メアリー【1】
「羊、羊、かわいいな~」 メアリ-は生まれたての子羊を抱き上げた。今日できた新しいお友達だ。小さくてぽかぽかしている。どれだけ羊をたくさん飼っていても、一匹一匹、それぞれ違ったかわいさがある。種類こそ違うが、注ぐ愛情の大きさはすべて等しいものだった。 |
メアリー【2】
「けがしちゃったの? どの子? どの子?」 羊がケガをしたと聞くと、メアリーは愛用の大きな杖を持って走り出す。たとえそれが険しい山の向こうの村にいる、まだ会ったこともない羊でもだ。メアリ-にとって羊は皆、友達なのだ。 |
メアリー【3】
「いたいの、とんでいけっ」 メアリ-が呪文を唱えると、杖が光を放ち、みるみるうちに羊のケガが治っていく。メアリ-は不思議な力を持っているのだ。今日ケガをした羊の飼い主は、メアリ-のことをかわいがってくれている優しいおじいさんだった。おじいさんはお礼として、昼食をごちそうしてくれた。 |
メアリー【4】
メアリー【4】 | |||||||||||
レアリティ | LLレア | デッキコスト | 98 | ||||||||
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Atk | 128790 | Def | 100170 | Int | 106010 | ||||||
スキル | メリーさんの羊【風】 | Lv | 1/23 | ||||||||
敵全体の攻防ダウン | |||||||||||
[強襲戦スキル]攻撃力アップ【発動率:SS】 |
「さぁ帰ろう。今日はきっと、ぐっすり眠れるよ」 夕日の下、メアリ-は羊たちを小屋へ導く。今日も大好きな羊たちと一緒に楽しく過ごせた。一頭一頭に元気でいてくれることへの感謝を述べながら、メアリ-は羊たちと一緒に夕焼けの道を歩くのだった。 |