開発ツリーのススメ

Last-modified: 2023-09-09 (土) 23:54:21

なぁんだこれ

よしおくん「ぼくE50Mつくりたい!ドイツのE50Mルートにすすむぞ!」
彼の名前はよしおくん、WoTを始めてどの戦車を目指そうかと考えていたら、ドイツのTier10MTのE50Mに一目ぼれしてしまい、そのルートを進めることにしたようです。

~69日後~

よしおくん「ファーック!!Pantherがうんこすぎてこれ以上進める気にならねえ!というかこれ次もダメだ!T14乗るわ!うわー!助けて田中君~!」

なんということでしょう、よしおくんは独逸MTルートのTier7であるPantherで発狂してしまい、ドイツMTルートを投げ出してしまいました。

~44k戦後~

田中「やぁよしおくん、どうしてE50Mルートなんてものを進めたんだい?」

よしおくん「E50Mがかっこよかったからここしかないと思ったんだよぉ」

田中「キミはバカだなぁ、確かにE50Mは大きくてかたくて魅力的な戦車だけど、そこにたどり着くまでの車両もちゃんとチェックしないといけないよ、俗に言う苦行車両ってのが混じってたりするからね」

よしおくん「苦行車両って?」

田中「そうだなぁ、アメリカMTルートのM3 Leeとか、イギリス第二MTルートのGrantみたいな、何らかの能力が明らかに欠けている戦車のことをさすことが多いんだ、あと、苦行車両のほかに自分に合わない戦車が無いかもチェックしないとね。しかたないから今からぼくがバカなよしおくんのために知っているツリーの事を教えてあげるよ」

よしおくん「わぁ!田中君ってやさしいんだね!ありがとう!田中君の話を聞いてぼくも今後どのツリーを進めるか考えることにするよ!」

~810日後~

PONGDO「ワタシ ノ データ デハ ヨシオ ノ バトルパフォーマンス ニ モンダイ ハ アリマセン」

よしおくん「やったぁ!僕に合わないPhanterⅡを飛ばしてE50を作ったら大活躍できたぞぉ!」

[説明しよう!THI-NKO-3697 PONGDOとは!田中君がよしおくんのためにつくった戦績チェッカーのできるスーパーコンピュータなのだ!]

PONGDO「ヨシオ ワタシヨリツヨイ ヨシオ セカイデサイキョウ」

よしおくん「ふふふ…このE50で僕はWoTの世界大会に出て優勝してやるぜ!そして経験値をたくさん獲得してもっといろんな戦車を作るんだ!まってろよ!新たな戦車!」

PONGDO「ヨシオ ツヨイ ヨシオ ツギハMausツクルベキ」

よしおくん「お?マウスって戦車はどこが強いんだ?田中君のメモを見て考えよう!」

~よしおくんの旅は続く~

田中君メモ

参考までに、用意しておきたいフリー経験値の量を↓のような形式で併記した
フリーの目安 : ☆6,200/☆25,050/☆25,050/☆58,965
左から順に、「最低限用意しておきたい」/「できればこれくらいあると楽」/「フル開発までの必要量」/「完全に飛ばす場合(次の車両の必要経験値を含む)」となっている
「最低限用意しておきたい」というのは「強いストレスを感じずに乗るための最低限」という程度に考えてもらいたい
あくまで主観によるものなので必ずしもそれだけ必要という訳ではない
なお、強化サスペンションを利用すれば(特に高Tierでは)もう少しフリー経験値を節約できる
※前身の車両で開発可能なモジュールはすべて開発済みという前提である。また、「完全に飛ばす場合」の経験値は次の車両開発までの最短ルートの経験値が基本ではあるが、次の車両でも開発可能かつ開発の必要があるパーツ(主砲、エンジン、無線が該当)の経験値も含まれる

ソ連

めんどくさい

ドイツ

ドイツはルートが複雑なので書き方も少々面倒になるよ
Tier5までは分岐や合流が多く非常にわかりづらい
まずは軽戦車ルート・ダイムラールート・駆逐戦車以外のTier5までを書くことにする

ドイツ軽戦車ルート

  • L.Trから派生しPz.35(t)、Pz.38(t)、Pz.38nAを経てPz.IV Hに至るルート。Pz.38nAはいわゆる偵察枠である
  • Pz.38 nAからPz.IV Hへの開発では引き継げるものが一つもないので注意
  • Pz.38 nAからHetzerを開発でき、第一TDルートに進むことができる

四号戦車ルート

  • L.Trから派生し、Pz.II、Pz.III A、Pz.IV A、Pz.IV D、Pz.IV Hと進むルート。四号戦車はすべて中戦車である
  • このツリーの開発における要注意車両
    Pz.III A、Pz.IV A
  • このツリーにおける強車両
    Pz.IV H
  • Tier3LTのPz.III Aは最高速度68km/hを誇るものの装甲は全周14mmと非常に頼りない。立ち回りに要注意
  • Pz.IV AはTierはそのままでMTにジョブチェンジ。しかし装甲は全く進歩しない。幸いにも7.5cm榴弾砲の性能は悪くないので、後に10榴を使うことを考慮してもここで慣れておきたい
  • Pz.IV Dは装甲こそ依然として頼りないが、最終砲の7.5cm KwK 40 L/43はTier4としてはかなりハイスペックである。ドイツ戦車が得意とする狙撃にも向いている
  • Pz.IV HはTier5MTの10榴3兄弟の一人。装甲はマシになったとはいえまだ心許ないので、できるだけ被弾を避ける立ち回りは引き続き意識しよう。HEATをあまり使わない人ならちょっとしたクレジット稼ぎもできる。数多くあるドイツ車両の中では比較的優れている方なので、しっかり使いこなせるようになっておきたい

デスワゴンルート

  • 上記四号戦車ルートのPz.III Aから派生し早々にしてHTとなるルート
  • このツリーの開発における要注意車両
    D.W.2、VK30.01H つまり全部じゃねぇか!!
  • D.W.2はTier4HTの例に漏れず微妙な性能ではあるが、全周50mmという装甲は昼飯・豚飯の練習にはいいかもしれない。主砲はAPCRがペネ130まで伸びる5cm砲が無難か。なお、特殊マッチングでTier5戦場までしかマッチングされない
  • VK30.01HはTierが上がったにもかかわらず(しかも上限がTier7戦場になったにもかかわらず)装甲は全く進歩しない。10榴貫通の可能性も残っているので非常に立ち回りが難しい車両である。
    まずは早急に7.5cm KwK 40 L/43を開発しよう(Pz.IV Dでも開発できる)。履帯と砲塔を開発したら4種類の主砲を選べるが、Pz.IV Hで開発済みなら7.5cm KwK 40 L/48と10.5cm KwK 42 L/28(10榴)を搭載できる。他2つの砲はTier不相応な性能の高さだが、E50 Mルートに進むなら7.5cm KwK 42 L/70を、E100ルートに進むなら7.5/5.5cm Waffe 0725(ゲル砲)を優先して開発しよう。あとは気合。ハルダウンはそこそこ有効。車体下部は隠そう

大口径自走砲ルート(Tier4まで)

Tier2のG.Pz.Mk.VIから派生して、Bison、St.Pz.IIと続くルート。Tier不相応な15cm砲を搭載可能だが射界がそれぞれ左右5.5deg、5degずつとかなり狭い。比較的高弾道で短射程。なお、単発火力は値段が高い方のHEで450である。Tier3TDのMarder IIからSt.Pz.IIを開発可能

広射界自走砲ルート(Tier4まで)

Tier2のG.Pz.Mk.VIから派生して、Wespe、Pz.Sfl.IVbと続くルート。こちらは10.5cm砲装備だが単発火力は410で特別劣っているわけではない。比較的長射程。射界はWespeで左右10degずつだがPz.Sfl.IVbは左右35degずつと、ドイツSPGでは最も射界が広い(しかも俯角は10deg取れる)。こちらは最初から自走砲ルートを進めなければ乗れない

Mausルート(HT)

  • Pz.IV H(Tier5MT)から派生するポルシェルート。Tier7のTiger(P)からHTとなる。
    全体的に非常に癖が強い。速度も直線番長→鈍足→快速→鈍足→まうまうと著しく変化する。
  • 難易度★★★★★★★★★
  • このツリーにおける強車両
    VK45.02B(VK30.01(P))
  • このツリーの開発における要注意車両
    Tiger(P)、VK45.02A、Maus(VK30.01(P))
  • Tier6のVK30.01(P)は乗り出しが非常につらい戦車である。
    初期砲は貫通・威力共に非常に物足りなく、エンジン出力も悲惨なため最高速度なんてとてもじゃないが出せない。初期砲塔でも8.8 cm KwK 36 L/56を搭載できるのは救いか。
    とりあえず主砲エンジン履帯で32490経験値必要
    開発が完了すると攻撃力・防御力が中戦車としては高いうえ、最高速度も結構高く扱いやすい戦車となる。ただし車体が大柄で隠蔽も低いほか、旋回性能などは悪いのは注意。
  • Tier7のTiger(P)は前身から受け継げるものが多く、車体装甲もあるので乗り出しそのものは楽である。
    車体正面200mm、高精度高貫通の8.8cm KwK43 L/71、前寄りの砲塔ゆえの飛び出しのしやすさなど長所はあるが一方で機動力が鈍重、Tier7重戦車でO-Ni除き下から二番目という低いDPM、格下でも容易に抜ける砲塔正面に代表される弱点の多さなどがあり、他のTier7重戦車と比べ見劣りするといっても過言ではないかもしれない。
  • Tier8のVK45.02Aは機動力がよくなるもののTierを考えると非常に頼りない装甲、同格のTigerⅡにはるかに劣る貫通、車高の高さゆえの隠蔽の悪さなど、かなり物足りない。
    扱い方次第では戦えるのだがTier10戦場とかに放り込まれた日には……。
  • Tier9のVK45.02Bは圧倒的な前面装甲を手に入れる。主砲も優秀な12,8 cm KwK 44 L/55であるため火力面で困ることはなく、各上の金弾や駆逐の攻撃でない限りまずはじく装甲も相まって優秀な重戦車である。
    しかし機動力は非常によろしくなく、少々扱いにくい後部の砲塔や俯角のなさなど欠点もある。
  • Tier10はMaus
    まうまう。ままうままうまうまうまうまう。まうまうまー、ままうままう。まうまうまー、ままうまう。
    決して作ってはいけない。

E100ルート(HT)

  • VK30.01H(Tier5HT)またはPz.IV Hから派生するルート。すべてHTである。
  • 難易度★★★★★★★☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    Tiger II/E75
  • このツリーの開発における要注意車両
    VK36.01H、(Tiger I)
  • Tier6のVK36.01Hは正面装甲が100mmとなり、格下に対してはそこそこ安心できる。前身で開発したゲル砲を乗り出しから使えるのが強み。ただ、8.8cm KwK 36 L/56はAPCRのペネが171となかなか悲しい値で、場合によってはゲル砲で乗り切った方がいいかもしれない。平地ではなかなか発揮できないもののMT時代の名残で最高速度は50km/hに達する
    フリーの目安 : ☆6,200/☆25,050/☆25,050/☆58,965
  • Tier7のTiger Iはフリー経験値で改良履帯と改良砲塔と8.8cm KwK 43 L/71を開発すべき。優秀な主砲と高いHPでゴリ押しすることもできるがやはり昼飯・豚飯の基本は覚えておきたい。開発が進めば装甲以外バランスよくまとまっているのだが立ち回りが難しい車両である
    フリーの目安 : ☆37,335/☆65,635/☆65,635/☆124,430
  • Tier8のTiger IIはできるだけ早急に改良砲塔を搭載したい。最終砲の10.5cm KwK 46 L/68は単発火力こそ控えめだが0.31という極めて優れた精度を誇り、非常に扱いやすい。正面装甲も大幅に強化されており、ようやく強車両と言える車両に到達だ
    フリーの目安 : ☆39,200/☆102,000/☆102,000/☆239,060
  • Tier9のE75はさらなる強車両だ。こちらも本領を発揮するには改良砲塔と最終砲の開発が必要だが、最終形態になれば優れた装甲と単発火力にそこそこの機動力を兼ね備えたハイバランスな車両となる。なお、主砲の精度はかなり悪化している(0.38)
    フリーの目安 : ☆49,750/☆112,750/☆139,250/☆270,460
  • Tier10のE100は強固な装甲と非常に高い単発火力の主砲が特徴的だが、金弾が当たり前のTier10では無双できる装甲ではないし、15cm砲は精度が0.4と低く、APのペネが235とかなり低いのでHEAT(ペネ334)を常用しないとまともにダメージを与えることができない。しかし、ここまでの車両で培ってきた技術を存分に生かせばそれなりの戦果を挙げられるのではないだろうか
    フリーの目安 : ☆64,800/☆64,800/☆64,800/-

MT(E50M)

  • VK30.01H(Tier5HT)から派生するルート。
  • 難易度★★★★★★★☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    E50/E50M
  • このツリーの開発における要注意車両
    Panther、(Panther II)
  • Tier6のVK30.02Mは正面装甲が60mm傾斜となり、同格MTでは普通。前身で7.5cm KwK 42 L/70を開発してあれば乗り出しから使えるので心強い。車体が大きく隠蔽率が非常に悪く、機動性も加速力と旋回性能の悪さが目立つ。これらの性質はこのルートの共通点なので慣れるしかない。また、Panther IIまではHTマッチングである(Panther IIはTier8なのでHTマッチングでもさほど困らないが...)
    フリーの目安 : ☆0/☆16,750/☆37,750/☆68,800
  • Tier7のPantherはよく名の知れた戦車で目標になりやすいが、苦行と言わざるを得ない一面がある。主砲は100口径という冗談のような砲身長でAP198mm、APCR244mmという破格の貫通力を誇り、精度も0.32と非常に優秀。しかし単発火力は据え置きの135で、RPMが控えめなことからDPMは1840と平凡である。隠蔽は依然同格MTワーストで、ISとそこまで変わらない程度。装甲は格下相手には有効だが車体側面に大きな弾薬庫判定があり頻繁に損傷する(しかも左側面の弾薬庫は正面から貫通できる)。前線に行くには単発火力と打たれ強さがなく、狙撃するには隠蔽とDPMがないという何とも中途半端な出来に仕上がっている。幸い最低限の足回りはあるので、こまめに陣地転換しながらしぶとく戦おう
    フリーの目安 : ☆8,200/☆24,300/☆34,400/☆104,600
  • Tier8のPanther IIはPantherの進化版という位置づけだが、運用方法は異なる。主砲はTier7HTで搭載可能な8.8cm KwK 43 L/71で、ようやく単発火力が平均的な数値になる。相変わらず弾薬庫を撃たれやすいが装甲自体はかなり強化され、前身と比べるとかなり戦いやすくなっている。ただエンジンはVK30.02Mから全く進歩しておらず、足回りの悪さがかなり目立ってくる。装甲と機動力が強化されDPMが若干低下したTiger I、くらいに考えていいのではないだろうか
    フリーの目安 : ☆45,700/☆45,700/☆45,700/☆193,390
  • Tier9のE50は同格HTのE75をMTにしたような見た目であり、全体的にHTに近い車体性能となっている。装甲はHTかと見紛うほどの強化が施されており、実際Tier8HTのTiger IIを強化したような感じである。高馬力の最終エンジンを搭載すれば最高速度60km/hと63tの車重を兼ね備えた最強のラムアタッカーとなる。主砲はTiger IIの最終砲の単発火力とRPMを強化した感じでTier9MTとしては十分(精度は破格の0.3!)。フル開発が完了すればこれまでの苦行苦労が報われる強車両へと化ける。
    ...しかし開発が非常に大変である。積載重量の余裕がほとんどないので改良履帯が必要だが、フリー経験値☆23,500を注ぎ込むのはなかなかもったいないので改良型皿ワッシャ(通常時600,000Cr)を半額の時にでも買っておこう(E75でも使い回せる)。初期エンジンはPanther IIと変わらないので改良エンジンも開発したい(余談だが偵パンを所持していたなら改良エンジンは開発済みとなる)。最終砲は改良砲塔でしか搭載できないので砲塔と主砲合わせて☆83,070。ひとまず8.8cm L/100で済ませるなら☆43,500でいい。総合すると乗り出しに☆68,000~107,570+600,000Cr必要になるので覚悟しておくこと
    フリーの目安 : ☆68,000/☆107,570/☆131,070/☆266,080
  • Tier10のE50MはE50の正統進化形。全ての面においてE50から順当に進化させたような性能を持つ。主砲は相変わらず0.3とトップクラスの精度で、貫通力も伸びた(ただしDPMは据え置き)。装甲と機動力はさらに進化し、車体下部のトランスミッション判定がなくなったのも大きい。他国程の個性はないが非常に洗練されたドイツMTの到達点といえるだろう
    フリーの目安 : ☆0/☆0/☆0/-

LTwithインド人(Leopald1)

  • よーするに軽戦車ルートである。
    Tier2のPz.Iにはじまり、LuchsでⅡ号戦車ルートが合流してくる。
    Tier7のSP 1CからTier8軽戦車RU251と中戦車Indien-Panzerの2両に分かれ、Tier9のLeopard prototyp Aで合流。最後のLeopard 1へと至るルート。
  • 難易度★★★★★★★☆☆☆
  • 他国LTに比べ個性が強い。
  • このツリーにおける強車両
    Pz.I C/Luchs/Ru 251/Leopard 1
  • このツリーの開発における要注意車両
    個性が強いからある意味全部
  • Tier2のPz.Iはどうしようもない。さっさととばそう。一応特殊マッチングで常時TierTOPだけど性能的にはまじでどうしようもないです。
  • Tier3のPz.I Cは最高速度80km/hというアホみたいな速さと弾倉ダメージ320という同じくアホみたいな最終砲が特徴的。ただし貫通も装甲もなく、AP貫通33mmなので各上には通じにくい。別名冷静生産機。だがTierTOPならマジで無双可能である。あ、T-127先輩は帰ってください。
    TierTOP以外の戦場では小柄で高隠蔽で高速という特徴を生かして偵察でもしてればいいと思うよ。
  • Tier4のLuchsからは偵察枠戦車であることに注意。AP貫通95mm、弾倉火力300を誇る3 cm M.K.103は同格はおろか各上重戦車にも通用する砲である。エンジンは開発をしないと辛いが最終エンジンならドイツLTの中ではずば抜けた旋回性能の良さも相まって非常に早く動かしやすいLTとなる。ただし軽いので良く跳ねる。
    視界はそれなりにいいが無線性能はそんなに良くはないので注意。

第一TD(Jg.PzE100)

  • こちらは最後まで限定旋回の砲を持ち、比較的装甲があるのが特徴である。火力に特化した第二TDルートとは違い、全体的にバランス重視になっていると言ってもいいかもしれない
  • 難易度★★★★★★☆☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    Marder II/Hetzer/StuG III G/Jagdpanther
  • このツリーの開発における要注意車両
    JgPz IV/Ferdinand(開発)
  • Tier2のPz.jäg.IとTier3のMarder IIは、高精度・高貫通力・高隠蔽だが紙装甲であり、TDとしての立ち回りを覚えるのに非常に適した車両である。ここまでは第二ルートも共通
  • Tier4のHetzerは強力な10.5 cm Stu.H. 42 L/28(10榴)を搭載することができるのが最大の特徴。精度は劣悪だが火力は非常に高く、高い隠蔽率と非常に早い旋回速度、同格までなら通用する正面装甲といった長所も持ち合わせている。その代わり側背面と天板は紙同然であり、視界は非常に短いので要注意
    フリーの目安 : ☆1,545/☆6,555/☆15,555/☆15,835
  • Tier5のStuG III Gは相変わらず低車高で高隠蔽。最終砲の7.5cm PaK 42 L/70は金弾も交えればマッチングする車両のほぼすべてを正面から相手取ることができる優秀な砲である。Hetzerから引き継げるものが少ないことには注意
    フリーの目安 : ☆1,115/☆9,285/☆9,285/☆39,270
  • Tier6の四苦JgPz IVできればフリーですっ飛ばしたい。新たに追加される8.8cm砲の性能があまりにもお粗末なので肝心の攻撃能力が低い。どうしても乗りたい場合は履帯さえ開発すれば7.5cm砲装備の最終形態で戦えるので、「隠蔽率とDPMと精度と機動力とHPが下がって装甲を得たE25」だと自分に言い聞かせよう
    フリーの目安 : ☆4,110/☆4,110/☆13,610/☆70,000
  • Tier7のJagdpantherは一転して高いポテンシャルを持った車両である。車体が大きくなり隠蔽率は低下したが、主砲がようやくTDらしい性能になり、機動力と装甲も良好である。乗り出しはかなりつらいのでフリー経験値は必須である
    フリーの目安 : ☆16,500/☆54,270/☆71,070/☆133,800
  • Tier8ではJagdpanther IIFerdinandに分かれる。Jagdpanther IIはさらに傾斜を増した戦闘室がそれなりの防御力を発揮し、依然として高水準な機動力を生かした戦いになる。なお、隠蔽は悪い。12.8cm砲搭載までが長く辛い戦いとなるのでフリー推奨。FerdinandはTiger(P)から開発することも可能である。Jagdpantherから引き継げるのが主砲と無線だけで、エンジンはポルシェルートを進めていないと初期エンジンからとなり非常につらいのでフリー必須(VK30.01Pを開発していれば中間エンジンを、VK45.02Aを開発していれば最終エンジンを使い回せる)。主砲と合わせてかなりのフリー経験値が必要になる。
    フリーの目安 : ☆15,500/☆78,500/☆78,500/☆238,000 (Jagdpanther II)
    フリーの目安 : ☆57,550/☆120,550/☆120,550/☆213,300 (Ferdinand)
  • Tier9のJagdtigerはさらに装甲が強化され、主砲の威力も高くなっている。俯角は7.5degしかないがハルダウンできればかなりしぶとくなる。ただし機動力は低下した
    フリーの目安 : ☆21,300/☆86,100/☆86,100/☆274,800
  • Tier10のJgPz E100は主砲がかなり進化し、単発火力1050に加えHEATのペネ420というバ火力でありながら精度は0.35と、いろいろぶっ壊れている。その一方で隠蔽はもはや考えるだけ無駄なレベルに悪化しており、その鈍重さとヘイトの高さから自走砲の的になりやすい
    フリーの目安 : ☆0/☆0/☆0/-

第二TD(WTE100)

  • Tier3のMarder IIまでは第一TDルートと共通。Tier4のMarder 38TからStuG III Bを経由して第一ルートに進むことができることを除けば一本道である
  • 難易度★★★★★★★☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    Marder 38T/Rhm.-B.WT/WT Pz.IV
  • このツリーの開発における要注意車両
    Pz.Sfl.IVc/Nashorn/St.Emil
  • 基本的な共通点として、同格の第一TDルートよりも強力な主砲、かなり薄い装甲、一部を除いてあまりよくない隠蔽率、WT E100を除いて正面下部に脆いエンジンと言った点が挙げられる
  • Tier4のMarder 38TはMarder IIの正統進化でかなり使いやすい。ただし10榴はおろか7.5榴も貫通するので要注意
    フリーの目安 : ☆0/☆1,050/☆5,950/☆15,750
  • Tier5のPz.Sfl.IVcは貫通力に優れた主砲を持っているが他の車両とは一切互換性がない。また、ここから先はHTマッチングに加えて高めの車高による隠蔽率の低下が厳しいポイントだ。10榴が当たると即死なので慎重に立ち回ろう。なお、最終砲は貫通ロマン砲ともいえ、単なる通過点として乗るなら開発の必要はないだろう。機動力は案外いい
    フリーの目安 : ☆0/☆13,050/☆29,550/☆37,500
  • Tier6のNashornは相変わらず装甲の薄さと隠蔽の低さが足を引っ張り、かなり進化した主砲の性能を帳消しにしてしまっている。もし乗る気があるなら最終砲まではフリーで飛ばすべきである
    フリーの目安 : ☆0/☆32,110/☆32,110/☆69,400
  • Tier7のSturer Emilは俯角15degを活かせるかどうかがカギだ。隠蔽と装甲の無さをハルダウンで補うことができれば割と戦える方ではある。例によって最終砲にフリーを投入すべきであるのだが、最終砲は金弾が存在しないうえに弾数が15発しかなく、無駄撃ちは厳禁である
    フリーの目安 : ☆71,200/☆72,400/☆72,400/☆134,000
  • Tier8のRhm.-B.WTは一転して強車両となる。装甲はさらに薄くなるものの、隠蔽率が非常に優秀で、全周砲塔も手に入る。第二TDルートはまずここを目指そう。初期砲の12.8cm砲が当てになるので乗り出しは非常に楽で、好みに応じて最終砲の15cm砲と使い分けよう。なお、前身から俯角が一気に狭く(5deg)なるので注意
    フリーの目安 : ☆15,550/☆15,550/☆79,050/☆227,000
  • Tier9のWT Pz.IVはそれぞれの砲が更に進化してDPMや精度が改善されている。隠蔽がやや悪化したが相変わらず装甲は薄いので要注意。なお、12.8cm砲は俯角を2degまでしか取ることができない
    フリーの目安 : ☆22,500/☆87,300/☆152,100/☆334,600
  • Tier10のWT E100は車体が巨大になり、隠蔽率はO-Hoと同等という酷いレベルになってしまっている。カモスキルはもはや死にスキルである。オートローダーとなり、10秒足らずで3000ダメ近くを叩きこむことができるのが本車最大の強みである。砲塔の装甲は相変わらず紙だが、E100ベースの車体は強固なので運が良ければ跳弾できる。なお、15cm砲はWT Pz.IVで開発していないとここで開発する必要があるので注意
    フリーの目安 : ☆0/☆0/☆0/-

SPG(G.W-E100)

Tier5,6,7はだいたい正統進化に近いといえば近いがTier8で一度性質が大きく変わり、Tier9以降はその改良型が続く、というイメージでだいたいあってる。
基本的に苦行という感じはないと思うんだが、個人によって各戦車の感想が大きく異なるのでなんともいえない。

  • 難易度★★★☆☆☆☆☆☆☆
  • このツリーの開発における要注意車両
    G.W. Tiger (P)(性質が大きく変わる。苦行という意味ではない)
  • Tier5はGrille。二つに分かれていた自走砲ルートだがこの車両で合流する。射角がかなり狭いので特にPz.Sfl. IVbから来た人ははじめは何だこれと思うかもしれない。火力は物足りないが高弾道で連射の効く15 cm s.I.G. 33 L/11とより火力と射程に優れるが少々弾道が低くなった15 cm s.F.H. 13 L/17の二種類の主砲がある。プレイスタイルに合わせて選ぶといいだろう。ちなみに車体が非常に小さいので隠蔽は高い。
  • Tier6はHummelになると欠点だった射角が広がる。やはり高弾道短射程高レートの初期砲と低弾道長射程高威力の後期砲があり、プレイスタイルに合わせて選ぼう。この車両で高弾道自走は終わる。この先に行くなら低弾道に慣れておいたほうがいいかもね。
  • Tier7はG.W.Pantherはかなり低弾道の主砲。あ、こいつ以降の自走砲は基本最終砲積んでね。
    射角はさらに広がって火力・射程・射角・照準時間・装填速度・機動力などが非常にバランスよくなっている。
    ただほとんど専用部品だから開発はちょっと面倒だよ。
  • Tier8はG.W.Tiger(P)は前身とはうって変わりGrilleと同程度の射角、劣悪な機動力、開幕特攻されるとあっさりばれてしまいかねないゴミ隠蔽と悲惨なように思える。
    だが代わりに同格最高の火力を誇る21 cm Morser 18/1を詰める。
    精度装填速度は悪いが、同格重戦車も貫通すれば余裕でワンパンでき、Tier10重戦車にも無視できないダメージを与えうる火力はこの車両の一つの特徴になっている。てかこの自走砲はこの21cmありきの自走砲なんで可能な限り早く開発をしてしまいたい。
    これまでと性質が一気に変わるので慣れるまで大変で、合わない人にはとことん合わないかもしれない。
  • Tier9はG.W.TigerはG.W.Tiger(P)をより扱いやすくした車両。
  • Tier10はG.W.E 100はG.W.Tigerから射角が(僅かだが)広がり、色々変な方向に走っていくTier10自走砲の中ではバランスが優れている自走砲だ。ただし精度装填速度がよくなったとはいえ火力はG.W.Tiger(P)から据え置きである。

共通する主砲

ドイツ車両はルートが多い分主砲が共通する車両も多く、使い回すことで開発を省略できるパターンが多く存在する
ここでは複数の車両で使い回しができる主砲の代表例を書いておいたよ(搭載車両のうち、「この車両で開発することを推奨する」という車両は太字にした。なお、互換性のある車両が全てその車両の先に繋がっており、その主砲を開発しないと先に進めない場合は太字にはしていない。車両のTierと車種はTier4TDなら「4TD」のように表す。初期砲塔で搭載できない場合は赤字で示す)
LT、MT、HT

  • 3cm M.K.103 (☆3,150): Pz.II G(3LT最終)、Luchs(4LT中間)、Leopard(5LT中間)
  • 5cm KwK 39 L/60 (☆1,350): Luchs(4LT最終)、Pz.38nA(4LT最終)、Leopard(5LT最終)、VK28.01(6LT初期)、Pz.III(4MT最終)、VK20.01D(4MT中間)、Pz.IV D(4MT中間)、D.W.2(4HT最終)、VK30.01H(5HT初期)
  • 7.5/5.5cm Waffe 0725 (☆9,200): VK30.01H(5HT最終)、VK36.01H(6HT中間)
  • 7.5cm KwK 37 L/24 (☆800): Pz.IV A(3MT最終)、Pz.III(4MT最終)、VK20.01D(4MT最終)、D.W.2(4HT初期)、VK30.01H(5HT初期)
  • 7.5cm KwK 40 L/43 (☆2,140): VK28.01(6LT中間)、Pz.IV D(4MT最終)、Pz.IV H(5MT初期)、Pz.III/IV(5MT中間)、VK30.01H(5HT中間)
  • 7.5cm KwK 40 L/48 (☆3,400): VK28.01(6LT中間)、Pz.IV H(5MT中間)、Pz.III/IV(5MT最終)、VK30.02M(6MT初期)、VK30.01D(6MT初期)、VK30.01P(6MT初期)、VK30.02D(7MT初期)、VK30.01H(5HT中間)
  • 7.5cm KwK 42 L/70 (☆4,600): VK30.02M(6MT最終)、VK30.01D(6MT最終)、VK30.01P(6MT最終)、VK30.02M(6MT初期)、VK30.01D(6MT初期)、Panther(7MT初期)、VK30.02D(7MT中間)、Panther II(8MT初期)、E50(9MT初期)、VK30.01H(5HT最終)、VK36.01H(6HT中間)、Tiger I(7HT初期)、Tiger(P)(7HT初期)
  • 7.5cm KwK L/100 (☆16,100): Panther(7MT最終)、Panther II(8MT中間)、E50(9MT中間)
  • 8.8cm KwK 36 L/56 (☆9,500): VK30.01P(6MT中間)、VK30.02D(7MT中間)、Indien-Pz.(8MT初期)、VK36.01H(6HT最終)、Tiger I(7HT中間)、Tiger(P)(7HT中間)、VK45.02A(8HT初期)
  • 8.8cm KwK 43 L/71 (☆16,500): PantherII(8MT最終)、Indien-Pz.(8MT中間)、E50(9MT中間)、Tiger(7HT最終)、Tiger(P)(7HT最終)、Tiger II(8HT初期)、VK45.02A(8HT中間)、E75(9HT初期)、VK45.02B(9HT初期)
  • 10.5cm KwK L/28 (☆3,800): VK28.01(6LT最終)、Pz.IV H(5MT最終)、VK30.01P(6MT中間)、Panther(7MT中間)、VK30.02D(7MT中間)、Panther II(8MT中間)、VK36.01H(6HT初期)、Tiger I(7HT中間)、Tiger(P)(7HT中間)
  • 10.5cm KwK L/52 (☆16,800): Tiger II(8HT中間)、VK45.02A(8HT最終)、E75(9HT中間)、VK45.02B(9HT中間)
  • 10.5cm KwK L/68 (☆46,000): Tiger II(8HT最終)、E75(9HT中間)、VK45.02B(9HT中間)
  • 12.8cm KwK 44 L/55 (☆63,000): E75(9HT最終)、VK45.02B(9HT最終)、E100(10HT初期)、Maus(10HT)

TD

  • 7.5cm Pak 42 L/70 (☆4,600): StuG III G(5TD最終)、Jg.Pz.IV(6TD中間)、Nashorn(6TD初期)、Jagdpanther(7TD初期)
  • 8.8cm Pak L/56 (☆9,500): Jg.Pz.IV(6TD最終)、Nashorn(6TD中間)、Jagdpanther(7TD中間)
  • 8.8cm Pak 43 L/71 (☆16,500): Nashorn(6TD最終、フリー推奨)、Jagdpanther(7TD中間)、Jagdpanther II(8TD初期)、Ferdinand(8TD初期)
  • 10.5cm StuH 42 L/28 (☆3,800): Hetzer(4TD最終)、StuG III B(4TD最終)、StuG III G(5TD中間)
  • 10.5cm Pak L/52 (☆16,800): Jagdpanther(7TD最終)、Jagdpanther II(8TD中間)、Ferdinand(8TD中間)
  • 12.8cm Pak 44 L/55 (☆63,000): Jagdpanther II(8TD最終)、Ferdinand(8TD最終)、Jagdtiger(9TD初期)

アメリカ

HT(T110E5)

MT(M48A1 Patton)

  • 難易度★★★★☆☆☆☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    M4/T20/M46 Patton
  • このツリーにおける要注意車両
    M3 Lee
  • 低Tierよりバランスの良い車輌が多いツリー。
  • Tier3までは特に特筆すべき店はないが、Tier4のM3 Leeはこのツリー最大の鬼門である。
    固定砲、もっさり機動に邪魔な頭と、お前本当にアメリカ戦車かと言いたくなる。
    その時は車体左側を障害物で隠すと割と弾いてくれたりくれなかったり。
  • Tier5はかの大人気戦車M4。ドイツのPz.IV Hと10榴組として双璧をなす。
    アメリカお得意のハルダウンもこの戦車からやりやすくなる。
    主砲俯角は12度まで取れ、地形を選ばないのでとても扱いやすい。
  • Tier6はM4A3E8(イージーエイト)とM4A3E2(ジャンボ)。
    いずれもスタビが積めるので、行進間射撃が捗る。
  • M4A3E8は機動性重視。挙動が素直で小回りが効くが、装甲は砲塔正面以外比較的頼りない。
    また、選べる二種類の主砲もTier5と同じ10榴か、
    レートが上がったものの貫通力128mm/単発115しかない76mm砲M1A2のどちらかしかないので、
    攻撃力で不満を持つことも。
  • M4A3E2は装甲重視。機動性がもっさりな代わりに正面101mm・側面76mmと、
    このTierのMTにしては驚異的な装甲を備える。しかし、初期砲塔は全周152mmと分厚いものの、
    改良砲塔はE8のそれよりもペラいので、装甲を取るか視界・HPを取るか悩む。
    更に攻撃力はE8と変わらないので、敵HTとの正面戦闘は難しいところがある。
    味方MTの先鋒として動くと装甲が最大限活用できるかも。
  • Tier7はT20。単発火力240の90mm砲が手に入るが、初期状態ではE8かE2の76mm砲しか使えないので、
    事前に90mm用のフリーをためておいたほうがいい。
    最高速度はE8の48km/hから56km/hになり、大口径砲を迅速に持ち運べ、更にスタビで飛び出し撃ちもらくらく。
    でも旋回性能は高くない上、装甲はE8よりも劣っているので、TD寄りの運用を求められる。
  • Tier8はM26 Pershing。元が重戦車なので機動性はT20と比べると落ちるが、それでも必要最低限のものは持っている。
    装甲は大幅に改善されており、特に砲塔正面はTier10戦車の砲弾すら弾くほど。本ツリー上最も頭がかたい車輌である。
    また、視界も400mと、Tier8MTの中ではトップクラス。しつこく頭出ししながら敵を嫌がらせしてると、
    いつの間にか観測者を取ることも。
    ただ逆に言えば、頭が硬い・目がいい以外には長所も短所もない車両。攻撃面で大きなアドバンテージを持ってるわけではないのでゴリ押しはできないが、味方のアシストをメインとして動くと輝く、テクニカルな車輌である。
  • Tier9はM46 Patton。本ツリーの真骨頂である。
    本ゲーム中トップクラスの視界(410m)、素直で機敏に動く機動性、
    そして高性能な主砲(単発はよくある390、DPMはTier9トップクラスの2601)と、
    各スペックがハイバランスで整っている強車輌だ。
    アメリカMTの常として装甲が若干頼りないが、今まで乗りこなしてきた車輌で身につけた経験を活かし、
    正面戦闘を極力避け、地の利を活かして攻撃するといったアメリカMTの基本に忠実ば運用すれば、
    榴弾が抜けない程度の装甲さえあればあまり気にならなくなる。
    また、最終砲の移動による照準拡散も小さめなので、スタビと併用すると行進間射撃がおどろくほど当たる。
    しかし精度は0.39と高くないので、遠距離狙撃は控えめに。
  • Tier10はM48A1 Patton。正直言ってレートと貫通が上がった以外はM46 Pattonの劣化。
    機動性がパットンと比べてもっさりになり、今まで10度だった俯角が8度に減った上、
    頭にたんこぶも付いてくるので、ハルダウンしようとする前にたんこぶを打たれる。更に隠蔽も最低クラス。
    装甲は確かにM46 Pattonと比べると改善はされている…が、正直焼け石に水。あんま意味ない。
    視界は本ゲーム最高の420mではあるが、今までいた無線手がいなくなったので、実質M46と変わらない。
    DPM、貫通と砲性能向上の代償があまりにも大きすぎるので、「アメリカMT」を楽しみたい方は素直にM46でやめるのが吉。
    ちなみに46PattonのTier10版はイギリスのTier10MTのほうが近いかも。

LT(Chaffe-T57H)

  • 難易度★★★★☆☆☆☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    T37/M41 Bulldog
  • このツリーにおける要注意車両
    M5 Stuart/T49
  • 低隠蔽高起動高火力LTのツリー。
  • Tier2-4はリボルバーと共通。Tier3のM3 Stuartは扱いやすいが、その次のM5は地獄。
    課金弾ですら貫通78mmしかない中で、最高Tier7までマッチングされるので、軽戦車としての基本を押さえてないとかなりきつい。
    逆に言えば、これに乗って安定した勝率を叩き出せればLTマスターの称号がもらえるかも。
  • Tier5はM24 Chaffee。爆速野郎でなんとスタビも詰める。
    貫通こそ低いが、それでもAPで95mmはあるので、Tier5LTとしては及第点。
    そしてなんといっても視界。なんとTier5にして390mもある。
  • Tier6はT37。ここから自動装填装置付きの砲が乗っけられる。
    貫通も150mmと高く、また車輌の機動性も優秀ではあるが、アメ戦にしては小回りが効かない。
    また隠蔽もLTとしては低いので、長い視界距離を武器に戦いたいところ。
    偵察の攻撃のメリハリをつけると稼ぎ頭になる。
  • Tier7はM41 Bulldog。悪名高きわんこである。
    10連装カートリッジの総ダメージ1500はHPフルのTier8MTを食えるほど。
    また、旋回性能も改善されており、機動性も申し分なし。
    ただ、弾薬庫を始めとしたモジュールが脆い上、隠蔽も低く見つかりやすいので、
    スキルや装備などで補いたいところ。
  • Tier8はT49。別名152mmガンランチャー運搬車(嘘。
    でも初期状態だと90mm砲な上に、なんとこの初期砲APが無い。初期砲でダメ出そうものなら金玉必須なので、
    152mmと砲塔を開発出来るだけのフリー経験値を用意しておこう。
    ただ、やっとこさ152mmを乗っけても、待ち受けているのはM41とくらべて劣化した足回りと、
    152mmの自走砲もびっくりなガバガバ照準。どれだけ絞っても外れる時は外れる。
    しかし命中した時の爽快感もまた格別。高Tier戦場でブイブイ言わせているB-C25tやObj140等の
    ケツを取り、貫通1000+ダメに加え火災まで発生させた暁には脳汁が止まらないこと間違いなし。
  • Tier9はT54E1。ここからリボルバールートと合流する。
    機動性は中戦車としてみても中の下。旋回性能こそ高いが、車重が重く加速は遅め。
    最終砲はリボルバーで390×4=1560の弾倉ダメージを叩き出せるが、
    リロードは40秒とおそく、また通常弾貫通も高くない。
    榴弾も積めないので、ドイツ第二TDルートの車輌を見つけても榴弾を叩き込めない。
    残念イケメンな車輌であるが、リボルバーはでかいので、長い長い装填をカバーするような運用を心がけよう。
  • Tier10はT57 HT。
    400×4=1600のダメージを25秒毎に繰り出すさまはまさに鬼。
    機動性はHTとしては申し分なく、またAMX 50Bと違い最低限の装甲もあるので榴弾を食らっても割りと生き残る。
    ただし砲性能自体はアメリカンリボルバーの常としてガバガバ。
    あくまでも近距離で殴りあうのを前提として運用しよう。

リボルバー(M7-57H)

第一TD(T110E3)

  • 難易度★★★★★★☆☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    T25-AT/T110E3
  • このツリーの開発における要注意車両
    T28/T95
  • Tier3までは第二TDルートと同じでTier4でT40を選択した場合此方のルートを進めることになる。
  • T40はTier4で10.5cm榴弾砲を使える火力面では強い車両だ。HEATをばら撒いて阿鼻叫喚の渦を生み出そう。
  • Tier5-6は首が回るTDとなる。火力は際立って秀でていると言えるものではないが、Tier6のJacksonの90mm砲は強力。アメリカンマジックで90mm砲の金弾のペネが240mmを超えるのでボトムTierでも仕事に困らない。
  • Tier7はT25ATという見た目が最高に人を選ぶ車両。砲火力は105mm砲を搭載し、単発320を誇り、俯角は10度とることもでき、足も56km/h、装甲もある程度はあるという強車両なのだが…見た目のせいで人を選ぶかもしれない。
  • Tier8-9はT28とT95だ、足が非常に遅くすさまじい装甲を誇るこれらの車両だが両者とも扱いが大変難しい。T28に関しては防盾から下がかなり柔らかくて辛い、面積も大きめ。足も遅いから逃げられない。辛い。自走砲にも狙われやすい。辛い。一般的に固いと認識されている車両なので最前線に出ろなどと何度も言われて辛い。そして前に出ると即撃破されて味方に怒られて辛い。辛い。
  • T95は車体下部が極端に小さくなり、そこを狙われることは少なくなるものの依然としてキューポラは弱点のまま。重装甲だからって最前線に出るとやはりそこばかりうたれて即死亡につながる。火力はTier9内でもかなり高めな750を与えることができ、威圧感満点。こちらも足がすさまじく遅く、自走砲に焼かれやすいため人を選ぶ車両。一応最後方から射撃することができれば無敵なのだが…それを許してくれることは少ないだろう。やはり辛い。
  • Tier10に君臨するT110E3は正面に関してならばゲーム中最高クラスの堅さを発揮する。いや、最高クラスと言うよりは"最高"だ。車体正面の装甲は他に類を見ないほどの強固さを誇り、あのJg.PzE100の金弾も5割の確率で弾く。分かりやすい弱点である車体下部ですら240mm~360mmの厚さがあり、生半可な砲弾の貫通を一切許さない。砲火力こそT95と同一の155mm砲であるものの、レートと精度が目に見えて改善され、いずれも高水準でまとまっている。速力もT95の2倍となり重戦車の後を追うのに苦労しない攻走(?)守揃った極めて強力な車両だ。CWでも採用率No.1!
    これと言ったものすごい苦行車両こそ無いものの、人を選ぶ車両がいくつか存在するのがこのルートだ。

第二TD(T110E4)

SPG(T92)

フランス

HT(AMX50B)

MT(B-C25t or AMX30B)

TD(Foch 155)

SPG(B-C 155-58)

イギリス

HT(FV215b)

  • 難易度★★★★★★★★☆☆
  • このツリーにおける強車両
    Matilda/BrackPrince/Conqueror
  • このツリーにおける要注意車両
    CherchillMk7/Carnarvon
  • Tier1~3はともかく、Tier4のマチルダがおつよい。
    このルートを最後まで進める気が無く、チャーチルに興味が無いのであればマチルダで止めておくことを推奨する。
  • チャーチルに興味がある場合は豚飯をうまく使えるようになってからTier5のチャーチルMk.1にすすもう。結構弾けて楽しい。
    Tier5~7の間は車体形状がほぼ同じでTier5のチャーチルMk.1で培った豚飯をガリガリ使っていける。Tier7のBrackPrinceは頭出しも強力だ。
  • Tier8はアメリカのパットンルートの車両をうまく使えるならやっていけるであろう、俯角もとれて足もあり、単発がちょっぴり低いその姿はさながら大きくなったM4A3E8。稜線射撃をうまくこなせるならTier8のCarnarvonもきっと期待に応えてくれるはず。9.13アップデートでセンチュリオンAⅩ砲塔を手に入れるまでは飛ばすことを推奨していたが9.13アプデでなんだかんだ乗れる(かもしれない)車両に。
  • Tier9とTier10はFV214ConquerorとFV215bだ。両者とも頭が凄くかたく、車体がやたら柔らかい。火力はDPM寄りで単発火力は控えめの400。単発火力こそ同格と比べて見劣りするもののDPMと砲精度、収束時間はすさまじい。決して弱車両ではないので作ってみても面白いのではないだろうか。

MT(CentulionAⅩ)

第一TD(FV215b-183)

第二DT(FV4005-Stage2)

SPG(Conqueror-GC)

中国

HTルート(113)

MTルート(121)

日本

HTルート(Type5H)

  • 難易度★★★★★☆☆☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    O-I Experimental/O-I/O-Ni
  • このツリーにおける要注意車両
    Type 91 Heavy/Type 95 Heavy
  • Tier4までは可能な限り飛ばしたい(HTというにはお粗末すぎる装甲)。
    Tier5以降の共通点として、Mausに匹敵する、あるいはそれを超えるほどの巨体で重量も100tを超えるが、(Tier5を除いて)機動力が低く自走砲の餌になりやすい(特大内貼りで対策可能)。また、扱いを間違えると味方の邪魔になりかねないので注意が必要。開発面では改良砲塔の開発が必要ないのがうれしい。Tier6-8は正面ですら副砲塔による俯角制限があり、特に15榴では深刻な問題となるので俯角を取れる砲身の角度をよく覚えておこう
  • Tier5のO-I Exp.はこの巨体でありながら他のHT並みかそれ以上の機動力を持ち、単発300貫通130の最終砲、格下には通用する垂直75mm(側背面70mm)の装甲を兼ね備えた強車両。初期状態でも12cm榴弾砲と1100馬力のエンジンを使えるので、乗り出しはTier5HTで一番楽。次のO-Iに進む前に改良エンジンはぜひ開発しておこう(Tier9まで使いまわせる)。金弾を使う機会が少ない(使っても貫通力があまり伸びない)ので、Tier帯も相まって金稼ぎに向いている
    フリーの目安 : ☆0/☆8,600/☆42,250/☆60,200
  • Tier6のO-Iは150tに増えた重量のせいで機動力はガタ落ちするが、正面・背面・砲塔装甲は150mmと前身の倍になっている。また、破壊力抜群な15cm榴弾砲を使うことができ、市街地戦での局所防衛にはめっぽう強い。ただし進歩のない側面装甲と天板の広さが足を引っ張る。初期砲の10cm砲がTier6HTとしては十分すぎる性能なので、乗り出しは比較的楽。拠点戦ではオイ芋戦法なる特殊戦法に使われることもある強車両だ
    フリーの目安 : ☆0/☆21,350/☆21,350/☆71,070
  • Tier7のO-Niは重量が約100tに戻り、機動力は少し改善。装甲も車体正面が175mm(やや傾斜あり)、砲塔正面が200mmに強化された。RPMと精度が改善された15榴か最終砲の10cm砲を選ぶことになるがどちらも一長一短。依然強化されていない側面装甲に注意
    フリーの目安 : ☆0/☆14,800/☆31,000/☆137,200
  • Tier8のO-Hoは車体正面装甲と砲塔側背面が200mm、側面装甲が105mmに強化され防御力が増した。15秒に一発撃てるようになった15榴か最終砲の10cm砲を選ぶことになるが、10cm砲は金弾なしの貫通215と、格上相手で詰む危険性を孕む。
    フリーの目安 : ☆0/☆28,300/☆46,600/☆205,300

MTルート(STB-1)

  • 難易度★★★★★★★☆☆☆
  • このツリーにおける強車両
    STA-1/STB-1
  • このツリーにおける要注意車両
    Type4 Chi-To/Type5 Chi-Ri/Type 61
  • ツリー全般の特徴としてペラい。側面取られれば榴弾貫通待ったなし。
    走攻守の内、攻に比重をおいた車輌が多いが、DPM型の車輌が多いため、
    撃って引っ込んでが主流の戦場で活躍するには他のルートと比べると技術が必要。
  • Tier3のType97 Chi-Haから砲性能が良くなる。最終砲の課金弾貫通はなんと122mm。虎の正面すら抜けるほど。

チェコスロバキア

MTルート(TVP-T50/51)