一人の人間に二人の投手が宿った稀有な例

Last-modified: 2020-10-03 (土) 00:19:35

元福岡ソフトバンクホークス・攝津正のこと。


概要

2011年シーズンから先発に転向し、オープン戦で好投していた攝津を絶賛したホークスファンの書き込みが元ネタ。

 

同年4月16日の公式戦プロ初先発登板となった埼玉西武ライオンズ戦(福岡ヤフオク!ドーム)で攝津が5回途中8失点という大炎上を見せた事からこの書き込みが注目されるようになり、その内容から当初は絶許コピペ化すると思われた。
しかしその後攝津は先発で好投を続け14勝を挙げる活躍、さらに翌年には沢村賞を獲得するなど球界を代表する先発投手にまで成長。結局、先発転向は稀に見る大成功となった。

これらの経緯から、なんJ民の大半は摂津先発転向の評価について熱い手のひら返しに至ったものの、「一人の人間に二人の〇〇が宿った稀有な例」という表現自体は独特の語感と使い勝手の良さのため、揶揄のニュアンスを含んだネタとして未だに使われることがある。


発祥スレッド

攝津が普通に先発で成功しそうな件
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1300517425/過去ログ

4 : 風吹けば名無し[] 投稿日:2011/03/19(土) 15:52:22.41 ID:jIwzedWA
やっぱ制球力あるもん
中継ぎから先発に行って多少球威が落ちても通用するには制球力よ
浅尾山口はその面で足りなかった

20 : 風吹けば名無し[] 投稿日:2011/03/19(土) 15:55:21.53 ID:T/dU8ab1

>>4
それだけじゃない
球種増やしたり緩急つけたり
彼らには先発のピッチングが出来なかった、攝津にはできている
一人の人間に二人の投手が宿った稀有な例

なお、ここで例に上がった浅尾拓也や山口鉄也も「完全に先発として失敗した」という訳ではない*1

関連項目



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*1 むしろチーム事情で再コンバートさせられたことが大きい。