藪恵壹(元阪神→MLB→楽天)が好投しながら6回や7回あたりで突発的に乱調に陥ることを揶揄した言葉。Suddenly*1 Yabu Burning Syndrome(突発性藪炎上症候群)の略である。
概要
1993年ドラフトで阪神を逆指名し朝日生命から入団。ポテンシャルの高さでたちまち阪神のエース格となり、湯舟敏郎(元阪神→近鉄)や川尻哲郎(元阪神→近鉄→楽天)らと共に暗黒時代の90年代阪神を支えた。
しかし、藪は完封ペースで好投しながら6回や7回に突如乱れて失点することが多かったため、このような状態に陥ることを「突発性藪炎上症候群」や「藪病」などと言われた*2。また肝心なところで飛翔した時には「藪から棒球」と言われ、さらには野球chに「藪炎上スレ」が立つなど突発性炎上癖のある先発型投手の代名詞となった。
藪が2004年を最後に阪神を去った後でも、この手の先発投手は阪神に輩出しやすい傾向がある。
藪同様、SYBSの傾向を持つ投手たち
この中でも井川・ガルシア・藤浪・アルカンタラは一方的に勝っている試合でも炎上し風呂試合にしてしまう傾向がある。