Maus

Last-modified: 2017-05-24 (水) 20:11:06

もう、まうまうとはいわせない。
史上最重量の超重戦車。
Panzerkampfwagen VIII Maus。出撃する。

まうまう

超重戦車MAUS(蝶野風参照。

アップデート9.17.1

低火力、鈍足、自走砲の的、弱点だらけの重装甲(笑)
そんなMausだったが9.17.1アップデートで大きく生まれ変わることになった。

低火力?

史実砲である12.8cm KwK44 L/55を搭載している。
「えー、他が史実より強いこと多いのにTier10で史実砲かよー」
「これVK.4502Bとかとおなじじゃーん」
「つかラインメタルとおんなじだよねこれ」
そんな意見が多いかもしれない。
たしかに通常弾は貫通246mmと低いうえに弾速が遅く、金弾で一応311mmになり単発火力も490と高めであるとはいえ、精度の低さも考えると同格の重戦車たちと比べると物寂しいと感じることはある。
アプデ前はそれに加えてDPMもかなり低かったこともありネタ扱いされることもあった。
しかし現在のマウスは違う。
DPMがなんと2450にまで上昇。
大幅に短くなった装填時間故履帯切りなどで後続の味方のアシストをするもよし、ヘイトを集めるもよし、そのまま圧倒的HPと装甲も生かして押し切るもよしと油断できない高火力を得ることに成功した。
やったねマウスちゃん!

鈍足?

鈍足は流石に変わらない。最高速度20キロです。
というか189tの化け物がするする動いてる姿なんて想像できないよ。
でもポルシェ博士のモーター大好きが功をなしてか加速性能や登坂性能は(最高速度のわりに)良好。
すぐに最高速度に達し(頭打ちになるともいう)、上り坂でもだいたいいつもの速度でのぼっていく(いつも遅いともいう)。
後進速度も前進速度とあまり変わらない15キロ。他の重戦車と同じくらいなのだ。
モーター戦車の意外な長所かもしれない。
陣地転換などには苦労するが、重戦車会場についてしまえばまあなんとかなる。
でもNDKされると無理。

あと実車もそうなんだけど車体の全長が幅に対して長いもんで旋回性能はうんこ。

自走砲の的?

先日のアプデの結果自走砲の火力・貫通が減少。
その結果……まあ撃たれまくることには変わりはないし、しょっちゅうスタンしてイライラマックスになるのは違いないがHPを大きく削られることは減った。
むしろはじくことも増える。
でもやっぱり内貼りや修理スキルはとっておこうな!

重装甲(笑)?

だ、誰だよマウスは柔らかいって言った奴……。
とうとう装甲が強化された結果やばいことになった。
いわゆるほっぺも260mmとなったため(流石にTier9あたりの金弾には抜かれるけど)適当に撃つとあっさりとはじかれるようになった。
下部は相変わらず弱点だがドイツ重戦車乗りでここを隠さないやつはいないよな?

まあ総じて弱点は確かに残っているが以前より強化されたため以前より慎重に狙う必要性が出てきたといえよう。
さすが史上最重量戦車。

視界と隠蔽

なんたってデカいからな。
400mも視界があるぞ!隠蔽も壊滅的だがな!

やったねMaus

装甲の増加やDPMの大幅向上により鈍足高DPM重装甲という王道を行く重戦車になった。
史実における超重戦車のある種最終形ともいえる戦車らしいスペックかもしれない。
同じドイツのE100は単発火力や機動力で勝りこちらはDPMと装甲で勝るということでそれぞれ好みで選ぶといいかもしれない。
Pz.VII?持ってる人いないからシラネ

もちろん弱点は残っているし超高貫通組や183のようなアホ火力組は相変わらず厄介だし、戦い方に工夫がいるのは変わらない。
DPMの向上などで戦略が増えたのでいまこいつに何ができるのかを考えて行動すればきっとこの史上最大最重量の戦車は期待に応えてくれるだろう。