ベイリン【1】
「地獄の騎士? そんな物騒な呼び名は願い下げよ」 二刀を手にした少女ベイリン。その実力から地獄の騎士と呼ばれ、戦場を蹂躙する。親愛なるアーサー王の名のもとに。 |
ベイリン【2】
「この剣が呪いの剣なら、それを解けば…」 自らの意に反して仲間を傷つけ、その罪により追われる者となったベイリン。振るわれた凶刃の記憶は残っていない。 |
ベイリン【3】
「アーサー王さまに…会いたい…」 国を追われ咎人となって生きる彼女は、いつの日か赦されてアーサー王のもとに侍ることを望んでいる。その愛刀を手放さぬ限り叶わぬとは知らず。 |
ベイリン【4】
「…寄るな…殺してやるぞ」 戦闘の興奮と共にベイリンの瞳孔は開き、呪われた双刀が空を切り裂く。自らの意思を代償とした空前の能力は果てるまで彼女を解放することはないだろう。 |