トレジャーマスター ケイ【1】
「ふうぅ……ざっとこんなもんか。今日はなかなかの成果だったな」 トレジャーハンターを稼業とするケイは、遺跡の中で幾許かの財宝を発見した。余韻に浸りながら、一つ息を吐く。 |
トレジャーマスター ケイ【2】
「あるところにはあるものねぇ。でもこの遺跡……どこまで続いてるのかしら?」 トレジャーハンターたる者、少々の財宝では満足しない。持ち前の好奇心がヒクヒクとうずきだす……。 |
トレジャーマスター ケイ【3】
「ひゃ~……すごいじゃないのこれ! こんな財宝、いったい誰が隠したのかしら?」 遺跡のさらに奥、見たこともないような財宝を前に、さすがの少女も驚きを隠せなかった。 |
トレジャーマスター ケイ【4】
「キャハハハ!! あれもこれもぜ~んぶ私のものよぉ!!」 ケイの勘は正しく、遺跡の奥深くには燦爛たる金銀財宝があった。これぞ、求め続け夢にまで見た黄金郷……。 |