ストーカー

Last-modified: 2019-09-09 (月) 01:06:26

概要

『0STORY(ラブストーリー)*1』の、登場人物の一人。演者は前原一輝氏である。


簡単に言えば、このゲームのヒロインを追い回す不審者。
冬基冷丞という名前があったりはするが、だいたい彼はストーカーという名前で呼ばれている。
前原氏の代表作に『星獣戦隊ギンガマン』があることから「ギンガマン」「ギンガレッド」と呼ばれることも。

(9:55~)


交通事故で死んだ主人公は、6日間という期限の中、最初に出会った人と真実のを見つけるために霊体となって現世に戻る。
そして降り立った海岸で出会った少女、鮎川リナ(演:平山綾)に自分の存在をアピールする主人公だが、リナに不気味がられ逃げられてしまう。
そこに現れたのがこの男である。リナは、不気味な存在(主人公)から逃れようと彼に助けを求めたのだが…


運の悪いことにそいつはリナのストーカー。ストーカーは開口一番、

ストーカー「リナちゃん、やっと見つけたよ」

と出会えた嬉しさをにじませるように告げ、次いで抱きしめながら

ストーカー「リナちゃん、可愛いねぇ」

と迫る。「何すんだよ!」とリナが突き飛ばしたところ、ストーカーは突然ナイフを抜き、腕を掴んで脅してきた。

ストーカー「リナちゃん、ずいぶん探したよ」

リナが嫌がっても、ストーカーは「嫌だね!」とその手を離そうとはしない。
そのピンチに、霊体の主人公がその辺にある木の棒でストーカーを攻撃してひるませるも、
「待て、待てって言ってるだろぉ!」としぶとく粘ってくる。主人公は超能力で波を起こし、ようやくストーカーを引き離した…。


…というものがストーカーとの出会い。これだけ見るとどこぞのチーマーポジションのキャラに思えるが、
彼の迫真の演技はチーマーと違ってヒロインのリナの演技よりもかなり目立ち、そして何より溢れ出すような臨場感がナニフツウさんやま視聴者の注意を引いた。
そのため、尾崎0STORYで大人気のキャラとなり、彼の迫真の演技を現した
「リナチャァン」「ヤットミツケタヨ」などのコメントが時々散見されることもある。

また、ゲームクリア後、余った時間で最初の場面が再生されたが、彼の登場には皆沸き立った。

余談

ちなみにゲームクリア後に出現する『THEATER MODE』*2をL1、L2ボタンを押しながら決定すると彼がリナチャァンの部屋に仕掛けた隠しカメラの映像が見られる。
その中には顔芸と共にリナチャァンへの台詞を呟く映像もあり、おまけムービーでも迫真の演技を見せてくれる前原一輝氏は必見。
さらに余談として、R1、R2ボタンを押しながら見るとクマのぬいぐるみ視点での映像が見られ、早回しであるがストーカーの奇行を別視点から見ることが出来る。

関連動画

後にがもうレオンさんのプレイした『がもうレオンさんの 0STORY その1【実況プレイ】』でも、やっぱりストーカーの登場にはま視聴者たちは登場を喜んだ。コメント欄の流れにはがもうさんも笑うしかなかった。


(10:39~)
『ファイナルファンタジー5』にて、aisssyさんが孤島の神殿最深部に到達すると、現れたボスの名前が「ストーカー」。
aisssyさんは思わず「レナチャァン」と口走り、名台詞のコメントが画面を埋めた。
この日の放送枠の説明文は奇しくも、生死不明でパーティーから離脱していたレナの復帰を待望していたことから「レナチャァン」となっていた。
戦闘では、ファイラの色違いエフェクトを持つ全体攻撃「ブレイズ」を使用。逆にストーカーがaisssyさんに「どうして燃やしちゃうの?」と言わしめた*3

関連項目


*1 正確なタイトル表記としては0がΦのような文字だが、様々なサイトではこの表記なのでこう記してある。
*2 ゲーム中で経験したムービーが流れる。QTAはなし。
*3 ただし、ブレイズは見た目に反し火ではなく冷気属性である。