妖精三人娘から貰えるキーブレード。
キーチェーンはFFXでティーダが所属する「ザナルカンドエイブス」のエンブレム。父親のジェクトの胸に描かれたタトゥーもこれ。
鍵の歯は翼を広げたカモメ、剣身は細い芯に飾られた黄色いリボン、銀のスペードマークの柄から、赤みがかった翼が左右に伸びて護拳を構成する。
名前はFFX-2のスフィアハンター「カモメ団」の英語名「Gullwings」が由来。意訳すると「カモメの翼」。
KHII
ホロウバスティオンの2番目のエピソードクリア後、城通用口でユウナと話した後に出現する宝箱から入手できる。
攻撃力+3、魔法力+0、刀身の長さは112。
ウェポンアビリティはEXPチャンス。
優しい白い光の粒をキラキラ輝かせながら呼び出される。
叩くと紫の結晶とオレンジ色の羽、黄色から薄紫に変わる星とキラキラした光が出る。
経験値稼ぎ以外では特に使い道のないキーブレード。
EXPチャンスの効果はHPが25%以下にならないと発揮されないので、HPが残り少ない状態で戦い続けるという一種の制限・縛りプレイが要求される上級者向けのキーブレードと言える。
本編の途中で多少無理して、EXPチャンスの効果で経験値を稼ぎながら攻略していけば、後々楽になる。
無印版では、プライド・ランドにて非常に効率の良い経験値の稼ぎ方があるので、そこでの利用がお勧め。
KHIIFM
攻撃力+2、魔法力+3に性能が変更。
EXPチャンスの条件がHPが50%以下になったことで、無印よりも利用しやすくなった。
- 仕様からクライシスハーフとの相性が良い。
無印版の経験値稼ぎ法が使えなくなったので、終盤で経験値を稼ぎたければ地道に強い雑魚と戦いまくるしかない。
ノーバディばかりが登場してHPプライズが出ない存在しなかった世界(※城への突入後)でなら安定して使い続けることが可能。
書くまでもないとは思うが、稼ぎ終わった後やLv1プレイでは無用の長物。
刀身が長ければまだ使い道があったかもしれないが、全体から見ても短い部類でとっくの昔に上位互換を多数所持している。
これを装備してLv1プレイを続けるのは一種の縛りプレイと言える。