1.「ちなみにヤクルトファンです」の略語。本項で解説。
2.中日ファンのインフルエンサー赤味噌氏のX(旧Twitter)の裏アカウントの名称。詳細は雑音ページにて記載。
概要
読んで字の如く「ちなみにヤクルトファンです」の略語。
近年では松嵜麗の影響からヤクルトファンそのものを指すことが多い。
なんJではヤ戦病院の存在から、「怪我の専門家」としての地位を確立している。
つば九郎が2022年オフにこのワードを知って以降、自身のブログ記事タイトルに「ちな〇〇」を使うなど現在は半公式の略語と化している。
代表的な著名人ちなヤク
- 松嵜麗(声優)
当該項目を参照。
- 安倍晋三(政治家・元首相)*1
サンケイアトムズ時代からのファンであり、長嶋茂雄・松井秀喜の国民栄誉賞授与式という場でわざわざ公言したり、2015年4月8日の参院予算委員会で、当時参議院議員で質問者だった堀内恒夫*2に対して「私は堀内さんが活躍していた頃はアンチ巨人で憎たらしいピッチャーと思っていた」と応酬するほどのアンチ巨人。
一方、神戸製鋼勤務時代に上司などの影響*3から阪神のことも気にかけており、2017年の衆院選の神戸での応援演説においては「ここにいる間は私も阪神ファンです」「皆さん、阪神タイガースは勝ちましたよ」と発言している。
- いしいひさいち(漫画家)
「周りにスワローズファンがいなかったから」という理由でスワローズファンになった例。
『がんばれ!!タブチくん!!』の作者であり、いしいの作中には廣岡達朗・安田猛・広澤克実などヤクルトの監督や選手をモデルにしたキャラが多数登場するほか、ヤクルトの私設応援団の団長である岡田正泰まで登場している。
- 磯山さやか(タレント、グラビアアイドル)
通称「磯」。フジテレビCSの野球中継では「女子マネージャー」を務めていた。
- 柏木ひなた(アイドル)
闘病中、手術の多かった館山昌平が必死に野球を続けてるのに勇気づけられヤクルトファンになった。つば九郎が「らくてんへ?(館山が楽天コーチになった事でファンうつるのかの質問)」と聞いた時「いかないよ!」と即否定した。
- 坂上忍(俳優、タレント)
2001年に『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)で行われた「芸能界ヤクルトファンMVP決定戦」優勝者。
『バイキング』(フジテレビ系)につば九郎が生出演した際はその時点で最下位であってもスワローズファンを公言し『有吉ゼミ』では日本テレビ系であっても「ヤクルトファンのアンチ巨人」と言い放ち、広島ファンでアンチ巨人の有吉弘行と共に笑いあっていた。
- さだまさし(歌手)
ファンクラブ名誉会員。
巨人ファンだったが第一次長嶋政権の不振解任をきっかけに鞍替え。初代オーナーが同郷の長崎県出身だったことも理由の一つとなったという。
自身のラジオにヤクルト選手が電話出演したり、ヤクルトに『絵画館』*4『つばめよつばめ』などの楽曲を提供したりもしている。
- 高田文夫(放送作家)
巨人ファンだったが長嶋一茂のヤクルト入団がきっかけで鞍替え。自身がパーソナリティを務めるラジオ番組では毎週金曜に同じヤクルトファンの磯山さやか、阪神ファンの松村邦洋とオープニングでほぼ毎回野球談議となる。
- 出川哲朗(お笑い芸人)
安田猛の投球をきっかけにヤクルトファンとなった。
ファンクラブ名誉会員で会員番号「1番」には困惑気味だが「それがヤクルトらしくていい」とのこと。*5
神宮での目撃談も多く、2015年のリーグ優勝時には仕事終了後にバックネット裏へ直行して優勝を見届けた。
顔が似ているラスティングス・ミレッジが自身を絡めて茶化されないか心配し、活躍できたことに安堵していた。
- 宮脇俊三(編集者・作家)*6
鉄道ファンが国鉄スワローズファンになり、そのままヤクルトも応援し続けた例。
産経グループへの身売り後にアトムズへ改称したことを残念がっていたが、ヤクルトへの身売り後しばらくしてから再びスワローズに戻されたことを喜んだ*7。
- 村上春樹(作家)
「神宮に観戦に来た時に小説家になろうと思い立った」というエピソードを持つ。
小説家になってからもちなヤクぶりは健在で、特に巨人ファンへのコンプレックスを強く持つことで有名。近年では「ちなヤクおじさん」と呼ばれることも。また、ノーベル文学賞の最有力候補に挙げられながら何故か受賞できない様子を秋の風物詩呼ばわりされることもある。
なお、物書きを生業にしているものの、2018年現在でも頑なに「ヤクルト・スワローズ」「横浜ベイスターズ」と表記する*8。
- 山本萩子(キャスター、タレント)
神宮球場に一人で足を運ぶほどのヤクルトファン。その中でも好きな選手は宮本慎也で、2019年に放送された『MLB×プロ野球』で「なりたい選手は誰?」と聞かれた際「土橋(勝征)選手」と答えた。理由は「宮本選手とゲッツーをとりたいから」。
- 渡辺明(将棋棋士)
父親の影響でファンになり、シーズンシートを購入する程。自身を題材にした漫画『将棋の渡辺くん』の企画で、つば九郎との対談も行なっている。