名前 | 不機嫌な乗客 |
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英名 | The Grumpy Passenger |
性別 | 男 |
TV版初登場シーズン | 第18シーズン『ダンカンとふきげんなおきゃくさん』 ※『トーマスときんきゅうじたい』で正式初登場前にカメオ出演している。 絵本版では『きかんしゃトーマス 伝説の英雄』に登場している。 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『エミリーのしんゆうはどこ?』 |
TV版初台詞 | 「はぁ、やっと来た。やれやれ…!」 |
一人称 | 私 |
二人称 | 君 |
説明 | ・トーマスやダンカンの客車に乗って来て、色々と文句を言って来た、口髭を生やし眼鏡をかけた乗客。 ・不機嫌でソドー島の鉄道に不平不満を漏らしている。 ・懐中時計とハンカチを常に持ち歩き、時間をチェックしている。 ・揉み上げを長く生やしている。 ・ミスター・パーシバルから「厄介な乗客」と言われており、ミスター・パーシバルは、この乗客がどんな事があってもご機嫌斜めだと言う事をダンカンに教えた。 ・ダンカンの発言から、このお客がダンカンに対してと「ちゃんと仕事をしていない」と言っているらしい。 ・結局、不機嫌の原因は最後まで語られる事は無かった。 ・然し最近では文句を言う場面が減り、笑顔を見せる様になってきている。 ・また、ソドー・ユナイテッドのファンで、ノランビー伯爵やソドー島の市長と共に「青が勝つ」と叫んでいた。 ・そして、イギリス本土で開催されるレースとコンテストを観覧していたようで、ソドー島代表の機関車達を応援していた。 ・上記の通り、ノース・ウェスタン鉄道とスカーロイ鉄道に不満を持っている彼だが、トーマスの支線内では問題に巻き込まれる以外は至って普通で、サッカーの熱狂的なファンでもあったり、トーマスの支線内では笑顔が見られるなど、いつも不機嫌な訳ではない模様。 ・常に灰色の帽子を被っているが、帽子を取った場面や夏服と冬服姿は見られない。 ・CGモデルはグレート・レイルウェイ・ショーの審査員長からの流用。 ・長編第12作ではこの人と容姿がそっくりの男性が何人か、観客としても登場していた*1。。 |
性格 | ・短気で凄く怒りっぽく、気が荒く、クレーマー気質を持ち合わせている。 ・時間に厳しく、待つのが嫌い。 ・せっかちで、腹時計が正確*2。また、座席が硬いのを嫌っている。そして、周囲が見えなくなる時がある*3。 ・隣に座っている男性が寄りかかってきた時は水筒で押し付けて、男性を起こしたり、お茶が溢れて背広が汚れた時には、ダンカンの機関士・機関助手でなく、クロバンズ・ゲート駅の駅長に八つ当たりをしていた*4。 ・然し、彼がトーマスの客車に乗っていた時に、後ろの席の男性が無許可で緊急ケーブルを使ったにも関わらず、その男性に文句を言う描写は見られなかった*5。 ・子供はあまり好きではないようで、赤ちゃんの鳴き声にイライラしたり、客車の窓から彼に手を振る子供がいても、笑顔も見せずに新聞紙で顔を隠し無視した*6。 ・自分の好きな事に関してはよく笑顔を見せる*7。 ・時に、自信喪失した相手が立ち直ると歓声を上げて喜んでくれる、慈悲深い一面もある。 ・ヘンリーとジェームスとマックスとモンティとフィリップに比べ若干控えめだが、空気が読めない面もある*8*9。 ・無関係の人に八つ当たりをして、相手に不快な思いをさせる時がある*10。 ・ヘンリーとトレバーとアルフィーとショベルカーのオリバーと同様、動物好きな面があり、動物フェスティバルに来ていたり、徐行運転をしたコナーに「ラクダの方が早い」と皮肉発言をした*11。そして、ラクダを気に入っており、旅行先にいたラクダの頭を撫でて癒されていた。 ・時々、寝坊をする。 ・職業は不明だが、勤務態度は真面目で仕事熱心*12らしい。 ・不機嫌で怒りっぽい反面、ウィフとフライング・スコッツマンと同じく博識で、スティーブンの旧名を知っていた。 ・お祭りとパーティーに興味があり、お祭りで配られた風船を大事にしている。 ・甘いお菓子と海が好きらしい*13。 ・古い物に興味があり、お城見学が趣味らしい*14。 ・競技や競争に興味がある反面、『速さ』より『安全』を重視しており、予想外の出来事に出喰わすと戸惑う傾向がある*15*16。 ・ウィフとバイロンとは正反対に、ジェームスとバルジーの運転手とティッドマス駅のポーターとティッドマス貨物駅の作業員と同様、無責任な一面がある*17。 ・ヒロに比べ若干控えめだが、運が悪いようで、何かと鉄道関連のトラブルに巻き込まれる*18*19。 ・不機嫌で鉄道に不平不満を漏らしている反面、不正行為が嫌いな面があり、スペンサーに「どうして急行列車を盗んだりしたんだ?」と問い詰めた事がある。 ・オシャレ好きなのか、蝶ネクタイを着けている。 ・好きな色はピンクらしい*20。 ・童心に還りたい願望があるらしく、コーヒーカップに乗って楽しんでいた*21。 |
TV版での経歴 | ・第18シーズンで初登場。登場して早々、ダンカンと彼の機関士・機関助手とクロバンズ・ゲート駅の駅長に怒っていたり、ミスター・パーシバルから要注意人物とされた。 ・第19シーズンではサッカーの試合を見に来ており、ノランビー伯爵やソドー島の市長と一緒にソドー・ユナイテッドを応援していた。また、赤ちゃんの鳴き声に呆れながら、苛立った表情を浮かべていた。 ・第20シーズンでは「ラクダの方が早い」と言って、コナーに文句を言っていた。 ・第21シーズンではトップハム・ハット卿の手痛いミスの所為で、酷い目に遭う。また、ノランビー伯爵に文句を言ったりノリツッコミをする面が見られた。そして、ソドー島に大迷惑を齎したゴードンとスペンサーを説教した*22。 ・尚、このシーズンでは鉄道トラブルに頻発に巻き込まれており、不幸な目に遭うと戸惑う一面を見せる等、初登場シーズンに比べると怒り方が少し穏やかになっている。また、歴史が好きだと言う事が判明した。そして、自分より立場が上の者が相手でも、歯に衣着せぬ事を言う面がある事も発覚した。 ・第22シーズンでは出番無し。 ・第23シーズンではバルジーに失礼極まりない態度をとられ、彼を無視していた。 ・第24シーズンではコーヒーカップに乗って腕を組んでいた*23。 ・高山鉄道が舞台の話で初登場したにも関わらず、それ以外のエピソードではノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)だけに顔を出している。 |
長編作品での経歴 | ・長編第12作では「グレート・レイルウェイ・ショー」を観覧しており、ソドー島代表に選ばれた機関車達にエールを贈っていた*24。 ・長編第14作ではトップハム・ハット卿共々世界旅行に出かけた*25。 |
英米版CV | ・キース・ウィッカム(第18シーズン-第21シーズン、第23シーズン-) |
日本語版CV | ・坂口候一(第18シーズン-第19シーズン『あかとあおのたいけつ』、第21シーズン『こわれたスピーカー』) ・河本邦弘(第19シーズン『トーマスとあかちゃん』) ・金光宣明(第20シーズン、第23シーズン) ・樫井笙人(第21シーズン) |
参照画像 | 参照は不機嫌な乗客/画像 |