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ツラゲ

Last-modified: 2017-10-20 (金) 23:01:10

広島東洋カープ・新井貴浩による併殺打の総称。


解説 Edit

辛い+ゲッツー=ツラゲ」という、阪神タイガース時代からの造語が由来。

 

通常の併殺打だけでなく、記録上ゲッツーにならないケースでも新井自身が絡んでアウトを2つ増やせば変則ツラゲ扱いとされる(事例後述)。
新井は4番打者であるが故に併殺機会の多さと実際の併殺数の多さ*1に加え、1002打席無併殺の日本記録を持つ前任者と比べられることから新井=併殺打のイメージが特に強い。
また、阪神時代になって急に併殺が増えたことについては「狭い旧広島市民球場から広い甲子園球場がホームになったことによりホームラン狙いからアベレージ狙いになったため」という指摘がある。

変則ツラゲの例 Edit

2011年8月28日 対東京ヤクルトスワローズ戦(甲子園)
3回裏一死1・2塁(1走・鳥谷敬、2走・平野恵一)で新井貴浩に打席が回った事でツラゲの危険性は高まったが、先発・由規の暴投で走者は進塁して状況が変化。誰もがツラゲは回避されたと考えていた。

すると新井は遊ゴロ、川島慶三が本塁へ送球すると平野が三本間で挟まれてしまい鳥谷が3塁へ到達、平野は逃げるのを諦めタッチアウトに。ところが新井は平野のランダウンプレー間に1塁を回っており、それに気付いた川本良平が二塁へ送球。新井は間に合わずタッチアウトになってしまった

※ツラゲそのものは7分25秒、変則ツラゲは9分20秒から開始

記録上は遊ゴロ+走塁死でゲッツーではない*2が、6-2-4の変則ツラゲとして扱われている。

 

他にも有名なものとして大相撲甲子園場所における俺達対ツラゲという夢の対決、弟・新井良太とコラボした兄弟アベックツラゲなどのパターンも見られた*3


一人トリプルツレー Edit

2014年4月10日 対横浜DeNAベイスターズ戦(甲子園)
6回裏無死1・3塁、横浜先発・三嶋一輝を攻め金田和之の代打で新井貴が登場すると、三嶋の暴投を捕手・高城俊人が大きく弾き3走・新井良を手招きして本塁に突っ込ませるも憤死。
その後自身は遊ゴロを放つも2走・鶴岡一成が守備妨害を取られてアウト、打者走者として残るが次打者・福留の打席で高城が弾いた隙に(福留が制止しているにも関わらず)進塁を試みるも憤死と、自身がプレーに絡んでイニング全てのアウトを献上したレアなケースであった。


派生 Edit

新井以前の併殺打の代名詞といえば礒部公一(元近鉄→楽天、2008年引退)であり、野球板時代から「ISOBE」で表されてきた。また磯部以外にも和田一浩(元西武→中日)のゲッツーが「高級アイス」、仁志敏久(元巨人→横浜)のゲッツーが名字の読みを捩った「二死」と呼ばれていた。礒部引退後の2010年代に入ると新井を皮切りに阪神の他の選手の併殺*4も新井に倣って固有名を付けられる傾向になっていった。

 

基本的には〇〇ゲ(〇〇は名字のカタカナの前2文字が入る)

外国人選手の場合は基本ラストネームのカタカナ表記の前2文字

基本に当てはまらないケース

 

その後、他球団にも選手の併殺に固有名が付けられることが波及するようになった。
例(抜粋)


関連項目 Edit



Tag: 阪神 広島 近鉄 楽天 巨人 ヤクルト






*1 広島1期目の2003年、阪神時代の2009・2011年にセ・リーグ最多併殺。また、現役では新井が通算併殺打数1位。
*2 日刊スポーツ プロ野球スコア速報
*3 ちなみに新井良の併殺打も、兄と同じく「ツラゲ」と呼ばれる。
*4 当時の阪神には後述の城島・ブラゼル・マートン・ゴメスなど併殺の多い選手が多かった。
*5 金本は連続無併殺の日本記録を持つなど元々併殺が非常に少ない選手であったが、現役時代晩年は故障や衰えもあり併殺も増えた。
*6 2010年セ・リーグ最多併殺。
*7 2017年の春季キャンプ中に、週刊誌から不倫記事を掲載されたことから。
*8 2015年セ・リーグ最多併殺。
*9 現役選手の中では新井に次いで通算併殺数が多い。
*10 2014年MLBナ・リーグ最多併殺。
*11 2017年セ・リーグ首位打者にして最多併殺。