石川五右衛門【1】
「なんだい、この石川五右衛門が、こんな小金を盗むわけにはいかねぇ」 忍び込んだ金蔵には、わずかな金貨のみ。五右衛門は眉をひそめて、なにもとらずに倉を出た。 |
石川五右衛門【2】
「黄金の太刀とは趣味が悪いねぇ。これじゃ、なにも切れないじゃないか」 例え価値のあるものでも、気に入らなければ五右衛門は手にも取らない。 |
石川五右衛門【3】
「雑兵如きに刃物はいらねぇ。この煙管で十分さ」 その言葉通り、五右衛門は煙管一本で衛兵と立ち回り、傷一つ負わずに全員を倒してしまった。 |
石川五右衛門【4】
「風呂はいいねえ。こうして酒を飲むには、絶好の場所だ」 釜風呂の中で酒をあおる五右衛門の体が、酔いでほんのりと赤く染まる。 |
石川五右衛門【魂極1】
石川五右衛門【1】と同じ
石川五右衛門【魂極2】
石川五右衛門【2】と同じ
石川五右衛門【魂極3】
石川五右衛門【3】と同じ
石川五右衛門【魂極4】
石川五右衛門【4】と同じ