丸は良いとして、正雪のこともかよ?」
エレミア「士堂と刹那も聞きたいと思ってるぞ?」
刹那「フフフ…」
士堂「そうですね、参考までにお伺いできれば」
九十九「えええ?」

エリア4 リィルの中道

九十九「正雪はどちらかというと取引や在庫の管理を
任されている奴の一人だな」
九十九「そんな訳で、カンザシが失せた事に気づいた
のも正雪が最初だったはずだ」
九十九「TAOに相談したらどうだ、と助言して
きたのも正雪だったな」
士堂「わざわざ我々TAOに?
なるほど、そうでしたか」
エレミア「彼は装備を作らないのか?」
九十九「おう、自分で装備を作ってるところは
見たことないな」
九十九「烏丸は職人衆の中堅どころって所だな、
もちろん姐さんほどの腕はないぜ」
士堂「有難うございます、非常に参考になりました」

エリア5 ガリュ・メル北関門

士堂「私は「銀の細腕」の都さまにご報告する前に
一度スィルの「TAO」に戻ります」
九十九「戻るついでにこっちに寄ればいいじゃねぇか」
士堂「九十九さんには、先に戻ってやっていただき
たい事があるので、よろしくお願いします」
九十九「お、おう…?」

エリア6 ルゥ・エリユ南関門

荒野の狼「んん?
見覚えあるやつが向こうにいるな」
バニラ「どうせあんたの事だから、ケンカを売ったか
買ったかした相手でしょ?」
荒野の狼「どちらかというと恨みを買った、かな…」
復讐の寅「とりゃああああ!」
バニラ「何か、誰かと戦ってない?
……てて、何か頭痛が」
荒野の狼「誰か遊んでくれてるのかも
無粋なマネはしないでおくかな…」
黒ネームの男「ヴアアアアアア!」
バニラ「いやいやいや!
絶対あれ、友達じゃないわよ!?」
バニラ「くうう~!!!
急に大声出したら、また頭痛がぁ~!!」
エレミア「バニラ、お前はここで待ってろ!
みんな、行くぞ!」
荒野の狼「おう!」
プレイヤー「コクッ!」

エリア7 森守の郷

復讐の寅「こいつめ!こいつめ!」
黒ネームの男「ヴオオォォ ォ ォ  ォ……」
荒野の狼「おいヴィクトリア、ヤツならもう消えたぞ」
バニラ「ふぅ、頭痛も止んだわ……」
復讐の寅「ファルデリア!?
なんでこんなところにお前が!」
復讐の寅「それに、俺はもうヴィクトリアじゃない!
復讐の寅だって言ってるだろ!!」
荒野の狼「だったら、俺もファルデリアじゃなくて
荒野の狼だけどな…!」
アトラ「ユー達、もうケンカはせんと、あの山に
誓ったのを忘れたんじゃなかろうの?」
荒野の狼「うげ、師匠の人も一緒だったか…」

エリア8 森守の郷

アトラ「最近妙な敵がうろついとると噂じゃったが、
あの黒いヤツの事じゃったんか」
エレミア「我々は黒ネーム、と呼んでいるがな
見たのは今のが初めてか?」
アトラ「いや、答えはノーじゃよ」

エリア9 森守の郷

アトラ「ミーは難度の高い場所やイベントに関わる
場所を探る時に、よく見かけたのう」
アトラ「もちろん、返り討ちにするがのぅ?
(ドヤァ)」
復讐の寅「さすがは師匠だぜ!」
荒野の狼「何か既視感が……」
エレミア「『さすがはアネゴだぜ』だろ」
荒野の狼「うっ……」

エリア10 森守の郷

荒野の狼「おい、黒ネームと戦うなら、気をつけろよ」
復讐の寅「へん、うちの師匠なら平気だっての!」
荒野の狼「バカ、お前が一番危ないんだろ」
バニラ「アレをなめてると、ヒドイ目に遭うわよ」
バニラ「自分のキャラに愛着があるなら、
なおの事だからね…」
復讐の寅「お、おどかされても恐くないぞ…!」

エリア11 森守の郷

アトラ「寅ちゃんや、この人たちはミーやユーを
本気で心配して言ってくれとるんじゃよ?」
復讐の寅「う、わかったよ……
気をつける……ことにしてやるぜ」
アトラ「じゃあ、ミーたちは行こうかのぅ……
さらばじゃ!」
復讐の寅「ま、待ってよ師匠!
……あ、あばよ」
荒野の狼「おう、またな」
エレミア「アトラと寅か…
名前と見た目は姉妹っぽいんだが…」
バニラ「完全におじいちゃんと孫ね……」

エリア12 森守の郷

ナビコ「森守の郷を抜けマス」
九十九「そういえば、俺は先に銀の細腕に戻って
何をすりゃいいんだ?」
士堂「そうですね…壊れた二つのアイテムの修復を
都さまにしていただけるよう、お願いします」
士堂「ただし、都さま以外の方にはご内密に……
よろしいですか?」
九十九「ああ、分かったぜ!
元から修復はするつもりだったからな」

エリア13 森守の郷

九十九「でもなんで、内密なんだ?」
士堂「我々以外の者には、アイテムが壊れたままに
しておいた方が都合が良いので…」
士堂「特に、アイテムを持ち出した犯人には…
ですね」
九十九「まさか、犯人がうちにいるって事か!?」
士堂「どうでしょうね…まだ重要参考人、
といったところでしょうか?」
九十九「まじかよ…」

エリア14 森守の郷

バニラ「つーさんは、犯人の心当たりはないの?」
九十九「むむ…烏丸じゃないのか?だとしたら…
いや、下手に考えるのは止めとくぜ」
エレミア「そうだな、下手に動くと犯人に気づかれるかもしれん」

エリア15 西スィル街道

九十九「じゃあ俺はここで、別れるとするか」
士堂「ええ、分かりました
都さまによろしくお伝えください」
刹那「それでは、壊れたカンザシと宝剣を
お渡しいたしますわ」
九十九「たしかに預かりましたよ、刹那さま
では!」
バニラ「つーさん、またね~」

エリア16 西スィル街道

エレミア「しかし、内密にとは言ったが大丈夫か?」
士堂「まぁ、情報が漏れたのなら漏れたで
恐らく問題ありませんよ」
刹那「ええ、すでに手は打ってございますわ」
士堂「さすが、刹那さまですね」
刹那「ふふふふふ」
士堂「ははははは」
バニラ「だれが悪い人なのか分からないのだ~!」

エリア17 西スィル街道

エレミア「この一件、我々はあまり役に立ってないと思うのだが…」
刹那「私はそうは思いませんわよ」
バニラ「ほんとに~?」
刹那「あなた方のトラブル体質が、巡りに巡って
犯人の目論見を壊しているのですわ」
プレイヤー「!?」

エリア18 赤の森

黒ネームの男「ヴゥゥゥ ゥ ゥ……」
エレミア「この辺りも頻繁に黒ネームと遭遇するようになったな……」
士堂「北には竜哭山がありますからね
そのせいではありませんか?」
刹那「その可能性は高いと思いますわ」
刹那「…そうではございませんこと?そこの御二方…フフフ」
プレイヤー「!?」
(スッ)
ルナ「くすくす…私たちに気づくなんて、なかなか鋭いみたいだね…」
ルナ「ねぇ、マリア?」
マリア「そうね、私たちに気づくなんて、とても鋭いわね」
マリア「ねぇ、ルナ…ふふふ」
バニラ「出たわね、双子ちゃん…」
ルナ「次のレリーフの兆しが出ていたのに、
キミたち、なにしてるの?…くすくす」
エレミア「次のレリーフの兆し、だと?
そんなものがどこにあった!?」
マリア「今はその気配が遠のいているわ…
見込み違いだったかしら…ふふふ」
刹那「心配ご無用ですわ、お節介さん…フフ」
ルナ「くすくす、じゃあもう少し期待してるよ?
行こう、マリア」
マリア「そうね、期待外れでなければいいけど
…ふふふ」
(スッ)
プレイヤー「……」

エリア19 西スィル街道

バニラ「さっき、みんな笑顔だったのに…
ぜんっぜん笑ってる気がしなかったわ!」
刹那「和やかに歓談できたと認識しておりますわ」
荒野の狼「あれ、和やかって、どんな意味だったのか
今ちょっと、思い出せなくなったぜ…?」
プレイヤー「コクリ…」

エリア20 西スィル街道

エレミア「次のレリーフの兆しか…
今は気配が遠のいたと言っていたな」
刹那「状況的には、あの二つのアイテムが関係するかもしれませんわね」
エレミア「修復してもらえたら、改めて調べてみるか」
プレイヤー「こくこく」

エリア21 西スィル街道

士堂「さて、スィルが見えてきましたね」
刹那「ところで、なぜ九十九さんとご一緒に
チャルタンに伺いませんでしたの?」
エレミア「九十九に用事を先にしてもうらうためじゃなかったのか?」
士堂「…さすがに刹那さまの目は
誤魔化せませんでしたか、ははは……」
バニラ「はい?」

エリア22 西スィル街道

士堂「まぁ、貴方がたならいいでしょう…」
士堂「実は、他のギルドの方に聞かれたくない話がありそうな気がしまして」
エレミア「ありそうな?」
刹那「あらまぁ…
またZENの悪い癖が出たのかしら?」
士堂「ははは…どうでしょうね?」
バニラ「また笑ってない笑顔なのだ~!」

エリア23 西スィル街道

エレミア「TAOに行く時は、我々は席を外していた方が、良いのかな…?」
士堂「お気づかい感謝します…が、今回はあえて
お付き合いいただけますでしょうか?」
バニラ「拒否権もなさそうなのだ…」

エリア24 争わぬ港スィル

〈争わぬ港スィル〉
~町の入り口~
士堂「さて、TAOにご案内いたしますよ
我らがボスもお待ちです、ははははは」
バニラ「何だかムダにテンションが高い気がするのだ…」
荒野の狼「ザワザワしてきたぜ…」
刹那「楽しみですわ、フフフ」
プレイヤー「ゴクリ…」

エリア25 争わぬ港スィル

〈争わぬ港スィル〉
~「TAO」ギルドホール~
士堂「戻りましたよ、ボス」
ZEN「おう、首尾はどうだった?」
士堂「銀の細腕のカンザシとポイズンハニーの剣を盗んだ犯人は、まだ見つけていませんが、
すぐに解決しますよ」
ZEN「そうかい、そいつはよかったじゃねぇか」
士堂「…というところまで、やはりボスはすでにご存じなんですね?」
ZEN「なんのことやら」
士堂「ボスには「ポイズンハニーの剣」が失せた件については報告していなかったはずですが?」
ZEN「…そうだったかな?」
士堂「二つのアイテムが失われたという情報をボスにリークした者がいますね?
その者が犯人という訳です」
ZEN「………」
ZEN「………ばれたか、ハハッ!」
バニラ「えええっ!?」
プレイヤー「!!」
ZEN「ひでぇな、士堂…
ボスにカマをかけるか、普通?」
士堂「……おい、来年受験を控えた、高校2年の前原憲辰(まえはら・のりたつ)…」
ZEN「なっ!?」
士堂「今回は少し、他ギルド様へ迷惑をかけすぎたんじゃないか?」
ZEN「ちょ、ちょっとまたかよ、先生!」
ZEN「事ある毎に、リアルの個人情報をゲームで晒すのはやめてくれって!!」
士堂「これも社会勉強だ
少しお前は、痛い目をみた方が良い」
エレミア「うわ、なんという晒しプレイ…
しかも、高校の生徒と先生なのか!?」
荒野の狼「もしかして、コレを見せるために俺達は付き合わされてるのか!?」
バニラ「シドリンったら、ドSティーチャーだわ…」
士堂「フッ、教育の時間ですよ…
ついてこい、前原」
ZEN「げ……」
プレイヤー「ゴクリ…」
13話:『匠の矜持』

13話:『匠の矜持』
意外な所からアイテム盗難の黒幕の尻尾をつかんだ一同。
全ての謎は繋がり、真犯人を追いつめるべく行動する…

エレミア「しかし、意外なところに黒幕がいたな」
士堂「誠に面目ございません
あとでキツく絞っておきますので」
ZEN「それ、学校でって事だよな…?」
士堂「もちろん」
バニラ「マジでドSティーチャーだわ…」

エリア2 西スィル街道

刹那「いつもながら、素晴らしい教育指導ですわ」
士堂「いえいえ、刹那さまには及びませんよ」
バニラ「せっちゃんも知ってたのね…」
ZEN「本当に恐いんだよ、この人たち…」
刹那「フフフ…」
士堂「ははは」
バニラ「大人って恐いのだ…」

エリア3 西スィル街道

士堂「で、今回の目的は何だったんですかね
ボス?」
ZEN「おう、各ギルドから優秀な人材の流出を狙ってみたんだが、さっぱりだったな」
エレミア「各ギルドを不穏な空気にして、人を引き抜くつもりだったのか?…呆れたな」
士堂「まったくですね、やり方が稚拙すぎる
もっと効果的なやり方がありそうなものを…」
エレミア「そうだな、もっと効果的な……ん?」
士堂「冗談ですよ、ははは」
バニラ「大人は信用ならないのだ…」

エリア4 西スィル街道

士堂「協力者は、やはり「ゆっきー」と「正雪」、それに「烏丸」、「カァコ」ですか?」
ZEN「俺と直でやりとりしたのは正雪だけだな
後は知らんぞ?」
士堂「なるほど、細かいシナリオは正雪が描いたという訳ですか」
ZEN「そうそう、俺はヤツの話に乗っかっただけなんだぜ?」
士堂「言い訳は許可してないぞ、前原」
ZEN「急にリアルに戻るのは、ややこしいから止めてくれっての!」
エレミア「どっちがボスか分からんな…」

エリア5 西スィル街道

荒野の狼「おい、この前襲ってきた奴が森に潜んでるぞ」
士堂「そういえば、彼もいましたね
TAKA、でしたか」
ZEN「先に言っておくが、知らんぞ?」
エレミア「襲ってくるなら、今度こそ後悔させてやるさ」

エリア6 赤の森

TAKA「くっ……やはりダメか」
エレミア「観念しろ、正雪の差し金か?」
TAKA「…なぜそれを!?」
カナコ「ごめんなさ~い…」
バニラ「だ、だれ?」
カナコ「私、カァコです…」
バニラ「え、カナコじゃなくて、カァコ?
えーと、ポイズンハニーの?」
カナコ「デヘ…はい」

エリア7 西スィル街道

エレミア「えぇと、つまりお前はTAKAではなく…」
TAKA「ああ、烏丸だ」
エレミア「二人ともそれぞれ、別のキャラでログインしている、ということか?」
カナコ「デヘ…そうです」
TAKA「烏丸とカァコでログインしたら、足がつくと正雪に言われたんだ…」

エリア8 西スィル街道

士堂「と、いう事はカァコさんに剣を盗ませたのはゆっきーさん、ですね?」
カナコ「はい、そうです…」
刹那「それで繋がりましたわね、正雪とゆっきーは協力しているか、同一人物ですわ」
エレミア「だから正雪は、ゆっきーしか知らない情報を知っていたという訳だな」
正雪「(お前達、無事だったのか…
それで、カンザシと剣は取り戻せたのか?)」
九十九「(TAOに相談したらどうだ、と助言してきたのも正雪だったな)」
エレミア「カンザシと宝剣を持っていたゆっきーを黒ネームが襲った事は、本人しか知らないはずだろうしな」
士堂「それに最初からTAO、つまりボスへ話を持って行くように仕向けていたようですね」
士堂「曖昧な言葉も多く、確信は持てませんでしたが、関係者または同一人物と仮定したら、全てが繋がりましたよ」

エリア9 西スィル街道

ZEN「何だ、結局ヤツが全部ボロを出してたのかよ」
士堂「だから、言ってるでしょう
企み事は仲間を選べ、と」
エレミア「企む事自体は否定しないのか…」

エリア10 西スィル街道

エレミア「それで、TAKAとカナコはどうして正雪に協力する事になったんだ?」
カナコ「最近お互いのギルド同士で仲が悪いみたいな空気が流れてたでしょ~?」
カナコ「お互いのギルドメンバー同士も仲悪い感じになっちゃってぇ~、もし仲良くしてたら、裏切り者扱いされてたんですよぉ~」
カナコ「でも~、実はあたしたち秘かにラブラブでぇ
みんなに隠れて、デートしてたんですぅ~♪
…デヘ」
エレミア「あ、あぁ……そう……」
TAKA「そこを正雪に見つかって、俺は正雪に、彼女はゆっきーに脅されていたという訳さ…」

エリア11 西スィル街道

TAKA「あんた達を襲ったのは、戦ってアイテムを奪い取って来い言われたからだ」
TAKA「まぁ、どう考えても取り返せる可能性なんてなかったと思うんだが」
士堂「我々の、特に貴方がたの力を確かめたかっただけかもしれませんね」
エレミア「情報の少ない我々のか?
準備だけは周到だな……」
プレイヤー「……」

エリア12 南チャルエズ街道

TAKA「頭を冷やした今なら言えるが、なぜあの時脅されたくらいで、あんな事をしたのか…」
TAKA「都さん、それに銀の細腕の皆に迷惑をかけてしまった…本当に申し訳ないよ」
刹那「密会していた事を罪悪感に思っていたのなら
そこを突かれて、正しい判断が出来なかったという事も理解できますわ」
エレミア「そうだな、反省してるなら、
もう良いんじゃないか?」
カナコ「でへ…ごめんなさい」

エリア13 巡礼商都チャルタン

〈巡礼商都チャルタン〉
~中央市場~
ナビコ「テレッテレー!
チャルタンに到着なのデス」
TAKA「俺はまたいずれ、改めて侘びを入れに行く
あとは頼む…」
カナコ「よろしくねぇ…」
プレイヤー「コクリ」
士堂「では、銀の細腕の工房へ伺いましょうか――」
ドオオオォォン!!
プレイヤー「!!」
バニラ「今の、工房の方からじゃない!?」
荒野の狼「行こうぜ!」
〈巡礼商都チャルタン〉
~「銀の細腕」工房~
エレミア「なにごとだ!?」
九十九「よ、よぉ…」
バニラ「つーさん、何でこんなズタボロ状態で床に転がってるの?」
九十九「いや、これには、海より深い訳が、な…?」
「その奈落の底より深ぁい言い訳とやらを、聞かせとくれよ、つーさん?」
九十九「ひぃ」
刹那「フフフ
ご機嫌斜めですわね、都?」
「斜めも斜め、大斜めだよ
あんた達もコソコソと隠し事かい?」
刹那「あら、私の隠し事は今に始まった事ではありませんわ?」
「そりゃ、失敬
で、つーさんはどんな隠し事をしてんだい?」
九十九「そいつは、内密な話で……おい士堂さん!後生だから黙って見てないで、助けてくれ!」
士堂「都さま、私が説明いたしますので
その大業物の大剣を収めて頂けますか?」
「そうかい、納得のいく説明を頼もうかねぇ?」
エレミア「こんなにおっかない人だったのか…」
プレイヤー「……こくこく」

エリア14 巡礼商都チャルタン

「…なるほど、うちの正雪があこぎな真似をしちまったようだね」
九十九「何てこった…
結局、身内から不始末を出すとはな」
「仕方ないねぇ……うちは客商売だ
他所様に迷惑をかけたとあっちゃ、
店をたたむしかないようだね」
九十九「そんな、姐さん!?」
ZEN「お?
だったら、ぜひうちに来れば……」
士堂「前原、少し黙ってろ」
ZEN「うぐ……」
士堂「都さまのおっしゃることも理解できますが、そうするとリト様の性格上、ポイズンハニーも解散すると言い出しかねません」
士堂「こちらの対応にも問題がございましたし、どうにか考え直していただけませんか?」
「…つーさん、壊れたカンザシをおくれ」
九十九「ええ……こちらですが、どうするんです?」
「今、ここで修復するのさ…
ただし、特殊な触媒はなしの一発勝負さ」
九十九「ええっ!あれがなけりゃ、いくら姐さんでも成功率が1割もなくなっちまうんじゃ…」
「だったら、祈りな」
「でなきゃ、カンザシも、この工房もそれまでだったってことさね…」
九十九「な、南無八幡台菩薩!!」
「祈る相手が間違ってないかい?
祈るんだったら、このあたしにだろ」
「乾坤一擲…!!」
バニラ「にひ~……
目を開けるのが、恐いのだ……」
エレミア「どう、なったんだ!?」
ナビコ「カンザシは修復されマシタ!」
刹那「フフフ……
いつもながら、お見事ですわね」
「悪運が良いだけさね…ハハ」
九十九「た、たすかった……
姐さんは、やっぱり菩薩さまだぜ!」
プレイヤー「ニコニコ」
14話:『乾坤一擲』

14話:『乾坤一擲』
複雑な人間関係の謎は解かれ、都は破壊された宝の一つを見事に修復した。
残る一つは…
エリア1 巡礼商都チャルタン前

士堂「やはり、正雪は行方知れずですか」
九十九「ああ、一度報告には戻ったようだが、その後工房に顔を出してはいないようだな」
エレミア「今は正雪を追うよりも、リトから貰ったこの宝剣を修復してみたらどうだ?」
エレミア「そうすれば、正雪の目的も見えてくるんじゃないか?」
「どうやらまた、あたしの出番のようだね…
と、言いたいところだけどここじゃ無理だよ」
エレミア「どういう事だ?」
「この宝剣はエズース神殿ゆかりの剣だよ
エズース神殿杯闘技大会の副賞らしいねぇ」
「だから、修復にはエズース神殿の祝福をもう一度やってもらう必要があるのさ」
九十九「じゃあ、さっそく俺が行ってきましょう」
「急ぎで大事な用事なんだろ?
あたしが付き添って、その場で修復するよ」
「つーさんには、留守を頼もうかねぇ?」
九十九「たしかに、その剣の修復は俺の手に余るか…
じゃあ、俺は工房に残りますか」
バニラ「都ねえさん、よろしくなのだ~♪」
「あいよ、嬢ちゃん」

エリア2 南チャルエズ街道

「遠出は久しぶりだねぇ…」
エレミア「エズース神殿なら遠出、と言うほどでもないと思うが?」
「何しろ町の外に出る事すら、久しぶりだからねぇ」
バニラ「ずっと工房にいるってことなの!?」
「うっかり、外の歩き方を忘れるとこだよ」

エリア3 南チャルエズ街道

バニラ「ところで都ねえさんって、かなり強いみたいよねぇ……」
荒野の狼「俺もすごく気になってたぞ…
血が騒ぐぜ!」
「おやおや、おっかないねぇ」

エリア4 迷わずの森

刹那「都の作る装備は、全て自分で装備してみて、性能を試しているそうですわ」
荒野の狼「それって、どんな装備でも使いこなせるってことだよな…スゲェぜ」
「たしなむ程度さね…ハハッ」
「だたさっきは、ちょっと切れ味の良い大剣で試し斬りをしてた途中だったからねぇ」
「つーさんには、悪いことをしたよ」
ナビコ「ちなみに☆6つの激レア大剣デシタ」
バニラ「にひー!
都ねえさんに、一生ついて行くのだ~!」
荒野の狼「なっ!?」

エリア5 迷わずの森

黒ネーム「ヴァォォ ォ ォ……」
「なんなんだい、こいつは…?」
刹那「巷を騒がせつつある正体不明の敵……
通称「黒ネーム」ですわ」
「ふぅん…
どうにもいけ好かない感じだねぇ」
バニラ「うー、私も最近あいつキライなのだ~」
プレイヤー「……」

エリア6 迷わずの森

刹那「都は工房に引きこもらずに、もっと外の情報を知った方が良いですわよ」
「おっかない奴がうろついてるとあっちゃ、ますます引きこもりたくなるなるけどねぇ」

エリア7 迷わずの森

バニラ「でも刺激があった方が、創作アイデアが浮かんだりするんじゃないかな~とか?」
「……なるほど、そいつは一理あるねぇ」
ナビコ「珍しくバニラさんが良いコトを言いマシタよ」
プレイヤー「こくこく」
バニラ「私には最近刺激が強すぎるっぽいけどね~」

エリア8 南チャルエズ街道

「せっかく外に出たんだし、その刺激とやらにもっと出会いたいもんだねぇ」
エレミア「いやいや、何事もほどほどが一番だぞ
腹八分、という言葉もあるようにだな……」
刹那「そうですわ、劇薬に体が慣れると
後が大変なんですのよ?」
エレミア「なんか、例えが恐いんだが……」

エリア9 南チャルエズ街道

ZEN「さすが、都は肝がすわってるな
惚れ惚れするぜ」
士堂「我がギルドマスターも、裏でせこく動かずにどっしり構えてもらいたいものですがね」
ZEN「――なぁ、あんた
こういうのを、ヤブヘビって言うんだぜ
覚えておきな……」
プレイヤー「コクリ」

エリア10 荒れづつら

バニラ「にひー!
久しぶりの、荒れつづらなのだ……」
士堂「たしかに、この荒野は長く歩き続けると体力を消耗しますからね」
バニラ「やっと分かってくれる人が出てきたのだ…」
荒野の狼「バニラはたしか、荒野を歩く辛さをすでに乗り越えたはず……」
バニラ「へ、へっちゃらなのだ!」

エリア11 荒れづつら

荒野の狼「うーん?
あそこに見えるのは……」
バニラ「う……間違いないのだ
黒ネームなのだ~」
「おや、さっそく出てきてくれたのかい?
じゃあ、刺激とやらを味わってみようかねぇ」
(すたすた)
士堂「都さま、一人で行くのは危険ですよ!?」
ZEN「いや、さすがは都だな…」
エレミア「感心してないで、我々も追うぞ!」
プレイヤー「コクッ」

エリア12

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15話:『分け隔たれし地へ』

15話:『分け隔たれし地へ』
二つの宝を手に、大いなる力への謎を解くため、
一同は不浄の戒塔を目指し、新たな地へ向かう…
エリア1

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16話:『忌まわしき洞窟』

16話:『忌まわしき洞窟』
隔絶された地、メロウ・ボアに存在する唯一の村シャナ・リドで、
一同はこの地にまつわる伝説の一端に関わる事になる…
エリア1

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17話:『シャナン霊廟へ』

17話:『シャナン霊廟へ』
忌まわしき洞窟に囚われた者から託された想いを伝えにシャナン霊廟へ向かう一行は、
シャナ・リドで思いがけぬ友に出会う…
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18話:『シャナンの涙』

18話:『シャナンの涙』
アロン、イリアと出会った一同は、
二人と共に悲恋の末にこの地に眠る、
シャナンの元へと急ぐ…
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19話:『不浄の戒塔』

19話:『不浄の戒塔』
シャナンたちの悲しみと、贖罪の想いを神々へ捧げるため、
一同はついに不浄の戒塔へ向かう事に…
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最終話:『恋人たちの哀歌』

最終話:『恋人たちの哀歌』
想定していた敵、正雪の代わりに、思わぬ敵からの妨害を受けた一同は、
波乱の予感を胸に不浄の戒塔に突入する!
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