ユオン【1】
「私は弟の仇を取っただけ。天に恥じることは何もない。だが…」 自らの潔白を主張するユオンだが、殺した相手が王の息子であるため、人目を避けて逃げる必要があった。 |
ユオン【2】
「この笛を鳴らせば、あなたの危機に駆けつけましょう」 難題をつきつけられているユオンに、妖精王オベロンは象牙でつくられた笛を託した。 |
ユオン【3】
「現在は流浪の身だが、それでも剣の腕は落ちてはいないぞ」 長い旅の中、自らの身に降りかかる厄災はすべてその剣で切り捨て、つぶし、払いのけてきた。 |
ユオン【4】
「妖精たちよ…故郷に帰ることが出来るよう私を助けてくれ」 罪ならぬ罪によって課された難題を全て克服するため、ユオンは妖精達の調べを奏でた。 |