北海道日本ハムファイターズ打撃投手の高市俊(元ヤクルト)の別称。
解説
高市は青山学院大学時代、東都リーグでは史上初となる3季連続MVPを獲得するなど好成績を残し、3年時までは16勝1敗と“とにかく負けない投手”であったことから、マスコミ等で「東都の不沈艦」と呼ばれるようになった。
これらの実績を引っ提げ、2006年に希望入団枠でヤクルトに入団。野球評論家の小関順二もその投球スタイルを絶賛するなど大いに期待されたが、怪我や球威不足のため即戦力の期待には遠く及ばず。その後も二軍で平凡な成績が続いたため、一軍での勝利が無いまま結局2011年に戦力外通告を受け引退した。その後は日本ハムの打撃投手を務めている。
プロ入り前から寄せられていた期待の高さの割に、プロ入り後の影の薄さと全くの期待外れぶりから上述の二つ名だけが一人歩きしており、なんJでは「高市=『東都の不沈艦』という別名がかっこよかっただけの選手」としてネタにされている。
関連項目
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