ハルバード

長所

• 回転中はブロック率が発生
  • ブロック発生時には当然受けるダメージを軽減する。
    防御力0の盾替わりとしての機能も果たせる。
• 回転中はキャラすり抜け効果を得ることができ、移動速度もアップ(25％上昇)
  • 移動に便利、逃げ足も優秀。
    ヘイストや移動速度PRと組み合わせると更に速くする事が可能。
• 他の近接武器のような、発動モーションによる硬直がほとんど無い
  • 足が止まらないメリットは大きく、先頭の操作キャラに向く。
    また、全方位攻撃なので狙う方向を定める必要がないのも利点。
• 隊列巻き取り効果(操作キャラ使用時)
  • この武器最大の長所。団子状態を形成する能力に長ける。
  • 後続を素早く回収することで、目に届かない被害を避けつつ、攻撃圏内にも呼び込める。
  • ブロック範囲付の盾もちを密集させればブロックし合って部隊の被害を抑えられる。
    (※特定のキャラにブロックが集中しすぎないよう、並び順やブロック率は考えて部隊を編成)

欠点

• 射程が短い
  • 射程(攻撃範囲)を伸ばせるようなプレミアムが付かない。
    遠距離からの集中砲火やノックバック系の敵が苦手。
• ダメージ量
  • 時間あたりの手数を倍増させるようなプレミアムは付かない。
    そのためハルバード単体の潜在火力はさほど高くない。
• 先頭キャラ以外には持たせがたい
  • 仲間に持たせると、勝手に隊列から外れてスピニングチャージで突っ込み無駄死の危険が常につきまとう。
    実質操作キャラ専用装備。
• ショートカットキー活用の必要性
  • スピニングチャージの欠点のいくつかはショートカットキーを用いた着脱キャンセルで補うことになるため、
    持ち合わせがキーボードと通常マウスのみの場合、操作に難がある。
    矢印キーとクリック操作のみ(着脱操作使わない前提)の場合、以下のような欠点があげられる
    • 失速モーションによる隙が発生
    • 回転中にドアを開けられない事態が煩わしい
    • 混乱の危険性。
      混乱に掛かってしまうと、仲間を巻き取りながら攻撃していくという最悪の状況になってしまう
      状態異常耐性100%にしていないのであれば、リフレッシュの切れ目に注意。
    • ブロック硬直、ブロック死の危険性。
      ブロック率が高い(70～80％？ 要検証)為、ブロックが原因による死亡の可能性が常に付きまとう
      特に、デスクランなどの手数が多い敵に対しては全く身動きが取れなくなるため要注意。
      先頭に位置するがゆえに、味方への被弾を真っ先に肩代わりしてしまうことも(詳細なブロック範囲は不明)。ダメージを1/4に軽減するとはいえ、それ以上に攻撃が集中してしまうとやられかねない

プレミアムについて

• 「じかん+」があると、持続が長くなり使いやすくなる。
  逆をいえば、これがなければ大人数を巻き取るには不十分だし、スピニングチャージの停止頻度も多くなるため、自衛面においても穴がある。ハルバードを使う際には重要度の高いプレミアム。
   
• 属性ダメージ各種
  ブランド杖で補うことも可能ではあるが、移動補助装備としての色が濃いハルバードには常時付いていた方が快適。
• 「れいきダメージ+」があれば水場を凍らせながら突き進む事が可能で、アイテム回収等を行いやすくなる。
  冷気属性で足場を形成できる下水道・溶岩地帯・神殿・地底湖・魔族の砦などを周回する際に便利。
  電気属性と組み合わされば水場で放電をばらまきまくれるが、なくても移動面ではそんなに不自由しないので
  でんきダメージ+の優先順位は少し落ちる。併用したければブランドに頼る手もある。
• 「かえんダメージ+」は可燃性のオブジェクトを破壊できる。
  地下庭園・忘却の沼で有効な場面がある他、扉を燃やして突き進むことが可能な蜘蛛の巣・地底湖・亡者の回廊を周回する際に便利。特に地底湖においては氷オブジェクトにあるアイテムを取り出す用途にも使えるため、火炎属性の武器を別途用意できないようであればれいきダメージ+よりも優先したい。
  ※ かえんダメージ+の注意点として、街の建物を燃やすと敵対ダメージの火柱が発生してしまう。
  　　ハルバードの攻撃範囲からいって火柱が間近に生まれる状況に陥りやすく大惨事になる可能性があるため、
  　　街では使わないように気をつけたい。
• なお、かえんダメージ+とれいきダメージ+が同時についてしまった場合は燃やすことも凍らすこともできない。
  ブランド杖での属性調整すらできなくなる点がプレミアムなしのものとは異なるが、使い道はほぼない。
   
• 「ノックバック」があれば近接系の敵からタコ殴りにされるのを防ぐことができ、防御性能が格段に向上する。
  ノックバックは特に魔族の砦のダークナイト、封印の宮殿のステインポット対策として必要になるため、もしこれらの階層で使うのであればノックバック数値が高めの品を用意したい。
  有用なプレミアムではあるが、こちらの集中攻撃をも阻害してしまうため、安全な階層における高速巡回にはやや不向きとなる。ノクバの有るものと無いものの両方を倉庫にストックしておき、階層に応じて使い分けるのがいいだろう。
   
• スピニングチャージは手数が多いので、これを活かしたプレミアムも有用。
• 「スタン+」があれば敵を連続拘束できる。
  スタン時間は敵の状態異常耐性値に影響されるため、数値は高いに越したことはない。
  スタンに重点をおくハルバ的には、ノックバックがあると拘束しにくくなってしまうので邪魔ではあるが、
  ノックバック重視のハルバ的には、弾き飛ばしたあとの自キャラとのスペース確保維持に一役買ってくれるので
  (ダークナイトやステインポットなどを相手に)有効な要素。
• 「ぼうぎょはかい+○%」はブロック不可の状態異常を引き出す。
  本命となる後続の味方からの攻撃の下ごしらえにもなるので、高数値でなくとも役にたつ。
• 「HPきゅうしゅう+」もヒット間隔が短い関係で活用しやすく、相性がいい。
   
• 先頭キャラ用・要接近・ブロック発生と、被弾を受ける要素が多いので高数値の「HP+○%」も心強い。
   
• 火力上昇系(「こうげきりょく+やクリティカルヒット○%」等)のプレミアムが重なった場合は、低レベルの階層を周回する用途に使えるだろう。攻撃力だけでは快適性に欠けるので、やはりじかん+等も欲しいというのが本音。
   
• 「こうげきそくど+○%」があると、スピニングチャージからスピニングチャージへつなぐ切れ目の時間を短縮できる。ショートカットキーを活用できるならば有効。
  また、チャージ時間短縮により細かい間隔で使っていけるようになるので、扉の多い階層を周回する際には便利。

装備の持ち替えはクリックで行う他にも、対応する数字キーを押すことで行うこともできる。

スピニングチャージ中に武器の着脱(ハルバ→素手→ハルバ)
あるいは、持ち替えを行うことでキャンセルが可能。
キーボードで操作を行うのは厳しいので、サイドボタン付のマウスや
キー変換ソフト(JoyToKeyなど)を利用してゲームコントローラーを使うなどの用意が欲しい。

これを活用することによる恩恵は

• スピニングチャージ終わり際の失速モーションをカットすれば足を止めずに動き続けられる
• うっかり回転を始めてしまっても、すぐにドアを開けられる状態へ戻せる
• 混乱時に攻撃停止
• ブロック硬直からの脱出
• こうげきそくど+%プレミアム(チャージ時間短縮の他、再発動の受付時間も早まる)の効果を活かせる

といったように、操作の幅が広がる。ハルバードを使い続けるなら是非覚えたい。

じかん+のついていないものを使う場合、とりあえずは失速モーション発生まで待ち、
それから失速モーションの後半部分を着脱操作でカットしていくようにすれば、ちょうどチャージ時間と合う。
これを行う癖をつけておけば、通常(失速モーション終了を待ってクリック連打もしくは押しっぱ)
よりも早く次のスピニングチャージを発動させることが可能。
混戦時などで失速モーションが分からない場合は、チャージゲージを見て2割以下になったときに行えばよい。
カットした時点で攻撃判定が消えてしまうため、ギリギリまで攻撃判定を残したい状況では使わないのも手。

じかん+も高数値のこうげきそくど+%もついてないハルバはどうしても回転停止の隙に悩まされるが

• 進路中に敵が出現する可能性がある場合はスピニングチャージではなく通常移動を行い、敵の奇襲に備える
• スピニングチャージが切れる前に、装備変更からの巻き取り操作に切り替える(A・D・3キーを同時押しなど)

といったことを意識していけばやれないことはない。
通常攻撃(体当たり)する分にはブロックする心配もないので、長射程のノックバック持ちやマシンガンアロー相手にはそちらを狙った方が接近しやすい。スピニングチャージする時としない時を上手く使い分けよう。