【餓王】ギルガメシュ【1】
「この俺の体に毛ほどの傷を付けることすら、人の身では不可能だ」 人間と神と悪魔、3方の性質を持つに至った餓王ギルガメシュは、通常の武器で倒すことは不可能である。 |
【餓王】ギルガメシュ【2】
「この世すべてが俺の庭だ。神も悪魔も俺を止めることはできん」 騎士達の前に、魂の名に冠を有したギルガメシュの巨躯が悠然と立ちはだかり、おもむろに大剣を傾け威圧した。 |
【餓王】ギルガメシュ【3】
「この俺に刃を向ける、その心だけは褒めておこう。だが賢いとはとても呼べぬな」 ギルガメシュ自ら、腰の剣を抜く。それは相対者の死を意味する。 |
【餓王】ギルガメシュ【4】
「死ねば終わると思うなよ。冥界ですら貴様の魂は救われぬ」 神性を持つギルガメシュは、冥界すらも自らの領土と見做している。死してなお、敵を許すことはない。 |