対地攻撃力の計算例

Last-modified: 2022-10-03 (月) 20:33:01

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対地攻撃力の計算例

  • このページでは対地攻撃特有の計算として、ダメージ計算式のうち 特定艦種への補正乗算補正加算補正集積地追加補正 について扱う。
  • 表中の火力欄の「100、50、15」等の数値はあくまで目安であり、固定値ではないので注意。
    • 実際はダメージ計算式の対地基本攻撃力にある通り、艦娘の火力、装備や改修強化値などを考慮した数値となる。
    • 表の簡略化のため、 火力 + 改修強化値(砲撃) + 通常艦隊定数(+5) のことを 火力 と表記している。
    • 上陸用舟艇・特型内火艇の改修時は乗算補正の強化とは別に基本攻撃力への改修強化値加算が発生する。
      上の通り表中では改修強化値は省略されているので注意。
  • 構成欄に特記が無い限り各補正値はソフトスキン型、集積地型のものを使用しているが、他タイプの敵に対しても補正値を変えるだけで同様に計算できる。
  • 以下、昼戦キャップ220として計算している。また、[]内は小数点以下切り捨て。数学記号であるガウス記号と同じ扱い。

砲撃戦/空母系以外、夜戦

  • 空母系以外については以下の通り
    構成火力 × 乗算補正加算補正 = キャップ前攻撃力補足
    火力乗算補正加算補正キャップ前
    攻撃力
    三式弾100× 2.5 三式弾250
    WG42
    WG42
    20cm対地砲
    20cm対地集中
    50× 1.82 WG42 2積
    × 1.875 20cm対地共通 2積
    + 110 WG42 2積
    + 55 20cm対地砲 1積
    + 80 20cm対地集中 1積
    415.62520cm対地砲と二式迫撃砲は以下の特徴がある。
    乗算補正aは無印と集中の合計数で判定される。
    加算補正bは無印と集中で別に扱われる。
    大発動艇
    陸戦隊
    11連隊
    50× 1.4 ベース倍率
    × 1.0 大発動艇の個別倍率
    × 1.5 陸戦隊の個別倍率 × 1.0 11連隊の個別倍率
    × 1.8 11連隊・一式砲戦車乗算補正
    + 25 11連隊・一式砲戦車乗算加算補正214・上陸用舟艇のベース倍率と個別倍率、そして11連隊・一式砲戦車補正の扱いに注意。
    ・大発の個別倍率は1.0で他に専用の補正も無いため、他の上陸用舟艇と同時に搭載しても最終的な補正値は変わらない。
    大発動艇★10
    陸戦隊★5
    11連隊★0
    50× 1.4 ベース倍率
    × 1.0 大発動艇の個別倍率
    × 1.5 陸戦隊の個別倍率 × 1.0 11連隊の個別倍率
    × (1+5/50) 上陸用舟艇改修
    × 1.8 11連隊・一式砲戦車乗算補正
    + 25 11連隊・一式砲戦車乗算加算補正232.9・上陸用舟艇改修補正は★10★5★0の平均で★5扱いとなる。
    ・改修補正を考慮する場合、大発を他の上陸用舟艇と同時に装備しても補正値が上昇する場合がある。
    陸戦隊★10
    特二式内火艇★6
    50× 1.4 ベース倍率
    × 1.5 陸戦隊の個別倍率
    × (1+10/50) 上陸用舟艇改修
    × 1.5 特二式内火艇
    × (1+6/30) 特型内火艇改修
    226.8上陸用舟艇と特型内火艇は別カテゴリなので、改修補正はそれぞれ別の補正として計算する。
    水戦+水爆50× 1.2 水戦/水爆補正60・水戦と水爆は合計数で判定されるため、同時に搭載しても補正は重複しない。
    ・三式弾+三式弾改、九一式徹甲弾+一式徹甲弾、三式弾2積み等も同様。
    WG42
    特二式内火艇★10
    (潜水艦)
    15
    + 30潜水艦補正
    × 1.3 WG42 1積
    × 1.5 特二式内火艇
    × (1+10/30) 特型内火艇改修
    + 75 WG42 1積192艦種補正(潜水艦)は基本攻撃力への加算のため、乗算補正により強化される。
    対砲台小鬼
    WG42
    20cm対地砲
    (駆逐/軽巡)
    50
    × 1.4駆逐/軽巡補正
    × 1.6 WG42 1積
    × 1.5 20cm対地砲 1積
    + 75 WG42 1積
    + 55 20cm対地砲 1積
    298艦種補正(駆逐軽巡)が発生するのは現在のところ砲台小鬼のみ。
    構成キャップ前攻撃力キャップ後攻撃力 × 集積地追加補正 = 最終攻撃力補足
    キャップ後攻撃力集積地追加補正最終攻撃力
    WG42
    陸戦隊★10
    特二式内火艇★10
    402.6
    (基本攻撃力50の時)
    [220 + √(402.6 - 220)]=233
    (昼戦キャップ時)
    × 1.25 WG42 1積
    × 1.7 ベース倍率
    × 1.3 陸戦隊の個別倍率
    × (1+10/50)^2 上陸用舟艇改修
    × 1.7 特二式内火艇
    × (1+10/30) 特型内火艇改修
    2100・集積地追加補正の計算方法は乗算補正とほぼ同じ。
    ・陸戦隊搭載時に上陸用舟艇改修補正が2乗になる点が違う。
    ・最終攻撃力は小数点以下切り捨てとなる。
    陸戦隊★10
    陸戦隊★10
    特二式内火艇★10
    327.6
    (基本攻撃力50の時)
    [220 + √(327.6 - 220)]=230
    (昼戦キャップ時)
    × 1.7 ベース倍率
    × 2.08 陸戦隊の個別倍率
    × (1+10/50)^2 上陸用舟艇改修
    × 1.7 特二式内火艇
    × (1+10/30) 特型内火艇改修
    2654
    陸戦隊★10
    特二式内火艇★10
    特二式内火艇★10
    302.4
    (基本攻撃力50の時)
    [220 + √(302.4 - 220)]=229
    (昼戦キャップ時)
    × 1.7 ベース倍率
    × 2.08 陸戦隊の個別倍率
    × (1+10/50)^2 上陸用舟艇改修
    × 1.7 特二式内火艇
    × (1+10/30) 特型内火艇改修
    2477

砲撃戦/空母系

  • 簡略化の為、一部の装備名を省略している。
    • 彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機) のことを 彗星三号爆弾 と表記している。
  • 対地艦爆に該当する艦爆は、装備名を茶色にしている。
  • 最終攻撃力は単縦陣・同航戦・小破以下の場合。実際にはこれらのキャップ前補正次第で変動する。
  • 熟練度クリティカル補正については、装備している艦攻・艦爆全てが>>(内部熟練度100~120)、1スロ目に艦攻・艦爆を装備した場合として計算している。
    構成[(火力 × 乗算補正加算補正 + [対地艦爆爆装×1.3] + 15) × 1.5 ] + 25 = キャップ前攻撃力最終攻撃力
    (クリティカル時)
    補足
    火力乗算補正加算補正対地艦爆爆装×1.3キャップ前
    攻撃力
    対ソフトスキン型
    流星改 雷装13
    流星改 雷装13
    50---122122
    (237)
    艦攻の雷装はキャップ前攻撃力に影響しない。
    熟練度クリティカル補正は影響する。
    対ソフトスキン型
    流星改 雷装13
    彗星三号爆弾 爆装12
    試製南山 爆装11
    50--[(12 + 11) × 1.3]166166
    (348)
    対地艦爆の爆装はキャップ前攻撃力に加算される。
    対地艦爆同士の爆装を合算してから計算する。
    対砲台小鬼
    流星改 雷装13
    彗星三号爆弾 爆装12
    彗星一二型甲 爆装10
    50× 3.0 艦爆 2積-[12 × 1.3]295228
    (478)
    非対地艦爆の爆装はキャップ前攻撃力に影響しない。
    艦爆/噴式機装備補正 は対地・非対地の区別なく合計数で判定される。
    対砲台小鬼
    流星改 雷装13
    彗星三号爆弾 爆装12
    二式迫撃砲
    40× 1.5 艦爆 1積
    × 1.3 二式迫撃砲 1積
    + 30 二式迫撃砲 1積[12 × 1.3]232223
    (434)
    大鷹型を想定した装備構成。
    対ソフトスキン型
    流星改 雷装13
    11連隊
    特二式内火艇
    40× 1.4 ベース倍率
    × 1.0 11連隊の個別倍率
    × 1.8 11連隊・一式砲戦車乗算
    × 1.5 特二式内火艇
    + 25 11連隊-311229
    (412)
    速吸改を想定した装備構成。

夜間航空攻撃

  • この計算例では、素火力・搭載数はSaratoga Mk.II準拠。夜間触接は発生していないものとして計算している。
  • 簡略化の為、一部の装備名を省略している。
    • 彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機) のことを 彗星三号爆弾 と表記している。
    • 零戦62型(爆戦/岩井隊) のことを 爆戦岩井 と表記している。
    • 九七式艦攻改 試製三号戊型(空六号電探改装備機) のことを 九七式艦攻改 と表記している。
  • 夜間飛行機に該当しない装備は、装備名を銀色にしている。
    構成素火力 + 夜間飛行機の火力 + 夜間飛行機の爆装 + 1スロットごとの夜間飛行機搭載補正の合計 = 基本攻撃力補足
    火力夜間飛行機の
    火力・爆装
    夜間飛行機
    搭載補正
    基本攻撃力
    (32)TBM-3D
    (24)九七式艦攻改
    (18)F6F-3N
    (6)空スロット
    68+ 2 TBM-3Dの火力+ 144.4 TBM-3Dの搭載補正
    + 100.7 九七式艦攻改の搭載補正
    + 61.6 F6F-3Nの搭載補正
    376.7夜間飛行機の雷装は直接は加算されない。
    搭載補正の計算時は、通常通り雷装も含めて計算する。
    (32)TBM-3D
    (24)彗星三号爆弾
    (18)爆戦岩井
    (6)F6F-3N
    68+ 2 TBM-3Dの火力
    + 4 爆戦岩井の爆装
    + 144.4 TBM-3Dの搭載補正
    + 8.9 爆戦岩井の搭載補正
    + 22.4 F6F-3Nの搭載補正
    249.7対地艦爆の爆装は攻撃力に影響しない。
    対砲台小鬼・離島棲姫時*1でも、艦爆搭載による乗算補正aは発生しない。

艦種ごとの陸上特効装備構成例

ページ構成
 艦種

  • テンプレ装備
  • その他のポイント
  • 攻撃力の表

なお、以下の例では次の条件を想定している。

  • 通常艦隊、単縦陣(1.0倍)・同航戦(1.0倍)での攻撃
  • 軽巡軽量砲補正、伊重巡フィット砲補正、夜間触接なし
  • 史実艦・装備特効、装甲破砕効果無し
  • ノンクリティカル
  • 改修値については、対地特効補正に関わらないもの(主砲など)の改修は+0とする。

昼キャップ=220、夜キャップ=360、超過分は√処理を行う(対地攻撃に限った話ではないが)。

計算に用いた式の記録。長いので閉じています
  • 対地基本攻撃力(昼戦) = (素火力 + 装備火力 + 改修強化値(砲撃) + 装備ボーナス(火力) + 通常艦隊定数(+5)) × 艦種補正(駆逐軽巡) + 艦種補正(潜水)
  • 対地基本攻撃力(夜戦) = (素火力 + 装備火力 + 改修強化値(夜戦) + 装備ボーナス(火力)) × 艦種補正(駆逐軽巡) + 艦種補正(潜水)

  • キャップ前攻撃力 = 対地基本攻撃力(乗算・加算補正適用後) × 損傷補正(中破0.7、大破0.4) × 夜戦カットイン補正(連撃1.2、カットイン2.0)
  • キャップ後攻撃力 = キャップ値 + √(キャップ前攻撃力 - キャップ値)

  • A = [(キャップ後攻撃力) × 集積地追加補正] × 弾着観測射撃補正(連撃1.2、カットイン1.5)
    • 最終攻撃力(徹甲弾補正無し) = A
    • 最終攻撃力(徹甲弾補正有り) = [A × 徹甲弾補正(1.08)]


      以下補足事項。
      ※[]は端数切捨てを表す。
      ※改修強化値は小数第3位を四捨五入した値で計算。
      ※昼のカットインは「主主徹」カットインを、夜のカットインは「主主主」カットインを指す。
      ※艦種補正・対地乗算・加算補正処理の詳細は本ページの該当記述を参照。以下の表の倍率は上陸用舟艇・特型内火艇 実効補正値早見表の値を使用。
      ※Aの切り捨て処理はキャップ値以下でも行う。
以下は昼キャップ=220、夜キャップ=360の時の計算結果。長いので閉じています。
(参考)各陸上型の装甲値
ソフトスキン集積地棲姫砲台小鬼離島棲姫港湾夏姫
125(北方棲姫)
135(港湾棲姫)
140(北方棲姫最終、飛行場姫)
183(港湾棲姫最終)
190(飛行場姫最終)
30(II最弱個体)
44(II壊最弱個体)
50(II弱個体)
80(II壊弱個体)
100(通常弱個体)
130(壊弱個体、通常中個体、II中個体)
160(壊中個体、通常強個体)
170(II壊中個体)
190(壊強個体)
142(バカンスmode弱)
161(バカンスmode壊弱)
202(バカンスmode強)
231(バカンスmode壊強)
180(II強個体通常)
240(II壊強個体)
114(主砲2)
107(機銃2)
102(高角砲)
194153(丙個体)
170(丙最終形態)
173(甲個体)
220(甲最終形態)


重巡洋艦

  • テンプレ装備:主主偵+三式弾(昼連撃&夜連撃)
  • 三式弾は最も入手しやすい対地特効装備である以上、陸上型に対する最も基本的な構成、と言っていいだろう。
  • 重巡は三式弾以外の対地特効装備は持てないため、砲台小鬼に対しては無力。
  • また、4-5の高速+ルートのように弾着観測射撃を捨てる運用もある。

装備構成例
①3号砲・3号砲・零式水上偵察機・三式弾を装備したHouston改(本体火力 76)(装備火力 +20)
②3号砲・15.5cm三連装副砲・15.5cm三連装副砲・三式弾を装備したHouston改(装備火力 +24)

最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①(昼)×2.5
252.5
キャップ後補正無し
252.5
×1.0
101
×1.75
176.75
×1.75
176.75
①(夜)×2.5
240
キャップ後補正無し
240
×1.0
96
×1.75
168
×1.75
168
②(夜)×2.5
250
キャップ後補正無し
250
×1.0
100
×1.75
175
×1.75
175

※上記攻撃力は単発時。

最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①昼戦
単発/連撃
225/270101/121.2176/211.2
①夜連撃
通常/中破
288/201115/80201/141
②夜連撃
通常/中破
300/210120/84210/147

後述する上陸用舟艇や対地装備等と違い、対空強化弾には集積地追加補正が存在しない。意外と見落としがちなので注意。
重巡は素の火力が決して高くないので、中破の影響をもろに受ける。ハードスキン勢にも苦しい。離島棲姫や甲港湾夏姫に対しては装甲を抜くのがやっと。
一方で、ソフトスキンに対しては昼夜ともにキャップに乗っており、十分な火力を出せる。
集積地棲姫も基本の部分はソフトスキンなのでダメージが通るが、HPが4桁を超える個体に対しては集積地追加補正がないため太刀打ちできない。


戦艦

  • テンプレ装備:主主偵+三式弾
  • 構成自体は重巡と同じだが、戦艦の場合徹甲弾(や弾着)と排他になってしまうことが悩み。
    昼戦しかしない連合艦隊の第一に編成する場合は、三式弾を載せてもどうせ昼キャップに阻まれてしまうので砲台小鬼対策にもなる徹甲弾のほうがいいだろう。
    連合第二への編成なら夜戦の方を重視したほうがいいので三式弾のほうがいいだろう。弾着を捨てるなら水偵を徹甲弾に変えるといい。WGといった対地装備を持てるならそちらもあり
  • 5スロットある武蔵改二伊勢改二日向改二ならば弾着を崩すことなく徹甲弾と三式弾を両方搭載可能。
  • また、長門改二は上陸用舟艇、特型内火艇を装備可能。陸奥改二は特型内火艇、対地装備を装備可能。金剛改二丙比叡改二丙Conte di Cavour nuovoと航空戦艦は対地装備を装備可能(ただし伊勢型改二は不可能)。
  • ほか、4-5の高速+ルートのように弾着観測射撃を捨てる運用もある。

装備構成例
①41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・三式弾を装備した比叡改二(本体火力 99)(装備火力 +40)
②41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・九一式徹甲弾を装備した比叡改二(装備火力 +48)
③41cm連装砲・41cm連装砲・三式弾・九一式徹甲弾を装備した比叡改二(装備火力 +48)
④41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・九一式徹甲弾・三式弾を装備した伊勢改二(本体火力 88)(装備火力 +48)
長門改二の例
⑤41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・陸戦隊を装備した長門改二(本体火力 118)(装備火力 +40)
⑥41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・陸戦隊★maxを装備した長門改二(本体火力 118)(装備火力 +40、改修強化値 +3.16)

最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①(昼)×2.5
360
キャップ後補正無し
360
×1.0
144
×1.75
252
×1.75
252
①(夜)×2.5
347.5
キャップ後補正無し
347.5
×1.0
139
×1.75
243.25
×1.75
243.25
②(昼)×1.0
152
キャップ後補正無し
152
×1.85
281.2
×1.0
152
×1.3
197.6
③(夜)×2.5
367.5
キャップ後補正無し
367.5
×1.85
271.95
×1.75
257.25
×2.275
334.425
④(昼)×2.5
352.5
キャップ後補正無し
352.5
×1.85
260.85
×1.75
246.75
×2.275
320.775
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
⑤(昼)×2.1
342.3
キャップ後更に×2.21×2.7
440.1
×2.16
352.08
×2.72
443.36
⑥(昼)×2.52
418.72
キャップ後更に×3.1824×3.24
538.36
×2.592
430.69
×3.264
542.35

※陸上型は徹甲弾補正の対象となるため、昼戦ではキャップ後の徹甲弾補正(主砲のみなのでここでは×1.08)がかかる
※小数第3位以下の端数は切捨てて表示している(見やすくするため)。実際の計算でこの処理は無いため注意。

最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①昼戦
単発/連撃
193/231144/172.8225/270
①夜連撃
通常/中破
367/291166/116291/204
②昼単発
連撃/カットイン
164
196/246
245
294/367
164
196/246
212
255/319
③夜連撃
通常/中破
369/308326/228308/216366/280
④昼単発
連撃/カットイン
250
300/375
244
243/366
243
291/364
248
298/372
最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
⑤昼戦
単発/連撃
231/277.2510/612234/280231/277.2234/280.8
⑥昼戦
単発/連撃
234/280.8744/892.8237/284.4234/280.8237/284.4

徹甲弾には対地特効が乗らないことも多いが、昼戦だけで見ると、たとえ特効が乗らなかったとしても連撃で三式弾の単発に、CIで三式弾の連撃攻撃力にそれぞれ匹敵する。
それらと徹甲弾の対砲台特攻を考えれば、昼戦しかしない連合艦隊第一の戦艦に三式弾は無駄が大きいということが言える。
もちろん夜戦まで考えると三式弾の方が強い。素の火力が高くなったことで、ソフトスキンに対しては中破の影響を受けないことも強み。
徹甲弾と併用しても、徹甲弾補正は夜戦では乗らないので意外と伸びがない。両方が乗る港湾夏姫や、徹甲弾しか乗らない砲台小鬼をにらんだ構成といえる。
WGが搭載可能なら、そちらのほうがより幅広く特効を上乗せできる。ただし、航空戦艦は連合第二艦隊にはそのままでは編成できないので、実質金剛改二丙専用と言えるか。
三式弾+WGの混載については航空巡洋艦の表も参照されたし。
④の5スロ艦限定の徹甲弾・三式弾・弾着すべてを両立した場合、昼戦なのに弾着で夜戦並みの攻撃力をたたき出しているという点が大きい。火力の高くない伊勢でこれである。


⑤の陸戦隊を載せた長門は、昼の時点ではキャップに引っかかるという点は変わらない。しかし、すべてのタイプに対して未改修の時点で夜キャップ(360)近い攻撃力を持っている。
⑥は陸戦隊を★★maxまで改修した場合。集積地は改修でキャップ後補正が強化されるため昼戦のダメージが伸びる。
他の陸上型は昼キャップの存在によりダメージがあまり変わらないが、損傷補正を相殺できるため中破でも攻撃力を維持可能になる。

航空巡洋艦

  • テンプレ装備:主主+三式弾+WG42
  • 水戦、水爆にも対地特効補正があるので対地攻撃と制空補助の両立も可能。
  • ただし、見てもらえばわかるように弾着観測射撃は一切捨てることになるため、夜戦に特化している。連合艦隊第二での運用が推奨される。
  • 弾着観測射撃を維持した主主偵+三式弾、主主偵+WG42も考えられる。敵の対空砲火次第では偵察機の代わりに水上爆撃機でもよい。
    前者は重巡洋艦とほぼ同様。後者は敵の耐性次第で三式弾よりも強力な攻撃力になる。どちらも、三式弾+WG42の併用より夜戦火力は劣ることに注意。
  • 鈴谷改二熊野改二は補強増設に副砲を搭載することで更に運用の幅が広がる。
  • 最上改二特は上陸用舟艇、特型内火艇も装備可能。

装備構成例
①2号砲・2号砲・三式弾・WG42を装備した鈴谷改二(本体火力 76)(装備火力 +19、装備ボーナス+2)
②2号砲・2号砲・WG42・瑞雲を装備した鈴谷改二(装備火力 +19、装備ボーナス +2)
③2号砲・2号砲・三式弾・瑞雲を装備した鈴谷改二(装備火力 +18、装備ボーナス +2)
④2号砲・三式弾・WG42・瑞雲・増設8㎝高角砲を装備した鈴谷改二(装備火力 +11、装備ボーナス +1)
最上改二特の例
⑤3号砲・陸戦隊・陸戦隊・特二式内火艇・増設8cm高角砲を装備した最上改二特(本体火力 81)(装備火力 +11、装備ボーナス +4)
⑥3号砲・陸戦隊★max・陸戦隊★max・特二式内火艇★max・増設8cm高角砲を装備した最上改二特(改修強化値 +9.48)

最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①(夜)×3.25+75
390.25
キャップ後更に×1.25×1.6+75
230.2
×2.45+75
312.65
×2.45+75
312.65
②(昼)×1.56+75
234.12
キャップ後更に×1.25×2.4+75
319.8
×1.4+75
217.8
×1.82+75
260.64
②(夜)×1.56+75
226.32
キャップ後更に×1.25×2.4+75
307.8
×1.4+75
210.8
×1.82+75
251.54
③(昼)×3
303
キャップ後補正無し×1.5
151.5
×1.75
176.75
×2.275
229.775
③(夜)×3
288
キャップ後補正無し×1.5
144
×1.75
168
×2.275
218.4
④(昼)×3.9+75
437.7
キャップ後更に×1.25×2.4+75
298.2
×2.45+75
302.85
×3.185+75
371.205
④(夜)×3.9+75
418.2
キャップ後更に×1.25×2.4+75
286.2
×2.45+75
290.6
×3.185+75
355.28
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
⑤(夜)×4.095
393.12
キャップ後更に×6.0112×9.072
870.91
×7.2576
696.73
×11.424
1096.70
⑥(夜)×6.552
691.10
キャップ後更に×11.541504×14.5152
1531.06
×11.61216
1224.85
×18.2784
1928.01

※小数第3位以下の端数は切捨てて表示している(見やすくするため)。実際の計算でこの処理は無いため注意。

最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①夜連撃
通常/中破
313/306391/382285/200309/272309/272
②昼戦
単発/連撃
187/224233/279191/229186/223188/225
②夜連撃280351309261303
③昼戦
単発/連撃
191/229191/229151/181176/212187/224
③夜連撃307307181212275
④夜連撃
通常/中破
314/308392/385307/248307/252311/303
最終的な攻撃力(小数点以下は切り捨て)
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
⑤夜連撃
通常/中破
370/3302227/1985386/379381/375401/393
⑥夜連撃
通常/中破
381/3744404/4326398/390393/385404/395

WG42を追加することで、ソフトスキンに対して中破の影響を排除し、他の三式弾が効くタイプに対しては底上げとなり、砲台にも対応できるようになることがわかる。
この幅の広さが①の構成の売りと言える。
単乗せ弾着構成の②・③はどっちもどっちか。ソフトスキン相手なら③の構成でもなんとかなる。
②の構成は砲台や2重にかかる港湾夏姫に対しては選択肢の一つとして考慮してもいいだろう。
④は全部乗せの構成となる。ただ昼戦が主副カットインなことを考えると少し微妙か?
瑞雲もとい水戦/水爆以外だと2つ目のWG42も選択肢となる。WG42の複数乗せについては「上陸用舟艇・特型内火艇が装備できない駆逐・軽巡」での表も参照されたし。


⑤上陸用舟艇や特型内火艇を装備可能な最上改二特は他の航巡とは一線を画す攻撃力を得られる(倍率・攻撃力は計算ミスではない)。HP4桁の集積地も余裕で破壊可能。
⑥戦艦同様、改修による効果は対集積地戦で顕著に表れる。

上陸用舟艇・特型内火艇が装備可能な駆逐・軽巡・水母

  • テンプレ装備:陸戦隊+特二式内火艇+WG42(昼戦特化、通称対地3点セット)、主主+単独でも強力な対地特効装備(夜戦重視。軽巡・水母は副副でも可)
  • 昼戦を重視するか、夜戦を重視するかで構成を考えよう。連合の第一に編成するなら昼戦を、第二に編成するなら夜戦を重視するべし。
  • 昼戦を重視する場合には陸戦隊・特二式内火艇をセットで持たせることで三式弾にも劣らぬ対地攻撃力を得られる。
    残る枠にはWG42・陸戦隊・特二式内火艇を載せて更に上乗せしてもいいし、水戦が搭載できるなら上乗せしつつ制空補助も可能。
    数が乗れば乗るほど補正値が大きくなるため、キャップに阻まれやすいが、キャップ後にかかる補正も大きくなるため、集積地棲姫に対しては滅法強い。大破してもお構いなしで燃やせる
    また、陸上型としては元の耐久値が低い砲台小鬼に対しても強い。こちらは損傷補正が入ると少し苦しいが
    しかし、3点セットの場合完全にただの単発攻撃しかできないので、特に夜戦になると当たらないことも多い。
    大破しても対集積地火力を維持できる利点と、大破では行動できない夜戦では食い合わせが悪いとも言える。
    特に連合艦隊の場合、第二艦隊に3点セットを持たせると、相手が通常艦隊ならまだ昼でも攻撃機会があるが、
    相手も連合艦隊だった場合、陸上型は敵第一にいることがほとんどなため、命中が不安定な夜戦でしか攻撃機会がないことは頭に入れておきたい。
  • 夜戦を重視する場合は陸上型にカットインを行うには3スロットも費やさなければならないため、原則として夜戦連撃を維持することになる。
    そのため、持たせる対地特効装備は陸戦隊★maxや11連隊、M4A1DD、一式砲戦車などのように単独でも強力なものを使いたい。
    陸戦隊の改修が中途半端だと火力も中途半端になってしまい、沼の元となる。
  • 増設副砲の使える由良改二や4スロットの日進甲Commandant Teste改夕張改二特は陸戦隊・特二式内火艇をセット持ちしつつ連撃することが可能。
    Gotland andraは特二式内火艇の装備はできないが、上陸用舟艇の装備と昼連撃を両立できる稀有な存在である(同じことは日進やCommandant Testeも可能)。
  • なお3点セットなどで複数の対地特効装備を持たせる場合には、「ベース倍率は一回だけで重複しない」ことや「改修補正は平均値で算出される」ということから、別カテゴリのものをセットで持たせることを徹底したい。陸戦隊+陸戦隊や陸戦隊+11連隊等では効果が下がってしまう。
    特に普通の大発動艇は個別の倍率が1倍なので同じカテゴリで混載すると死に装備になる

装備構成例(特記が無い装備はいずれも★+0)
対地3点セット
①陸戦隊・特二式内火艇・WG42を装備した満潮改二(本体火力 68、装備火力 +1)

対地1点連撃
②秋月砲・秋月砲・陸戦隊(★+0または★max)を装備した満潮改二(装備火力 +6、改修強化値 +0/+3.16)
③秋月砲・秋月砲・大発動艇(★+0または★max)を装備した満潮改二(装備火力 +6、改修強化値 +0/+3.16)

増設副砲による連撃構成
④陸戦隊・特二式内火艇(左2つはいずれも★+0または★max)・秋月砲・増設8㎝高角砲を装備した由良改二(本体火力 57)(装備火力 +4、改修強化値 +0/+6.32)

秋津洲改を用いた対地&制空構成
⑤陸戦隊・特二式内火艇(左2つはいずれも★+0または★max)・強風改を装備した秋津洲改(本体火力 28)(改修強化値 +0/+6.32)

4スロ艦による連撃構成
⑥3号砲・3号砲・陸戦隊・零式水上偵察機を装備したGotland andra(本体火力 60)(装備火力 +20)

最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①(昼,★+0)×4.095+75
378.03
キャップ後更に×4.69625×14.5152+75
1149.12
×7.2576+75
612.06
×10.6624+75
864.01
①(昼,★max)×6.552+75
559.84
キャップ後更に×9.0168×23.22432+75
1793.59
×11.61216+75
934.29
×17.05984+75
1337.42
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
②(夜,★+0)×2.1
155.4
キャップ後更に×2.21×3.78
279.72
×2.16
159.84
×2.72
201.28
②(夜,★max)×2.52
194.44
キャップ後更に×3.1824×4.536
349.99
×2.592
199.99
×3.264
251.85
③(夜,★+0)×1.4
103.6
キャップ後更に×1.7×2.52
186.48
×1.8
133.2
×1.7
125.8
③(夜,★,max)×1.68
129.62
キャップ後更に×2.04×3.024
233.33
×2.16
166.66
×2.04
157.40
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
④(夜,★+0)×3.15
192.15
キャップ後更に×3.757×9.072
553.39
×5.184
316.22
×7.616
464.57
④(夜,★max)×5.04
339.29
キャップ後更に×6.0112×14.5152
977.16
×8.2944
558.37
×12.1856
820.33
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
⑤(昼,★+0)×3.78
124.74
キャップ後更に×3.757×9.72
320.76
×5.184
171.07
×9.9008
329.69
⑤(昼,★max)×6.048
237.80
キャップ後更に×6.0112×15.552
611.50
×8.2944
326.13
×15.84128
622.87
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
⑥(昼)×2.1
178.5
キャップ後更に×2.21×3.78
321.3
×2.16
183.6
×2.72
231.2
⑥(夜)×2.1
168
キャップ後更に×2.21×3.78
302.4
×2.16
172.8
×2.72
217.6

※小数第3位以下の端数は切捨てて表示している(見やすくするため)。実際の計算でこの処理は無いため注意。
※砲台小鬼に対して、昼戦では駆逐軽巡に1.4倍のキャップ前補正(艦種補正)あり。上記倍率はそれ込みの倍率。
※改修補正は上陸用舟艇の★+0が×1.0(補正無し)、★maxが×1.2、陸戦隊のある②・④・⑤・⑥では集積地追加特効で改修補正2乗。
特型内火艇は★maxで×(4/3)。

最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①昼単発★+0
中破/大破
232
226/151
1092
1064/710
250
244/235
239
234/224
245
239/231
①昼単発★max
中破/大破
238
233/221
2149
2101/2001
258
251/241
246
240/232
253
246/237
最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
②夜連撃★+0/★max186/233412/742335/367191/239241/302
③夜連撃★+0/★max124/155211/317223/279159/199150/188
最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
④夜連撃★+0/★max230/366721/2205377/388364/377374/384
最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
⑤昼単発★+0
中破/大破
124
87/49
468
328/187
230
224/128
171
119/68
230
222/130
⑤昼単発★max
中破/大破
224
166/95
1347
1000/571
239
234/224
230
222/130
240
234/225
最終的な攻撃力
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
⑥昼戦
単発/連撃
178/213.6394/472.8230/276183/219.6223/267.6
⑥夜連撃
通常/中破
201/141445/311361/254207/145261/182

①の対地三点セットの攻撃力はすべて未改修の状態でも夜キャップに到達していることがわかる。対砲台の倍率・攻撃力は計算ミスではない
また、集積地追加補正はキャップ後にかかる補正で損傷補正よりも後にかかるため、中大破が意味をなしていないことがわかる。だから大破してもお構いなしという訳だ。
集積地に対する攻撃力は改修によって2倍以上変わるため、HPが高い集積地との戦いでは改修が推奨される。

②の陸戦隊単乗せ夜連撃は、本体の火力が高くない分若干非力なところがあるのは否定できない。
注目するべきなのは集積地と港湾夏姫。集積地に対しては陸戦隊を使っている関係で改修補正が2乗にかかるため爆発的に上昇しており、改修maxであればこちらでも十分な火力が出せる。
港湾夏姫に対しては元の倍率が悪くないため改修補正によって大きく上がっている。
対ソフトスキン火力はあまり芳しくないが、4-5の前哨戦(装甲135)を攻略する分には支障はないだろう。4-5最終形態(装甲183)は流石に苦しいか。
離島は流石に特二式内火艇(未改修×2.4、改修max×3.2)に頼ったほうがいい。

③の大発動艇は単体では砲台の破壊や集積地に対してダメージを出すことがやっとで役立たずなことが見て取れる。純粋なソフトスキンやハードスキン系には全くの無力。
改修補正を乗せてもその状況は変わらない。素直に特二式内火艇やWG42と混載した3点セットで運用しよう。

④は2乗せ連撃で、倍率が跳ね上がるためとんでもない攻撃力をたたき出している。未改修でこれである。昼でも通用する攻撃力を持っていることがポイントと言える。
純粋なソフトスキンに対してはやや控えめ。対集積地戦も見越し、改修で補いたい。

⑤は非力の代名詞秋津洲による3点セット。さすがに元の火力が低いので中大破の影響はもろに受けているが、それでも集積地や砲台に対し高い攻撃力を出せる。水戦で手加減がある状態でこれである。
改修を乗せれば、3点セット駆逐艦と遜色ない火力を出せる。3点セットは昼の対砲台・集積地をにらんだ構成の為、必要十分な攻撃力を持たせられている。

⑥はGotlandによる上陸用舟艇と昼連撃を両立した構成。昼戦では安定してキャップ付近の攻撃力を叩き込むことが出来、弾着連撃なので命中率も安定する。
陸戦隊自体の改修や、より強力なM4A1 DD、一式砲戦車の使用でさらに火力を伸ばすことも可能。
一方で純粋なソフトスキンに対しては控えめな倍率で、これ単独では苦しいところがある。任せられるなら三式弾に任せたいところ。
逆に三式弾が苦手な砲台やハードスキン系に対してはめっぽう強く、連撃でも対応可能。要は住み分けが大事なのだ。

上陸用舟艇・特型内火艇が装備できない駆逐・軽巡

  • テンプレ装備:主主+WG42(+WG42)
  • 上陸用舟艇・特型内火艇が装備できない駆逐・軽巡の場合は対地装備や二式迫撃砲に頼ることになる。
    1つのみ積んだ場合の強さはだいたい WG42≒20㎝対地集中>20㎝対地砲≒二式迫撃集中>二式迫撃砲。
    同装備を2つ積む場合では 20cm対地集中>20cm対地砲≒WG42>二式迫撃集中>二式迫撃砲。
  • これらの装備は単独ではあまり強くないため、複数積みが推奨される。そのうえで夜戦連撃が維持できればそれがベスト。
  • 夜戦連撃を維持しつつ2積みできるのは基本的に4スロット艦だが、増設副砲の使えるも可能。
  • 大淀改は4スロ艦かつ増設副砲まで使えるため3積みすることも可能だが……
    • 一応、練習巡洋艦も増設副砲が使えるため3積みすることも可能。頭の片隅程度に。

装備構成例
連撃
①3号砲・3号砲・零式水上偵察機・WG42を装備した大淀改(本体火力 70)(装備火力 +21)
②3号砲・3号砲・WG42・WG42を装備した大淀改(装備火力 +22)
③3号砲・3号砲・WG42・20㎝対地砲を装備した大淀改(装備火力 +21)

3乗せ連撃の例
④3号砲・WG42・WG42・WG42・増設10cm連装高角砲(砲架)を装備した大淀改(装備火力 +14)
⑤3号砲・WG42・WG42・20㎝対地砲・増設10cm連装高角砲(砲架)を装備した大淀改(装備火力 +13)

最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下)
構成対ソフトスキン集積地追加補正対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①(夜)×1.3+75
193.3
キャップ後更に×1.25×2.24+75
278.84
×1.4+75
202.4
×1.4+75
202.4
②(夜)×1.82+110
277.44
キャップ後更に×1.625×3.808+110
460.33
×2.1+110
303.2
×1.68+110
264.56
③(夜)×1.625+130
277.87
キャップ後更に×1.5×3.36+130
435.76
×2.1+130
321.1
×1.75+130
289.25
④(夜)×1.82+140
292.88
キャップ後更に×1.625×3.808+140
459.87
×2.1+140
316.4
×1.68+140
281.12
⑤(夜)×2.275+165
353.82
キャップ後更に×1.95×5.712+165
639.09
×2.73+165
391.59
×2.1+165
339.3

※小数第3位以下の端数は切捨てて表示している(見やすくするため)。実際の計算でこの処理は無いため注意。

最終的な攻撃力(小数点以下は切り捨て)
構成と攻撃手段対ソフトスキン対集積地対砲台小鬼対離島棲姫対港湾夏姫
①夜連撃231289334251
②夜連撃
通常/中破
332/233541/378373/365361/254317/222
③夜連撃
通常/中破
333/233500/350372/362365/269347/242
④夜連撃
通常/中破
351/246571/399373/365364/265337/236
⑤夜連撃
通常/中破
368/297717/579380/373365/274339/237

①1乗せでは砲台や高火力艦での前哨戦の港湾棲姫に対しての攻撃力ぐらいしか期待できない。
例の時点ではまだ何とかなりそうな数字ではあるが、火力の低くない大淀だからこそ誤魔化しがきいているようなもの。
単独では最も強力なWGでこれなので、それよりも弱い迫撃砲系列やや20㎝対地砲なら言わずもがなである。
②そのため基本的に2乗せが基本と言える。さすがに中破の影響を外すことはできないが……
③同じ2乗せでもWGと20cm対地砲を混載した場合、多くの場合はWG2乗せより攻撃力が下がる。ただし港湾夏姫のみ例外的に混載した方が攻撃力が上がる

④と⑤は増設副砲を利用した3乗せ。対地装備と二式迫撃砲は同種のものを2つ乗せすることで大きく特効が強化されるが、3つ目も同じものだとほとんど意味がないことがわかる(2乗せ以上は倍率が変わらないため)。
一方、3つ目に違うものを乗せればその分の特効が別個乗算・加算されるので攻撃力が大きく跳ね上がる。中破の影響が排除できており、また対集積地火力も底上げされている。
ただ、2乗せの時点で既に十分な火力が確保できているので、夜偵など支援装備を乗せるのも選択肢として忘れないように。

コメント

  • 対地攻撃のページ容量対策のため分離。 -- 2022-10-03 (月) 19:05:03

*1 対港湾夏姫時も同様に発生しないと思われるが要検証。