ドジャース時代の前田健太が『リアル野球BAN』で放った台詞の事。
概要
前田健太はリアル野球BANにおいて、石橋チームとプロ(侍ジャパン)チームの両方で参加したことがある現役では唯一の選手(この他に両チーム参加経験者には森本稀哲がいる)である。当該発言は前田が侍ジャパンとして参加した2017年1月2日OA回で飛び出した。
この回前田は坂本勇人・山田哲人・中田翔と共に侍ジャパンチームを結成し石橋ジャパンに挑むも、杉谷拳士にタイムリー2発を浴びるなどして敗北してしまう。
面子を丸潰しにされこのままでは帰れない侍ジャパンは*1、チームを代表して中田が石橋のところへ行き、「もう1イニングだけチャンスを下さい」と頼みに行った。すると石橋は「頼むならそれなりの姿勢を見せなさい」と中田に返す。これを受けた中田は、坂本、山田、前田に「アレ*2をやるぞ」と告げた。そこで、今から何をさせられるのか悟った前田が発した言葉が、
「ああ、ジャパニーズ土下座?」
だったのである。
この言葉は、TVアニメ『ユーリ!!! on ICE』第4話にて寝坊をしでかした主人公が外国人コーチのヴィクトルに土下座して謝罪した時に返された言葉と完全一致していたことから、アニメ好き達の間で話題騒然となり、加えてなんとも言えない語呂の良さから当該アニメを知らない人々の間でも話題になったのだった。
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その後
侍ジャパンはジャパニーズ土下座によって1イニング延長を勝ち取ると、土下座の屈辱から奮起。一気に4点を加えて逆転する。
しかしその裏、石橋ジャパンは2アウトからレジェンドの吉岡雄二がタイムリーツーベースを打ち1点差に追い上げる。なおも2アウト2,3塁で石橋が逆転サヨナラツーベースを決め、ジャパニーズ土下座でイニングを増やしてもらってもなお敗北したのだった。
試合中に土下座
- 2022年4月16日のロッテvs日本ハム戦(ZOZOマリン)
伊藤大海が微妙なボール判定に思わず土下座。その後球審から注意を受け、試合後Twitterで謝罪した。
土下座デー
- 2023年11月25日は各球団のファン感謝イベントで選手たちが土下座する場面が見られた。いずれも導入から演出までほぼスポーツ王の流れを踏襲している。
- 横浜ではリアル野球BAN出演経験もある山﨑康晃が野球対決にてサヨナラ負けを喫するも、「泣きのもう1イニング」をお願いするために自身のチームをベース前に並ばせてチーム全員で土下座した。なお試合には敗れた。
- 中日は野手チームと投手チームによる紅白戦が行われ、最終局面で絶体絶命となった投手チームは主将小笠原慎之介がアウトカウントの追加を申し出て、藤嶋健人と共に土下座した*4。なお試合には敗れた。
- ヤクルトは綱引き対決で投手チームがスワローズジュニアとの対決に破れ、もう一戦を願い出るために土下座を敢行した。なお対決には敗れた。
関連項目
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