KHII
ホロウバスティオンの大決戦時の王様の台詞。
仲間を殺された(と思い込んで)怒りのあまり発言した。
普段の(ディズニーのアニメ作品でも、キングダムハーツシリーズでも)ミッキーからは絶対に聞けないような熱い台詞である。
- もっとも、この時のグーフィーは偶然落下してきた岩が頭に直撃したことにより気絶していただけである。
決して死亡してなどいない(小説版ではアクセルに傷口にポーションをぬられて助けられている)。 - しかもこの時、ご丁寧にグーフィーがパーティーメンバーから離脱した事が表示され、メンバー編成画面になる。が、グーフィーが復帰するまではソラ一人+戦闘に加勢しに来たFF勢のゲストメンバーでのイベント戦が行われるばかりで、ソラとドナルドのみの戦闘が行われる事はない。
- グーフィーが「痛かったよ~」と言って復帰した時、王様が真っ先に飛びつき無事であった事を喜んでいた。
- 今のミッキーからは想像つかないかもしれないが、昔のディズニー作品のミッキーからは割と当然のように攻撃的な発言が出たりしたこともあった。
「細切れにしてやる!」はあまりにも有名。- 攻撃的な台詞としては珍しくないとしても熱い台詞としては珍しいと思われる。
このセリフと共に、纏っていた黒コートを脱ぎ捨て、キーブレードを呼び出す。その後王様は単身で敵の下へと向かった。
- ちなみにこの時だけ何故かキーブレードを逆手で持っている。そして次に登場する際には順手に戻っている。
- …まさかキーブレードが使えるようになりたての時は逆手で持っていたのだろうか?
- あるいは、逆手でもある程度対応できるように修行したのかもしれない。
服装は修行中の状態だが、LINEスタンプでこの台詞を発する王様が登場している。
喧嘩した時に使うのだろうか?
- 当該シーンのように仲間がやられた時にでも…。
KHIII
続編のKHIIIでも使用する。
…が、この時はヒロインのカイリがマスター・ゼアノートによって目の前で斬られ消滅するというキングダムハーツ史上類を見ない、RPGにあるまじきショッキングなシーンであり、EDも相まって上記のような安堵したオチなどない、純粋にシリアスな展開である。
- 斬られた時のカイリの体は水晶が砕けたような感じに描写されている。何とかCERO:Aの面目は保ったようだ。
この時の王様は殺意さえ含めた怒りを露にしており、敵の妨害で失敗したとはいえ、ほぼゼロ距離でアルテマを使用したほどである。