キャラクター/【メガラ】

Last-modified: 2022-01-04 (火) 18:46:14

ディズニー作品「ヘラクレス」のキャラクター。愛称は「メグ」。スレンダーで大人の魅力溢れる美女。
原作では、恋人の命を救うためハデスに魂を売ってしまい、それ以降手駒として動いていた(とはいえ、ハデスへの忠誠心は皆無であったが)。

  • メグに命を救われたその恋人は、あっさり彼女を裏切って他の女と駆け落ちしてしまった。

ハデスの命令で、ヘラクレスに言い寄って怪物のもとへおびき寄せたり弱点を聞きだしたりする役目を担っていたが、最終的にはヘラクレスに心を動かされた。
性格は気が強く、表向きは斜に構えているが実は一途というツンデレ。前述の一件から男性不信に陥っていたため、当初は男性を軽くあしらうような態度を取っていたが、ヘラクレスに恋をした途端にピュアな言動を取るように。恐らく根っこの部分は物凄く純粋なのだろう。

  • この変わりようにはあのハデスも怒りを通り越して呆れていた。
  • 彼女が劇中で歌う歌も思いっきりツンデレっぽい。因みにタイトルは「恋してるなんて言えない」。

 
CVは松本梨香。

  • 原作でのCVは工藤静香。

FM版及び北米版における声優はスーザン・イーガン。


KHではハデスとの直接の関係はなくヘラクレスのガールフレンドであり、フィルと共にヘラクレスのサポートをしている。しかし、やはり何かとハデスに利用されてしまう。

  • 漫画版ではかつては原作通りハデスの手駒であったことを匂わせている描写がある。ソラ達が知らないだけでゲームでも過去はそうだったのかもしれない。

KHII

ハデスがオリンポスコロシアムに次々と魔物を送り込んでくるためにヘラクレスが疲れ果てていたことを心配し、ハデスにヘラクレスを休ませるよう頼むべく冥界へ入っていた。
冥界でハートレスに襲われていたが、ちょうど誤って冥界に着陸したソラたちによって助けられる。
その後はコロシアムに戻ってヘラクレスを心配しつつ、代わりにハデスを説得に向かったソラたちの帰りを待っていた。しかし、ソラとの交渉をあっさり決裂させたハデスに誘拐されてしまう。
冥界コロシアムの封印を解こうとしたハデスの策略で、メガラはコロシアムが封印された「封印の間」の石に閉じ込められることに。
ハデスの策に乗ってしまったソラたちによって石への束縛が解かれ救出されるが、それによって同時に冥界コロシアムも封印が解除。
事がうまく運んだことに満足したハデスはメガラを解放し、その場をピートに任せて退却。さらに乱入してきたヘラクレスによって、メガラは無事に救出された。
それらのイベントの直後に行われる地上コロシアムでのヒュドラ戦では戦闘を手伝うと言い出し、ソラたちに回復プライズをばら撒いてくれるなど、戦闘をサポートしてくれる。戦闘力のないディズニーのヒロインが戦いの手助けをしてくれるというのはなかなか珍しい。

  • 所謂一般人である彼女だが、回復プライズをばらまくというのはどうやっているのだろう。
    • 元ネタのメガラはテーバイのお姫様なんで、回復プライズは多数持っているとか。
      あとは元ネタつながりで自分の寿命そのものをばらまいているかもしれない。元ネタのメガラは子供ごとヘラクレスに殺されているので。

 
エピソード2にて、ヘラクレスに冥界コロシアム・ハデス杯への参戦を促すハデス。
その挑発の際にハデスがメガラのほうを見て「二度と会えなくしてやるぞ」というシーンがあるが、これは原作「ヘラクレス」のオマージュ。
エピソード2終盤、ヘラクレスが再び立ち上がり、手駒にしていたアーロンも心を取り戻してしまい、万策尽きたハデスはメガラを捕らえて冥界の穴へ突き落とす。
ヘラクレスはメガラを助けるために冥界の穴へ飛び込み、それによって英雄の心を完全に取り戻してハデスを撃破する。


漫画版ではソラたちをフラワーボーイと呼ぶ。これは、ソラが手に持っていた花束でハートレスを倒し、メグを助けたため。
ゲームと同じく、ハデスに誘拐されて封印の間に閉じ込められ、その後またすぐに誘拐されてヘラクレスを大会に出場させる餌に利用され、さらにヘラクレスの心の闇を増幅させるために冥界の穴に突き落とされるなど散々な目に遭っている。
が、その頃ソラたちは暢気にも冥界コロシアム・ハデス杯を全力で楽しんでいる。いや、助けに行ってやれよ!
なお、メガラはハデスのもとから自力で逃げ出してきて、アーロンとヘラクレスとの試合で疲労が限界のヘラクレスに試合棄権をさせた。

  • 煙のロープで縛られたままチョコチョコ歩く彼女の姿は、映画の時より苦労人に見える…かも?

KHIII

引き続きオリンポスに登場。
被災したテーベの市民をペガサスやフィルと一緒に避難させていた模様。
 
オリンポス編のラストでは、天界の入り口までヘラクレスを迎えに訪れる。