ニホニホタマクロー

Last-modified: 2023-12-24 (日) 10:12:12

二保旭(ソフトバンク→阪神→ロッテ)の別称・蔑称。

概要

二保は2008年育成ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団、2012年に支配下登録された。
牽制やクイック*1は優れているものの、とにかく立ち上がりの悪さが難点でなかなかローテーションに定着しきれずにいた。
ソフトバンクファンからも立ち上がりが悪い投手の代名詞にされ、かつてフジテレビで放送されていた『トリビアの泉』で一躍有名になったガーナサッカー協会元会長のニャホ・ニャホタマクロー氏を捩り「ニホニホタマクロー(二保二保球苦労)」と呼ばれていた。
この頃はまだ専スレの内輪ネタ程度であったのだが…

トレード移籍後

2021年、二保は中谷将大との交換トレードで阪神へ移籍*2
7月7日のヤクルト戦で早速移籍後初先発したが、立ち上がりの悪い癖は相変わらず、初回にいきなり4点取られ2回から5回裏まで無安打で抑えるという怪投。ソフトバンクファンからの説明書通りの投球を披露*3し、「ニホニホタマクロー」も無事他球団デビューを果たして阪神絡みの新たなネタに加わった。

 

関連項目


*1 ソフトバンク時代の投手コーチで当時筑波大大学院生であった吉井理人(現ロッテ監督)が、修士論文でクイックを研究対象としており、五十嵐亮太と並んで「クイックの速い投手」として取り上げられている。
*2 当時ソフトバンクは故障者続出により外野手不足に陥っていた。一方の阪神もこの時期、投手陣が不調に陥り立ち直る気配もなく先発救援ともに2018年のような投手不足に悩まされていた。
*3 試合自体は8回裏に中継ぎが乱れて4-6で敗戦。