左中間を破る長打を放った後の一連のプレー中に、アウトが2つ増える事象。
概要
2023年4月6日のDeNA対巨人戦にて発生。
巨人は2回表、一死1塁(走者は岡本和真)の場面でルイス・ブリンソンがDeNA先発の東克樹から左中間を真っ二つに破る長打を放つ。
しかし岡本は3塁で止まろうとしていたのに、ブリンソンは何故か先の塁を見ずに二塁ベースを回って三塁へ走る。ランダウンプレー中に本塁ベースカバーが不在だったため止むなく岡本が本塁へ向かうも東が本塁に入り、一塁手のネフタリ・ソトからの送球で本塁憤死で2アウト。
しかもこれで終わらず、ブリンソンはアウトカウントを誤認し三塁を離れベンチに引き上げようとしてしまう。ベンチが指摘するも三塁手・宮崎敏郎にタッチされアウトとなり変則的な併殺*1で先制機を逃してしまった。
その後、巨人は結局1点も取れずに0-4で敗戦。「左中間を真っ二つ」という打撃結果から、まさかの連続凡ミスで無得点という落差、そして語呂の良さから浸透した。
記事
【巨人】ブリンソン衝撃の“左中間ゲッツー” 長打放つも暴走&アウトカウント間違え球場ため息
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202304060001359.html
画像
- ブリンソンに三塁へ戻るよう指示するベンチの様子