ヤロー落ちやがった!

Last-modified: 2018-11-24 (土) 14:38:54

概要

ヤロー落ちやがった!とは、PS用ゲーム『DARK TALES FROM THE LOST SOUL』内のシナリオ『CAT&MOUSE』に登場する主人公(CV:大塚周夫)の台詞である。
 
元は主人公が攻撃した相手を「落としてやったぜ!」といったニュアンスのようだが、用語ではその点は特に関係なく使われる。

作中では字幕がなく、音声のみの台詞である。
本用語の表記は生放送当時のコメントや、がもうレオンさんの音声登録テキストに従った。

詳細

動画は『がもうレオンさんの DARK TALES FROM THE LOST SOUL【実況プレイ】』を参照。

開始早々、暗い夜道に浮かぶ謎の仮面と拳銃で交戦する主人公。

 「ヤロー!」 (6:01)

銃弾を命中させるが、仮面は主人公を誘うかのように遊園地の方へと消えていく。

 「ヤロー!」 (6:29)

主人公は定年退職間近の刑事で、連続怪奇殺人犯を追っているという話らしい。
ゲームのジャンルとしてはホラーのはずなのだが、主人公の喧嘩っ早い口調のおかげでホラー要素が薄れている感が既に出ていた。

 「待て!このヤロー!」 (11:57)
 「ヤロー・・・!」 (13:37)
 「ヤロォ・・・」 (14:34)
 「おい!ヤロー・・・!」 (15:23)

唐突に襲ってきたかと思えば、すぐ姿を眩ます「奴」に翻弄される主人公。

 「どこだ!どこにいる!」「そっちかー!」 (17:04)

と、時には楽しげにも聞こえる声を張り上げながら「奴」を追い続ける。

 「ヤロー・・・」 (17:36) ^日^「ヤローしか言ってないな・・・」 (17:44)

やがて主人公は誘導されてジェットコースター『TEMPEST』までやって来た。
そこには再びあの仮面の姿が・・・

 「そこか!」「ヤロー今行くからそこを動くなよ!」 (19:26)
 「行くぞーこのヤロー!」 (19:37)

そして山場らしき戦闘パートを抜けると、仮面は銃弾を受けた勢いのまま柵を越え、地面へと落ちていってしまう。 (21:57~)

「落ちた・・・?」 「落ちた!」
「ヤロー落ちやがった!」

この状況でも「ヤロー」語録で感嘆の声を上げる、ブレない主人公である。
ゲームタイトルの『DARK TALES』からは想像もつかないようなノリの良さだが、これは雰囲気が暗くなり過ぎないようにという配慮なのだろうか?

普通なら「奴め落ちやがった、ざまあ見ろ!」といった言い回しになりそうなところだが、「ヤロー落ちやがった」と妙に歯切れのよい台詞になっている。
字面だけ取り出すと「落ちたこと自体を非難している文句タイプの人」に見えなくもない。
そうした汎用性の高さもあってか、あっさり用語入りしてしまったようだ。

音声登録

発端の放送から約3週間後の枠にて、音声コメントとして実装済みであることが明らかになった。
参照:『やって ろワールド』 2018年8月15日(14日深夜)

さらにその後の放送では、「ヤロー落ちやがった!」直前の「落ちた!」の音声があることも確認された。
なお、録音の都合からその前の「落ちた・・・?」は実装しなかったとのこと。

用法

作中の登場人物が落下したときや、ゲーム機やPCの動作中にエラー落ちしたとき。
また、試験や抽選を通過できなかったときにも使えるかもしれない。

「あっ」に始まる落下語録の仲間といえる。

また、状況に合わせて「落ちる」を別の動詞に入れ替えて「ヤロー○○やがった!」とアレンジされることもある。

関連用語

パッと見関連してない? 落ちました^^