魔法戦士 マシーナ【1】
「あたくしの前に立つなんて、運が悪いか頭が悪いか、それともその両方かしら」 眼前の敵に向かって、マシーナは不敵な言葉をつぶやいた。 |
魔法戦士 マシーナ【2】
「あたくし、今日は機嫌が悪いんですの」 片手に剣を持ち、片手で魔力を制御しながら、マシーナは敵へと近づいていく。その迫力に、敵兵士は一歩、また一歩と後ずさった。 |
魔法戦士 マシーナ【3】
「……またやってしまいましたわ。片づけるのが大変ですのに」 焼け焦げた死体を見て、マシーナは溜め息を漏らした。これを片づけるのは、少し大変そうだ。 |
魔法戦士 マシーナ【4】
「付き合ってさしあげてもよろしくてよ。あたくしが飽きるまでは」 そう言ってマシーナはウィンクする。彼女の機嫌を損ねないよう、気をつけなければ。 |