アイネイアース【1】
「我が華麗な剣技の前に散りたいものは名乗りを上げよ!」 勇ましい掛け声が宮殿に響く。侵入してきた敵兵たちは、その迫力にたじろいだ。半神半人の英雄アイネイアースが相手となれば、勇猛で知られる蛮族の兵士ですら恐怖の色が瞳に浮かぶ。 |
アイネイアース【2】
「騎士らしく、正々堂々と戦おうぞ!」 剣を抜いたアイネイアースは真正面から敵兵へと切り込んだ。数で圧倒する敵の集団を、次々と斬り伏せるその姿は英雄そのもの。しかし、彼を貫いた凶弾は思わぬ方向から飛ばされたものだった。 |
アイネイアース【3】
「まさか背中を狙われるとはな……友だと信じていたのだが……」 強すぎる騎士は多くの人を守るだろう。だが、守るために振り上げた剣だとしても、その輝きは新たな恨みや妬みを集める。友と信じた騎士の裏切りは、肉体の苦痛以上の苦しみをアイネイアースに与えた。 |
アイネイアース【4】
「友よ。すべてを許そう。そして、堂々と正面から戦おうぞ」 激しく血を流しながらも、アイネイアースは凛とした表情で剣を構える。彼の刃が憎悪や憤怒に燃えることはない。常に一人の騎士として、己の騎士道に恥じることなく戦うだけなのだ。一点の曇りもない眼は、かつての友を見据える。 |
アイネイアース【魂極1】
アイネイアース【1】と同じ
アイネイアース【魂極2】
アイネイアース【2】と同じ
アイネイアース【魂極3】
アイネイアース【3】と同じ
アイネイアース【魂極4】
アイネイアース【4】と同じ