マップ総括論

Last-modified: 2007-06-01 (金) 23:28:23

箇条書きのように、一般論を書きました。もっと濃度の濃い情報は、後日場所を改めて作ります。

オベを折ろう!

拠点(城/キープ)が落とされた際のダメージの内、2/3がオベによる領域ダメージ、残り1/3がキルダメージと言われている。キルを取る事でもダメージは入るが、折る事で敵の領域を減らす事の出来るオベは、優先的に折ろう。折るだけで4キル分のダメージが無条件で入り、更に”折ったオベが自拠点に与える筈だったダメージを無効化”できる。一般的に、オベ建築から5分経てば元が取れる(=4キル分のダメージを稼げる)為、建築から時間が経てば経つほど拠点に対するダメージは増大する事になる。序盤のオベ展開が重要だと言われるのはこの為だ。

攻める方向は「領域を確保できる方向」へ、敵陣へ進軍するときは「敵領域を減らす目的」を持とう。
ジャイが間に合わない場合は、素早く歩兵で折ってしまおう。

「捨てる」方向なんて存在しない

よくノイムやワードノールで見るが、「~の方向は『捨てて』いい!」と言う人がいるけども、大きな間違い。「~の方向を『重視』しよう」が正解。全く捨てていたら、捨てていた方向から敵がわっと入ってこられたら、そこから軍勢は崩壊します。

交戦勢力を3:1に分けて、3を重視に、1を他方に、などとやるのが正解です。1の方向の人がたとえ0キルで終わろうが、これは重要なことです。

序盤オベ建ては「進軍方向」特化

序盤のオベ建ては「進軍する方向」にのみ特化しないといけません。相手もそのような考えでオベを伸ばします。

なぜ前線にオベを建てるのかといえば、前述の通りこのゲームが支配領域を奪い合うゲームであり、オベは建築し守り抜くコストも、破壊するコストの方が圧倒的に大きいため。まずは進軍方向にのみオベを伸ばしてください。建てるはずだった箇所にオベがたったら、更に進軍方向にすすんで、建設待機をしておくのが重要です。建設については、建設時の報告のほかに、建設予定の報告も行うことがオベ建設を円滑に進めることが出来ます。

前線オベを見据えて、AT建設を走る。

敵キープと味方キープの距離が大体半分くらいまで伸ばせるようになったな、と思ったら後方オベと共にAT建築に走るべきです。大体、クリ周りで3人が「オベクリ募集」を話したら、ATクリ募集をその後に宣言し、建築しに走るべきです。

敵支配領域下には建築物を建てられなくなるため、前線にATを建築するのはスピード勝負になるためです。

キプからクリが離れていたら、早期に輸送ナイト

キプ前クリスタルを終盤まで温存する為には、輸送ナイトの働きが必須となる。自軍キープからクリが離れている箇所をみつけたら、進軍方向へのオベ建設ラッシュが終わった頃に、輸送ナイトを募集するべきでしょう。その時、クリ銀も一緒に開設しておきましょう。

輸送ナイトとクリ銀は二つそろって、性能を最大限に引き出せます。

「クリ奪還」はキル稼ぎじゃない、プチ要塞化までがクリ奪還

大クリ奪還は、あくまで目的地の大クリを安全に利用できるようにすることが目的であり、その周辺の敵兵を必死に殺すことでは在りません。こちらが優勢になり、敵が寡勢になったら、前進して前線ラインを引き上げます。ぐずぐずキルを稼いでいては、敵の後続が援軍としてやってきます。

クリスタルを奪還しても、みんなで掘ってはいけません、オベリスクとAT(2本が理想)が建つまでは、掘りは(奪還勢の数にもよりますが)2~3名程度にし、残りは敵の後続に備えて防衛線を張ることです。みんなで掘っては、戦うすべなく全滅し、奪還の意味はなくなります。

前線を押し上げるなら、単純に前進せよ

コチラが前に出たら、相手はそれに合わせてこちらを追ってきます。つまり、こちらが前に出れば、その分相手はコチラの先頭を追って、後ろに下がるのです。

「敵が強い」とか「敵の勢いがある」とかで、特に領域負けしている戦では、逃げたところで状況は悪化するだけです。みんなで攻めの姿勢で前進し、敵を押し戻しましょう。

領域勝ちでの前進は敗北フラグ

領域で勝っており、しかもATでガチガチに固めているというのに、無理に前進してはATの意味はなくなります。しかも、相手は死に物狂いで前進しますし、死に戻りの復帰も盛んになります。デッドが増える可能性が高くなります。
領域で勝っているのに、デッドで負けるようなつまらない戦は避けるべきです。防衛ラインを折角作ったのですから、そこを十分に利用しましょう。

敵陣近くの崖下は危険地帯

敵陣近くの崖下に寄ると、レインや魔法の雨あられが降ってきます。何も考えずに崖に向かうのはデッドを増やすようなものです。

逆に、自軍で後退しなければならないような時は、自軍近くの崖下を意識すると良いでしょう。その時には、弓スカやソーサラーは崖上からの攻撃を意識するべきです。

橋の上では戦わない

橋の上でクランブルストームやピアッシングシュート等を撃たれて吹き飛ばされて、川に落ちてしまうと、前線はデッドを生んでもないのに薄弱化します。

橋は渡りきったところで踏ん張るか、わたる前のところで相手を吹き飛ばすことも考えて防衛線を張るか、をするのが懸命です。

攻める場所は敵キャッスル、キープ方向ではなく重要地点

マップ毎に抑えるべき重要地点がありますが、ほとんどは敵本拠地から離れています。敵本拠地から出てきた敵と真正面にぶつかる事は得策ではありません。場合に別けて敵本拠地から斜め、側面からや、重要地点、端のオベリスクを攻めてみましょう。

意思を統一する事が重要

それぞれ勝つために動くのはわかりますが、どんな作戦もばらばらに動けばただの烏合の衆と化してしまいます。
作戦を提案し、気に入らなければ無視するのではなくこっちが良いと話し合い、出た結果に沿って動きましょう。協調する事が大事です。
途中から入って、作戦わからなければ聞きましょう。思い込みはいけません。
逐次作戦が変る場合もあります。
わがままを通すのであれば、離脱しなければ迷惑でしかありません。

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