醜い本性

Last-modified: 2018-11-22 (木) 11:37:11

概要

PS『ネクストキング 恋の千年王国』に登場するフレーズ。
生放送における初出は、動画「aisssyさんの ネクストキング 恋の千年王国【実況プレイ】その8」分。

(21:34~)

冒険

半魚人のプリンス・ニゲラ王子からの挑戦を受け、人魚の島を訪れることになったアイシノスケ王子たち。
ニゲラに勝つと進呈される「太陽のたまご」は、aisssyさんの意中の有権者・チコリが探している七大秘宝の一つであった。
人間を見下し事あるごとに王子達を煽ってくるニゲラへの同属嫌悪もあってか、aisssyさんは何としてもニゲラを倒し、秘宝をゲットする決意を固める。


週前半(月~水曜日)の街パートにてチコリを誘うことには成功したが、一人だけ気合のサイコロ*1獲得に失敗。
週後半(木~日曜日)の冒険パートでは案の定、ライバル王子たちが1ターン目(木曜日)から早速サイコロを次々に使用する。
ニゲラへの攻撃はバジルとマグワートに先んじられ、弱ったところをリンデンに討ち取られてしまい、太陽のたまごは早々にリンデンの手へと渡った。


しかし冒険中は、ライバルと同じマスに止まって戦いを挑み、相手を倒せば所持品を奪うことができる。
aisssyさんは目標をリンデンに変え、残る3ターンで討ち果たすべく果敢に追いかけるのだが……

1回目(金曜日)

チコリの出目は1、アイシノスケ王子は2と振るわず、装備による軽減含め2ダメージしか与えられない。
自身はリンデンとアニスの反撃で10ものダメージを受け、回復アイテムの消費を強いられた。

2回目(土曜日)

モンスターが同じマスに居たためかリンデンに勝負を挑むことができず、攻撃失敗。
直後、マグワートが開けた宝箱の効果で、アイシノスケ王子のイケイケTバックが奪われる災難も降りかかる。

3回目(日曜日)

リンデンは直前のレベルアップで全回復しており、再びHP15から削る苦しい展開に。
絶望的かと思われたが、先制したチコリが6のゾロ目を叩き出し、11ダメージを与えるファインプレー。
残りHPは4、大逆転を懸けた緊張の一振りでaisssyさんが出した目は……






3。


正念場で1残し芸を発揮し、人魚の島での4日間の冒険は終わった。


イベントが始まり、ニゲラ王子が女王に進言する。

「女王アルカネット様、ご照覧あれ!

私が命がけで あばき出した

人間の 醜い本性を!」

「ほんとだよ。醜すぎるわ…」

「四人がかりで 私一人をおそうとは、

かくも人間は ヒキョーセンバンな

生き物で ございますですよ」

「醜い本性」は全員でニゲラ王子を攻撃したことを指すのだが*2、アイテムを奪うためなりふり構わず他人を攻撃したaisssyさんには違う意味で刺さってしまう。
女の子へのプレゼントに失敗したばかりか、人格まで指弾された(と感じた)aisssyさんのテンションはどん底まで落ち込んだ。

中間発表

週が終わると、アンゼリカから有権者たちの投票先の中間予想が発表される。
結果はアイシノスケ王子1票に対し、リンデンが4票。
敗北を喫したばかりのリンデンにさらなる追い打ちを受けたaisssyさんは、

「リンデンはカスだ。やっつけよう。クソッあの野郎…」

と、醜い復讐心を吐露した。

翌週

翌週のターン開始時、リンデンに対する全有権者の好感度がダウンする。
 
「ほら^^ 皆見てるんですよ、皆見てるんですよ^^
 あなたの悪行を見ているんだ。醜い本性を見ていたに違いないよ^^」
 
宿敵の不幸を、煽り口調全開で喜びだすaisssyさん。
しかしすぐさま我に返り、

「……なんか私このゲームやるとどんどんどんどんさぁ、どんどんダメなところが露わになっていく気がする……」

と、己の醜い本性も自覚するのであった。


気持ちを新たにし、リンデンの所持品に太陽のたまごがあることを確認して最後のチャンスに懸けるaisssyさん。
次の瞬間、リンデンは太陽のたまごをアニスにプレゼント。七大秘宝の一つは完全に失われた――。

使用例

暴言を吐く・他人を攻撃する・物を奪うなど、人間性の汚い面が表に出てきたときに。
発端であり、「煽り手」「真の邪悪」などと渾名されるaisssyさんを指すことが多い。


ニコニ広告においては、主に『ネクストキング』プレイ中、ニゲラ王子名義で出される広告コメントの多くが「醜い本性」となっている。
また、なぜか菊地真(『THE IDOLM@STER』)名義でも「醜い本性」と広告される傾向がある。

関連項目


*1 一度に振れるサイコロの数を増やすアイテム。
*2 ニゲラ自身が挑戦状を送った上「四人まとめてかかってこい」と煽っている。友好的な女王に人間への悪印象を植え付けるための工作であり、本来ならプレイヤーが非難されたり後ろめたさを感じる謂れはない。