わたしがまもののボスだあ!

Last-modified: 2018-12-31 (月) 05:23:49

概要

わたしがまもののボスだあ!とは、PCエンジン用ゲーム『邪聖剣ネクロマンサー』に登場する町人の台詞である。
動画での初出は『aisssyさんの 邪聖剣ネクロマンサー【実況プレイ】その38』。

(37:06~)

「闇の壁に魔物が消えるのを見た」という曖昧なヒントを頼りに、次なる大陸への道を洞窟の中から探し出す場面。
まず洞窟の入り口までの海岸地帯、ボルギャザーの集団による卑劣な眠りハメに時間を奪われたり、ダーベロス(赤)の群れに全滅まで追いやられてしまう。
続いて洞窟内部においては、RPG黎明期の作品に特有な高いエンカウント率と共に狭い視界での長時間の謎解きを強いられ、aisssyさんの精神はゴリゴリと削られていくことに。

ようやく新天地へと足を踏み入れた喜びもつかの間、橋や海を渡るたびにザコ敵の強さが急上昇するのがこのゲーム。
こちらの攻撃がまともに通じず、高威力の魔法を使われるなど容赦ない敵の洗礼を受ける。
仲間を失い、命からがら街にたどり着いたでであま
やっと一息つけると思い、入り口近くの人間に話しかけたところで飛び出した台詞がこれ。

「フッフッフッ・・・・。わたしがまもののボスだあ!
なーんてね、じょうだんだよ! あっ、なんだおい、
そんなにおこるなよお。

aisssy「冗談じゃねえんだよお前いい加減にしろぉ!」


民間人に化けたフリンカム、モズマ(白)をけしかける魔術師など、当ゲームにて数々の乙モンを経験してきたaisssyさんは、満身創痍な状況からこの乙モンを想起させる文面に大いにうろたえることとなった。
世界観からしても、魔物たちに親類の命を奪われた者も多いであろうことを考えると、見ず知らずの人間になれなれしくかけて良い言葉でないのは間違いない。
ここでの反応を心待ちにしていた視聴者も散見されるため、良くも悪くも邪聖剣ネクロマンサーを代表する名言のひとつと言えよう。

 

視聴者たちの多くは「やみのかべ」という知恵の館クラスの謎解きに対してaisssyさんが「なんだよこれ!」と憤りを見せるものと考えていたが、純粋な悪意においては一般市民が上手だったというところか。
宝も名誉も欲せず経験値平和のために戦うでであまたちと対照に、近道を塞ぎ金をせびり取る老人といいこれといい、aisssyさんは世界の危機に際しても能天気なこのゲームの住人に対し、視聴者共々ますます不信感を募らせるのだった。
 

使用方法

aisssyさん放送において、モンスターのにおいがプンプンする一般人が現れたり、NPCやオブジェクトに対し乙モン扱いするなど、疑心暗鬼に陥る場面にコメントされる。

関連動画

フリンカム戦 (9:08~)通せんぼ老人(12:13~), モズマ(白)戦(26:40~)

関連用語