てらりゅ

Last-modified: 2023-07-24 (月) 10:30:42

寺田龍平(元楽天)の別称及び自称*1

概要

札幌南高校(北海道)に在学していた寺田は、甲子園出場経験こそ無いものの最速145km/hの微妙に動く速球を見込まれ、2007年の高校生ドラフト*2で楽天から1位指名を受け*3プロ入りを果たした。
しかし入団後は故障等の影響で伸び悩み、一軍登板ゼロのままわずか4年で戦力外通告を受ける。そのまま引退し、現在は一般企業に勤務している。

プロ時代の惨憺たる有様から、「なぜ寺田が1位で指名されたのか」という疑問は本人も認める長年の謎*4とされており、当該ドラフトから10年以上が経過した現在もなお議論の的になっている。
なんJでは後述の「てらりゅ理論」なるものがまことしやかに囁かれており、ある意味では「記録より記憶に残る選手」と言える*5

てらりゅ理論

ろくに活躍しそうもない選手の1位指名に代表される不可解なドラフト戦略に対し「パソコンの誤操作」「リストの読み間違え」といったヒューマンエラーの結果として説明を試みる考えをてらりゅ理論と呼ぶ。

寺田指名の仮説例

  • 調査選手リストを地名や高校コード順でソートし、先頭に表示された北海道札幌市*6の札幌南高校*7に在籍していた寺田を誤って選んだ。

関連項目


*1 本人のTwitterのアカウント名など。
*2 2005~2007年のドラフトは高校生と大学生・社会人とで分割開催されていた。
*3 佐藤由規(プロ入り後の登録名は由規)の外れ1位。
*4 寺田自身は引退後のインタビューで高校時代はプロ入りを意識していたとしつつも「(同じ北海道の)日本ハムの地元枠でないと無理だと思っていた」「ドラフト当日も期待はしておらず大学に進学するつもりだった(札幌南高は道内随一の進学校のため)」という趣旨の発言をしている。
*5 寺田本人も注目を集めていることは知っているらしく、過去になんJを見ていることを窺わせるツイートを残している。
*6 全国地方公共団体コードの先頭。
*7 高校コードの全国2番目。