豊橋

Last-modified: 2023-07-14 (金) 16:45:56
  1. 愛知県豊橋市。県東部に位置し、東三河地区の中心として栄える。
  2. 藤井淳志(元中日、豊橋市出身)の別称。

本項では2について解説する。


概要

豊橋市(豊橋市民球場)で開催された中日の主催試合において、藤井が続け様に見せた活躍が由来。

2014年8月5日 対広島戦 (試合結果)

藤井は7番ライトで先発出場。同点で迎えた延長11回裏にプロ初のサヨナラ弾を放ち、劇的な勝利を収める。
当時はおはDや地元民の内輪での盛り上がりに留まっていた。

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2015年5月20日 対広島戦 (試合結果)

本試合の藤井はベンチスタート。試合は5回まで5点ビハインドと劣勢だった。しかし6回裏に2点を返しなお二死2塁の場面で「代打・藤井」がコールされる。この日が誕生日の藤井はスタンドからハッピーバースデーの大合唱が沸き起こる中で右前適時打を放ち、期待に応える。

そのまま守備に就き、1点差で迎えた7回裏二死2, 3塁の場面で今度は左中間への逆転3ランを放つ。逆転勝利の立役者としてヒーローインタビューに選ばれ、当試合の解説者から「毎日豊橋でやれば中日は優勝できる」発言が飛び出すほどであった。

年に一度の地元開催で2年連続の大活躍を見せたことから「藤井=豊橋」が確立。不振に陥った際に「ここ(豊橋以外の球場)を豊橋だと思え」と暗示めいた声援が起こるようになった。


以降

  • 2016年5月25日 対DeNA戦
    再びベンチスタート。2点ビハインドの8回裏、二死走者なしの場面で代打出場するも三振。3年連続の活躍とはならなかった。
  • 2017年4月25日 対ヤクルト戦
    6番レフトで先発出場。得点には繋がらなかったものの1安打を放っている。
    当試合が藤井の最後の豊橋出場となった(2018年は雨天中止、2019年は出場機会無し。以降は豊橋開催自体が消滅し、2021年限りで引退。)。
  • 2019年
    球団が「ご当地グッズ」を発売し、藤井の背番号「4」と出身地「豊橋」がグッズに表記された。
  • 2022年7月12日 対ヤクルト戦
    3年ぶりの開催。引退後間もない藤井が始球式を務めた*1


コピペ

藤井が出場した際に貼られていたコピペ。打撃結果を列車*2に喩えたもの*3

豊橋行き (臨時)   途中出場

豊橋行き (運休)   途中交代

豊橋行き (遅延)   やらかす・併殺

豊橋行き (山王止まり)チャンス破壊・強制帰名など2軍落ちレベルの大失敗 *4

普通豊橋行き      凡退

区間快速豊橋行き    四死球・内野安打・犠打

快速豊橋行き      ヒット・盗塁

新快速豊橋行き     2ベース

特別快速豊橋行き    3ベース

ホームライナー豊橋行き ホームラン

ミュースカイ豊橋行き  ファインプレー


関連項目


*1 直後に雨脚が強まり、試合は雨天中止。
*2 JR東海道本線で運行されている種別のうち豊橋に乗り入れるもの、及び名古屋鉄道が運行している空港特急「ミュースカイ」。
*3 豊橋発着のミュースカイは2011年3月ダイヤ改正以後は存在しない等、必ずしも現実に即しておらずあくまでネタとしての表現。
*4 名鉄山王駅が中日二軍の本拠地であるナゴヤ球場の最寄駅で、実際に1956年から2005年までは同球場の名を冠した駅名(1956~1975年が中日球場前、1976~2004年がナゴヤ球場前)が採用されていたことから。