概要
ナニフツウ氏の『ファイナルファンタジー6』生放送で流れたコメント。
「部長のファイナルファンタジー6【実況プレイ】 その3」として動画化されている。
コルツ山を攻略するジジイ(ティナ)一行は、ザコ敵のザグレム×2と遭遇。
それまでのザコにやや手こずっていたのに加え「石つぶて」を警戒する*1様子のナニフツウさんに向け、戦闘終了とほぼ同時に“こいつらはバイオブラスト”というコメントがなされた。
この助言を受け「バイオブラストかければ一掃できるか」と、再びエンカウントしたザグレムに向けてヌヘ(エドガー)のバイオブラストを放たせるナニフツウさん。
これで一掃……と思いきやザグレムはHPを回復してしまった。
ザグレムは毒属性を吸収するため、毒属性ダメージのバイオブラストは逆効果なのである。
ザコ敵ということもあり結果的に大した被害はなかったものの、ナニフツウさんが視聴者にネタバレ珍以外で陥れられる場面は珍しく、*2視聴者を大いに沸き立たせた。
その後テラリウム、セルピアスなど新たな敵と遭遇するとさっそく“バイオブラストじゃね?”“こいつバイオブラスト効きますよ”とコメントされる*3が、先の件で疑心暗鬼になってしまったナニフツウさんは頑なにバイオブラストを使わない。
「とりあえずなんでもかんでもバイオブラストって言ってんじゃない?みんな」
さらにボスのバルガス戦、コルツ山を越えたレテ川でまでも再三言われ続け、初見の敵にとりあえずバイオブラストを勧める流れは定番になっていった。
なお、バイオブラスト使用直後には“コメントしたやつ「真面目にすんません」”と本人らしきお詫びコメントがなされており、ナニフツウ氏の予測どおり故意ではなかった様子。
名前が似ているブラストボイス*4と間違えたか、『FF6』では人間タイプの敵が毒を弱点とすることが多い故の思い込みか、あるいは「こいつらはバイオブラスト(を吸収しますよ)」を途中で送信したか。
原因は本人のみぞ知る所だが、ちょっとしたミスが長くネタにされる羽目になった例として、ポケモンフレッシュや「これがお母さん!?」と同じ轍を踏むこととなった。
その後
PS4/Switch版のピクセルリマスター版『FF6』が発売された直後の2023年4月には、ザグレムにバイオブラストを放っているスクリーンショットがナニフツウさんのTwitterに投稿された。
使用例
戦闘中にアドバイスとしてコメントされる。
出典の状況通り、毒が有効かどうかはまったく関係ない。
そもそもバイオブラストが無い『FF6』以外のゲームでは完全に無意味なヒントである。
相手が複数でないと違和感があるためか、「こいつにはバイオブラスト」「弱点はバイオブラスト」など改変されることが多い。
末尾に「^^」が並んでいることも。