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添付ディズニー作品「シュガー・ラッシュ」のキャラクター。というかエネミー。
劇中に登場するFPSゲーム「ヒーローズ・デューティ」で出現する、黒緑色をした昆虫型の機械生命体。群れで行動する。
プレイヤーと比べてもかなり大型のエネミーで、二回りは大きい。
- Uχで登場している2Dでは絵柄が柔らかめなこともあってそうでもないが、原作映画だと大きいのもあって割とガチめに怖く見える。虫が苦手な人はかなり嫌かも。
ゲーム中の役目として「悪役」を演じているラルフ達とは違って、元から非常に凶暴な性質を持ち、劇中ではこいつに食われて死亡したキャラクターも存在するなど、ゲーム内外ともにかなり危険な存在とされている。
- 機械生命体ではあるが、特に知能などは持っていない模様。完全に虫の本能(に見せかけた単純なプログラム)に従って行動している。
- 普段は卵の状態で待機させられており、ゲームが始まると孵化して動き出すようになっている。
食って取り込んだものと融合して変異することがある。
また、正の走光性を持つため、光に反応して集まる性質がある。
- 「正の走光性」と言ってもピンと来ないかもしれないが、例を挙げると虫が蛍光灯に集まって体当たりを繰り返したり、卵から孵ったばかりのウミガメの仔が明るい海を目指して動いていくのがこれ。
- この性質を利用し、「ヒーローズ・デューティ」ではゲーム終了後に、プレイヤーが倒し忘れたサイ・バグを「ビーコン」と呼ばれる殺傷能力を持つ光を出す装置を使い、一か所に誘引してまとめて処理している。そのほか「シュガー・ラッシュ」のストーリーでもこの性質を利用するシーンが存在する。
Uχ 
ゲーム・セントラル・ステーションから繋がっていたサイ・バグセクターというエリアで遭遇する。
フラップバグと違って属性攻撃を反射などはしないものの、単純に体力が異様に多い上、攻撃数カウントが付与されている為かなりの強敵となっている。
- 攻撃回数をカウントする赤い数字とアタック回数をカウントする青い数字のどちらが付与されているかは個体による。
防御バフもかかっている為、超高威力の攻撃力を持つメダルでもない限りはデバフ効果を持ったアビリティを持ち込まないと碌にダメージが通らないので注意。
地上型と飛行型が存在するが、これに関してはUχの戦闘システム的には大した違いはないので気にしなくていい。
ストーリー中では黒装束を取り込み、姿を変異させている。
- 黒装束を取り込んだサイ・バグはピンク色っぽくなっている。
ラルフによって「キャンディ・キングダム」に持ち込まれてしまい大増殖。レースのゴールを壊すなど破壊の限りを尽くすが、ビーコンに見立てた火山の噴火に引き寄せられ、全滅した。
イベントで地上から吹き出すシーンでは相当な負荷が掛かっているのか、スマホの性能によっては処理落ちが起こり得るほど。
