カリマコス【1】
「本は、世界の宝です。それを守るためなら私、どんな相手とでも戦います!」 カリマコスは図書館のあらゆる書物を守る、魔法使いの司書。図書館は古く、そして広大だ。管理は大変だが、カリマコスは魔法の力と「図書館の管理について」という本の力で今日も頑張っている。 |
カリマコス【2】
「知識は偉大な力です。そして、一度身につければなくならない財産となります」 カリマコスは本の虫だ。時間さえあれば際限なく本を読み続けている。そして彼女は一度読んだ本の内容を絶対に忘れない。身に着けた知恵という力こそ、彼女の強さの源なのだ。 |
カリマコス【3】
「本を粗末にすることは、先人の知恵を踏み躙る愚行であると思いなさい!」 貴重な魔導書を強奪せんと、図書館は度々襲撃される。そんな時こそカリマコスの出番だ。彼女が行使する魔法こそ『貴重な魔導書』に記された旧き偉大なる魔法である。一掃される不届き者。カリマコスは告げる。図書館ではお静かに、と。 |
カリマコス【4】
「世界中の本を守ること……それが、私の希望なんです」 今ある本だけではない、カリマコスは世界各地から様々な本を集め、保護し、保管する。本は人類の叡智だ。それを次の世代へと繋げていかねばならない。そして継がれてゆく知恵は、きっと人類の未来を照らすだろうーー彼女はそう信じている。 |