サービスエリア

Last-modified: 2024-02-13 (火) 08:10:36
  1. の低い選手が守る場所へ打球が飛ぶこと。ヒットの可能性が高く、エラーをしてくれると期待できるからである。対義語は「残念そこは○○だ」。
  2. 現阪神タイガース二軍監督・和田豊のこと。和田が一軍監督退任後に就いていたシニアアドバイザー略してSAを「サービスエリア」と敢えて誤読するようになったのが元ネタ。
  3. 2021年より就任した阪神タイガースのSA(スペシャルアシスタント)・藤川球児のこと。

本項では2と3について解説する。


概要

2012年に阪神の一軍監督に就任した和田は、2014年の日本シリーズ進出など結果は出していたものの、毎年後半に失速する傾向があった。しかし2015年シーズンは交流戦で唯一パリーグに勝ち越してはいたものの、特に本塁打リーグワースト2位、盗塁(48)・得点(465)でリーグ最下位、チーム打率4位、チーム防御率も5位と大幅に低迷し3位に沈んだ挙句CSで2位の巨人に敗北を喫した。

この年の9月23日にはGMの中村勝広が東京遠征中に脳出血で急逝してしまい、後ろ盾を無くして結果的に監督を退任*1した和田。球団側は同年末にシニアアドバイザーへの就任を打診、和田もこれを受諾した。その後、テクニカルアドバイザー(TA)職に転じ2022年まで務めた*2。かつて星野仙一が就いていたシニアディレクター(SD)職よりも発言力は低く棚上げとも言われている。

なお2020年限りで引退した藤川球児が、新外国人調査などの編成面サポートや、2021年に新設される全日本女子野球連盟・関西女子硬式野球連盟に所属する女子硬式野球アマチュアチームの指導を務める新設ポスト「スペシャルアシスタント(SA)」に就任した事により、名実ともにSAが付くポストが誕生した*3


関連項目


*1 元々中村は出身が同じ千葉と言う理由でかわいがっていたと言われているが、中村の死去により実質的に解任の動きとなり、編成部に横滑りさせるプランはなかったと思われる。
*2 2023年から二軍監督を務めることになり、8年ぶりに現場に復帰。
*3 なお異字同音ではあるが、実際のサービスエリアとしては、東名高速の富士川サービスエリア(静岡県)が存在する。