DHC山田

Last-modified: 2023-12-19 (火) 12:23:09

2015~2016年シーズン中盤までの山田哲人(ヤクルト)のこと。


概要

2015年に初のトリプルスリーを獲得しヤクルトのリーグ優勝に貢献した山田は、翌2016年シーズンも凄まじいペースで安打・本塁打・盗塁を量産。6月25日時点で打率.336・25本塁打・63打点・17盗塁・OPS1.148*1、他の打撃成績もトップ(タイ)の十二冠と、マイライフのような圧倒的な成績となっていた。

その様子が、化粧品・健康食品会社DHCが様々な所で1位をアピールする様子と重なったことから「スーパー山田」的な意味としてこの呼称が用いられるようになった。


元ネタとなったCM

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最終的なシーズン成績

オールスター直前には打率.350・29本塁打・72打点・20盗塁まで成績を伸ばし、2年連続トリプルスリーどころか公式記録に載るものだけでも六冠王が手に届く位置*2にあった。
しかし、後半戦に受けた2度の死球の影響による離脱と打撃不振もあり、本塁打王と打点王は7月にスーパー化した筒香嘉智(当時DeNA)に、首位打者と最高出塁率は安定した成績を残していた坂本勇人(巨人)に、最多安打は山田と同じく開幕から打撃好調だった菊池涼介(広島)に奪われ、結局獲得タイトルは盗塁王とベストナインのみとなってしまった。
それでも最終打率は3割を切ることなく、打率.304・38本塁打・102打点・30盗塁の成績で史上初の2年連続トリプルスリーを獲得している。

なお、山田はこのような凄まじい成績をシーズン中の一時だけとはいえ見せてしまったため、なんJ民からは山田への期待値がストップ高になってしまい、活躍すると「DHC山田緊急来日」などとネタにされるようになってしまった。


DHC山田の勇姿

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関連項目



Tag: ヤクルト オリックス


*1 74試合終了時点。年間で48本塁打・121打点・32盗塁というペースである。
*2 打率・本塁打・打点・盗塁・安打数・出塁率。