氷騎士 グラート【1】
「ありがとう、これでまたひとり殺せる」 氷の剣を構えた騎士の言葉が、歓喜に赤く光る。騎士の体もまた冷たい氷に覆われ、人間らしさを感じることはできない。 |
氷騎士 グラート【2】
「その程度ではなかった。俺の敵は…」 無惨に切り刻まれた敵の傍らで、騎士はポツリとつぶやいた。剣に付いた返り血が、氷に取り込まれていく。 |
氷騎士 グラート【3】
「俺のすべき事は…奴を捜し出し、殺すこと」 遠い昔に、最愛の妻を殺された。その敵を追う彼の憎しみが剣と鎧に宿り、やがて氷となって凝り固まった。 |
氷騎士 グラート【4】
「いつか、あの男を倒すまで俺は…」 騎士としての矜持を忘れた今も、彼は倒すべき敵の姿をけして忘れはしない。心の中にあるのは、ただ冷たく固まった憎しみだけだ。 |
氷騎士 グラート【魂極1】
氷騎士 グラート【1】と同じ
氷騎士 グラート【魂極2】
氷騎士 グラート【2】と同じ
氷騎士 グラート【魂極3】
氷騎士 グラート【3】と同じ
氷騎士 グラート【魂極4】
氷騎士 グラート【4】と同じ