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防御率詐欺

Last-modified: 2017-11-25 (土) 13:50:29

防御率はいいが貢献度は低い投手」を指す言葉。

具体的には、

  • 自分に自責点の付かない走者(交代前の投手が出した走者やエラーで出塁した走者)ばかり生還させているので、防御率はいいが貢献度は低い*1
  • 重要でない場面(大量点差時など)では力を発揮するが重要な場面(接戦時など)では尽く打たれるので、防御率はいいが貢献度は低い

の2種類に大別される。

前者のタイプの防御率詐欺を見抜く方法の一つとして、1イニングあたりの与出塁数を示すセイバー指標のWHIPがある。WHIPが悪い割に防御率が良い投手は、防御率詐欺をしている可能性が高い*2

防御率詐欺という言葉は、主に中継ぎ投手(特に俺達)に対して使われるが、あまりに成績と投球内容がかけ離れていると先発投手でも使われる場合がある。

また、韓国のネットでは同義語として「粉飾会計」と呼ばれており、なんJでも時折用いられる。

EXAシステム Edit

EX者こと江草仁貴(元阪神→西武→広島)が得意とした防御率詐欺テクニックのこと。
元ネタはセガ・サターン用ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」に登場する「EXAM(エグザム)システム」から。

 

特に阪神時代の2007年はWHIP1.50で防御率1.95を記録、「JFKに尻ぬぐいしてもらっている」と揶揄された。
2009年8月27日の横浜ベイスターズ戦では、7回二死満塁から久保康友を救援すると3者連続押し出し四死球で久保の残した走者を全て還した上で三振を取ってチェンジもちろん自責点0)という離れ業を成し遂げている*3
ちなみにこの4日後にも3四球を与え二死満塁で降板したが、代わったスコット・アッチソンが後続を抑えたため自責点0であった。

2010年シーズン途中、西武へトレードされたが西武時代は火消しをしてくれるリリーフがいなかったどころかさらに延焼させられたため通用しなかった模様。力者の西武時代の背番号14を受け継いでいたこともあって空席になっていた俺達三代目総帥就任の可能性もあったが、2011年に地元・広島へトレード。広島時代は半ば僕達化していたが2017年に引退した。


関連項目 Edit



Tag: なんJ 阪神 西武 広島






*1 KONAMIが発売している実況パワフルプロ野球シリーズ・プロ野球スピリッツシリーズにおいてもこれを再現するために、自責点にならないランナーがいると投手能力が下がる効果がある「責任感」というマイナス特殊能力が存在する
*2 ただし、四球や単打でランナーを出しつつも長打を避けている投手や、ランナーを出してから能力が上がる「劇場型投手」も同様の傾向になるので、WHIPだけを見て一概に防御率詐欺と断定することはできない。
*3 久保も降板直前に押し出し四球を与えており、それと合わせて4連続押し出しのセ・リーグタイ記録。